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戦士達へ


平穏無事な人生を送りたい


その選択肢を選ぶことが不可能なら、どうあがいても「大変」だという覚悟を決めた方がいいのか?

 
覚悟を決める、それを受け止めて乗り切る「強さ」が自分にあるのだと確信するには、まだ「信念」が足らない。
 
可能性は無限大なんだろう。

 
しかし、無限大なのか制約されたものなのかを決めてしまうのも「自分の心」
 
 
 
 


 
未知の強さと、乗り越える覚悟と、何事も恐れる必要がないと信じられる勇気は、まだ見えてこない。
 
ただ、一つだけ言えるのは、「たったの1ミリ」でも前に進んではいるということ。
 
 
その1ミリがたいした事ではないのか。それとも大いなる1ミリなのか。

気楽に進めた一歩より、迷ってでも踏み出す一歩。力いっぱい精一杯踏み出せた一歩。
 
その一歩を歩みたい。
まだはじまったばかりだ。
 
 
色んなことが頭を巡りながらも海へついた。
 
 
迷いを払拭しようとも、頭に浮かんでは消える。
 
荒れた大自然。そこに立つ、ちっぽけな人間。
 
迷っていては台無しだ。
 

 
思った。
どこまでやれるのかわからないが、やれることをやる。

 
結局、何を思っても最後は「やれる」
 
 
 
力が欲しいなら、戦え。
 
 
 
そうだ
 
俺たちは
 
戦士だ

 

 
 









 
オフショアで神島へ行く予定が台風で中止に
ならばと神島が見える場所で磯ヒラ・磯マルを狙おう
 
 
夜に出発し、深夜に現地へ。
Kei君 バニラさんで月明かりで明るい磯場へ2時間歩いて見て回る。
 
 
少しだけ仮眠して、明るくなる前に開始しよう。
 
 
 

台風17号上陸の10時間前の朝マズメ


台風の影響で波の音が大きく響く。
「ザパーン」ではなく「ッドーン!」 地響きの様な音。
岩にぶつかり舞い上がる潮は、一番高い所で2階建ての建物の屋根くらい。
 
くぅーーー!!しびれる!
 
 
サラシはバッチリだ。



 
あとは、魚が居るか、上手く立ち回れるか。
 
 
 
 
 
------------------------------------------------------------------
使用タックル
アピア風神AD ビーストブロウル95MH
ダイワセルテート3012H
PE1.5号
リーダー25lb
 
ヒットルアー
ダイワ ソルトウォーターバイブジグ

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朝マズメが終了しても魚の気配は無く・・・
 
 
大きなうねりは、押し波だとどんなルアーも揉まれて泳いでいない
引き波だと尋常じゃない引きで浮いてくる。
 
押し寄せ ぶつかり そして引く その後に現れるフラットな海面とそのサラシを狙うことが得策なんだろう。
こういう釣りをしたことが恥ずかしながら無いので、投げながら身につけていくしかない。
 
 
押し寄せ




 
 
引いた後、できる




 
 
 
強烈な潮の渦の中に立つ岩で果敢に攻めるKei君
 

 
 
投げては歩き、広く探り魚を探す自分
 

 
 
時間があっという間にすぎるが、体の疲労が尋常じゃない。
ベイトもたまにしか見え無い。
 
 
たまにしか・・・
 
 
 
疲労困憊
 
 
少しでも身軽になって体力を持たせようと投げ続けるバニラさん
きっと、座りたいくらいしんどいはず・・・

 

 
 
若い彼は、波表に立って投げる
ちょっと・・・怖いと思うのですが・・・


 
 
 
投げては回収
投げては回収
ヒットしない
 

 
 
 
 
そして4時間
 
 
ルアーを巻いていると・・・・・
 
 
 
 
下から銀色が現れ
 
 
 



 
口を開き




 
 
 
ルアーに噛り付き





 
 
水中へ顔を向けた




 
 
 
 
尾びれが水面を揺らがせた
でかい・・・・。
 
 
 

待っていたぞ!この瞬間を!
 
 
 
 
 
ヒット!!!!!!!

 
 
 
 
 
 
 
 
数秒のやりとり
 
 
 
 
 
タモが無い。
遠くに置いたままだ。
 
 
 
叫ぶ!
 
 
 
 
「きたぞっ ヒットしたっ!」
 
 
 
 
 
・・・・届かない。
波の音で、声が消える。
 
 
 
どうする・・・・足元はラインブレイク必死の「根」
強引に寄せるもランディングできない。下に下りることもできない。
 
 
 
テンションフリーにして数秒やりすごし、タモまで走るか!?
 
 
 
案の定、根に向かう銀色。慌ててリールに力を込める。そして奴は暴れた。
 
 
 
 
銀色は・・・・フックをはずし・・・消えた。
 
 
 
 
やってしまった。
 
 
 
 
「くっそぉぉぉぉおおおお!!!」
 
 
 
 
その声すらも・・・・波に掻き消された。遠くには投げ続ける仲間の姿。
 
 
 
 
 
次のヒットを!次こそ!!
ボトムに根がある場所、サラシができる場所、潮が走る場所
 
二回目の奇跡を探して投げた。
 
 
 

 
 
 
甘くない。
 
 
 
 
俺の負けだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
簡単に叶えられないから、夢は「夢」なんだろうな。
 
 
 
秋は短い。
 
川鱸も、沖の鱸も、港湾も。
はじまった。
 
 
 
ロッドを片手に立ち向かう戦士
魂込めて、思いを込めて
 
 
 
 
ルアーを海へぶち込め!



























あっ 暑苦しくてごめん(爆)

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