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佐川洋介

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仁義なき戦い 刺客が刺客!?の巻

  • ジャンル:日記/一般
ますます抗争が激化する


    「オレンジスタイルVS佐川軍」

ここまで一人、孤軍奮闘してきたが、

流石に僕にも疲れの色が出てきた・・・


矢七氏はここまで佐助氏、のぶでござる氏の

エース級メンバー(といってもオレンジメンバーみんな凄腕ばかりですが)

をぶつけてきている。


こちらとしてもそろそろ秘密兵器を

投入していこうと

昨夜は・・・



佐川軍、若手最強エース  


          「こーへー」投入!

こーへー「佐川さん、随分いじめられてるみたいじゃないっすか!?」

佐川「そーなんだ・・・助けにきてくれるかい・・・・」

こーへー「いいっすよ!広範囲に自分が撃ちまくって

エリアしぼりますから、良いトコ持ってちゃってください!」

佐川「ありがとう・・・(涙)」


戦いの場所にはすでに矢七氏の姿が。

矢七「ふーん。一人で勝てねぇから仲間増やしたんかい!?」

佐川「うるせー!今までこっちはずーっとタイマンだったじゃねえか!」

矢七「今日のルールもデカさ勝負でいいの?」

佐川「望むところだ!数釣りだけじゃねえトコみせてやる!」


一触即発ムードの中釣りがスタート。


本来上げ潮がよいエリアだが、お互い仕事の都合で

下げ潮でのエントリー。

ベイトの気配は薄く、水温も低い。


かけあがりを狙う展開。

魚はショルダーの上か、はたまた落ち込みのボトムか・・・

ファインティップはサオ先こそ柔らかいが、

7センチクラスのバイブなら余裕で捌ける。

シャローから沖のボトムまで探り


先制打を放ち、プレッシャーをかけていきたい。


そしてこーへーがいきなり掛ける!


スライドベイト ヘビーワンにて

サイズこそランカーには程遠いものの、

貴重な先制打!

佐川「どこ!?どこで釣れたの!?」


こーへー「やっぱエサ獲りに来てる魚はショルダーの手前っす。

落ち込んだ側へヘビーワン沈めて、浮かさないように

してからの上昇アクションで食わせました!」

佐川「よし!完璧な説明ありがと♪そこどいて♪」

こーへー「どうぞ♪」


そこへ宿敵矢七氏もやってきて・・・

矢七「あー!?なにこそこそやってんだ!?

なーんだ、フッコじゃねえか・・・・。オレはそんなん興味ねえよ!」

と、憎まれ口を叩き、暗闇に消えてゆく・・・



昨夜のこの場所の状況なら、ここを捨てるのは

自殺行為。矢七さん・・・・



       「今宵こそ討ち取ったり!」


さて自分もヘビーワンに変え、ブレイク目掛けていざ遠投・・・・







      
            「ボフっ!」






















ラインがモモりました・・・


軽いシンペンばかり投げてたせいでしょーか・・・


強烈にこんがらがった極細PEライン・・・


ほどけるハズもなく・・・


切ってるうちに・・・・





          「メインラインが20メートル(号泣)」


下糸のナイロンを出して、ここからは10数年ぶりの・・・



        「ナイロン直結で試合再開(失神寸前)」


こーへー「ブレイクの壁を感じた場所から上昇アクション

      ですからね!」


佐川「そんな器用なコト、ナイロンじゃわからんよ(半べそ)」


時間は無情にも過ぎてゆく。

そんな静寂を破ったのは・・・・



これまたスライドベイト ヘビーワンにて


        「エース こーへー」


佐川「お前!ナニやってんだよ!?もういいよ!!!」

こーへー「いや、沖の潮目が気になったもんで・・・」

佐川「・・・・」


こーへー「サイズアップですね♪」

佐川「見ればわかるよ!バカ!」


ウチラが騒いでいるのを聞きつけ矢七氏も戻ってくる

矢七「オレもノーバイトなんだけど・・・・」

佐川「安心してください。同じくっす・・・・」



ここからおかしな友情が芽生えだす・・・



このあとシンペンでボトムを探っていた矢七氏が

幅1メートルに迫る巨大なアカエイを掛けてしまう。


矢七「佐川さん!アブナイから来ちゃだめだ!」

佐川「何いってんすか!一人でそいつ逃がすのこそあぶないっす!」

矢七「刺されたらヤバイから!」

佐川「オレのアミ、柄が長いから大丈夫!さあこっち誘導して!」


なんとかルアーをアミに掛けてエイは無事リリース。

矢七「ありがと」

佐川「困ったときはお互い様じゃないですか」


男二人・・・

負け犬同士の・・・






       





          「傷の舐めあい」



矢七「今度は二人で釣りいこーね・・・」

佐川「そーっすね・・・・」

矢七「ファインティップ、なかなか良さそうじゃない。」

佐川「自分もまた矢七さんのランカー獲るとこ見たいな。」





刺客が刺客と化した夜・・・・


二人の慰めあいは深夜まで続くのであった・・・・・・





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