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佐川洋介

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▼ ワームのうんちく　パート3

  • ジャンル:日記/一般
第３回目となりました、ワームのうんちくシリーズ。

今回は実際のアプローチ法についていきます。

まず、基本的にアピールに欠ける点、手返しの悪い点を

踏まえると港湾部では際の攻略での使用が多いです。

オープンな所をワームで釣る方法は超長文になるので

またにするとして、際攻略のキモについて書きますと、

まず「絶対に魚のステイするタナの下にリグを沈めない」

のが肝心です。これは水深があり、ある程度潮が挿してる

岸壁の際はすべてポイントであり、魚が居る可能性があると

仮定したばあい、ルアーが通過する前にラインが魚の体に

触れるのを避けるのが、一つ目の理由。

もし、サイトで魚を狙った経験のある方は解るとおもいますが、

わざわざラインをぶつけて脅かすようなことはしないですよね！？

二つ目の理由は、シーバスは側線の下から受ける水流の変化

に対しての方がスレ易いと思うからです。

逆に上層へむけて誘い出すほうがスレにくく、

釣れ続くように思います。（浮いてこないヤツは上のを釣ってから）

この基本を軸に表層から順番に攻めていき、

ある程度タナを沈めたら、今度はキャストする距離を詰めて

ワームが急浮上するようなコースも引いてみましょう。

同じ所を引いても、水平に引いたか、巻き上げたかで


バイトの出方が全然違う事があるんです！

で、このリトリーブ中はただ巻きで食うなら、ただ巻きでいいんです

が、食わせの間を取る為にハンドル三回巻く間に一回を目安に

スラックを叩く程度の軽いジャークを混ぜましょう。

ジャークを入れた直後にやたら反応するようならジャークする

頻度をあげ、巻いてるときにアタルならジャークの回数を減らします。

最後にアワセからやりとりですが、まず、先日紹介した

タックルバランスで挑戦してみようという方はアワセたときに

少しだけドラグが滑るくらいに調整しておくと、細いとによる

アワセ切れが回避できるでしょう。

アワセのコツはスイープに大きいストロークで合わせると

ゲイプの深いジグヘッドのフックが奥まで刺さり、バレル確立が

下がります。そしてシーバスが乗ったらドラグをさらに緩めます。

あまりシャーシャー出るほどにしなくてもいいですが、

突っ込んでくれるなら、突っ込ませてしまい、水中で

弱らせたほうがバレにくいからです。また突っ込ませる

方法があります、それは


　　　　　　　　「魚の真上に立つ」


魚は引かれるほうの逆へ走ります。際で掛けたら真上に立てば

魚は潜るわけです。またやりとりに時間をかけると魚にダメージ

がかかるといわれますが、ボートシーバスのトーナメントで

シーバスを生かしておくにはどうしたらいいか色々研究した結果

地面に置くのが一番弱ることがわかり、やり取りの時間云々は

その上げた瞬間の暴れ方が違うだけで、あまり関係ないようです。

三回に分けて紹介させていただいた「ワームのうんちく」

来シーズンぜひ試してみてください！


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