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▼ 誰にも言えなかった　カミングアウト

  • ジャンル:日記/一般
あれは1ヶ月ほど前でしょうか？
ゴロタ場のサーフでチョイ投げを楽しんだんです。
その際、下の砂地にはタックルを置いていないのですが、
ジャリジャリ砂の感触がしまして、その数日後掃除をしようと試みたんですね。
 
仕事帰りの深夜1時頃。
家族も寝静まったダイニングで一人新聞紙を広げ、
パーツの受け皿と工具を置く。
 
 
蒸し暑い夜だったんです。
 
 
なんか嫌だな～おかしいな～と感じながら、
部品を外し綿棒で砂を取っていく。
驚くほど砂が入っていて、普段からサーフでやっている人は
どうやって釣りしているんだろう？
なんて考えながら、リール内部の奥へ奥へ入っていきました。
 
 
何かに憑依されていたのかもしれません。
 
 
普段なら絶対手を出さない箇所まで手を出していました。
普通じゃない自分に気付きながら、取扱い説明書を凝視し、
一つ、また一つとパーツを外していく。
 
 
もう一人の自分が、もう止めろ！そこまでにしておけ！
と叫ぶが、もう止められない。
 
 
やがてそんな心配を他所に、元通りに組み立てられていく。
杞憂だったのか、、、

 
突然、プン！
なんか飛んだ。

 
しかし自宅のフローリングは、妻が綺麗好きのため何も落ちていない。
そして今、何かが落ちた。はず。
少なくとも1分後には見つかるはず。

 
10分探してもない。それほど大きくはない部屋でバネ失踪。
自分の洋服？新聞紙の裏？
自分が自分ではなく、憑依された悪魔によって操られていく。

 
っだよ（怒）！こんな小さな部屋でなくなるわけないだろう！
っくそー、こっちだってジャリジャリしてるし、
でドラグの蓋、針金はずれてビヨーン。

 
んがーーーーーガリガリ、ゴリゴリ、

あーーーーーーー
 
 
それで元に戻らなくなっちゃった、ってお話（爆）。
恥を忍んで鮫さんに相談したら、
「もう釣具屋からメーカーに出すしかないね…」

 
こんな馬鹿っているんでしょうか？？

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