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▼ 頭にくる

自分に腹が立つ。
 
慢心　怠惰　おごり
昨夜の釣行はそれを改めて突きつけられる、大変ありがたい釣行となった。
 
昼頃、ハル坊氏から連絡が入り、バチ抜けをやりませんか？と。
なんとか家事すべてをやることによって脱出。
 
なんとなくのルアーを選び、タックルを普段のもので出発。
結論から言うと、ハル坊氏２ＧＥＴ
わたくし、０ＧＥＴ．
 
反省点。
山ほどあるが、一言でいうと、自分のおごりである。
 
バチ抜け最盛期、シーバスもそれに着いて来ている想定での準備。
しかし、今は１月。
バチが本格的に抜けているか疑心暗鬼。また、シーバスもいるのか？という油断。
 
バチ最盛期のイージーに釣る為の準備。
翌日になると、頭の一部が重くなるほどの後悔。
いらだち。
かなり頭に来る。
 
落ちてくるバチを手に取ると、抱卵していないのである。
水温によって抜けているだけのバチ。
通常の抜けるぶよぶよバチではなく、エサ釣りで使える硬さのバチ。
 
緑の液体が少しもでないバチ。
 
バチ抜けは産卵のために満月にという種類とはまったく違う。
卵なんて何も無い。
 
昨夜は、バチは最初はほどよく抜けている、時間が経過するとバチ風呂。
ボイルは消えた。ルアーにバチがからみついて戻ってくる。
 
こうなるともう遅い。フックにからむバチを毎度とらないといけない。

この状況でルアーを見るのか。

もっと早くにこうなることに気づけなかったのか！
 
少ないバチの時に狙うべきだと気づけなかったか！
 
もっと長く狙う時合があると思っていたのか！
 
その１時間でなぜ、細かく調整しなかった。
 
バイトやヒットぎりぎりの引きでフックアウト数回。
 
今のがなぜとれない？
 
完全にタックルミスとルアーミス。
水深が５０ｃｍ切るとレンジは５ｃｍで刻みたい。サイズも調整したい。
そんなルアーが無い。
 
使いたいルアーは家にある。ラインもすべて自宅にある。
 
５ｃｍの表層～１０ｃｍを刻みたい。
ハル坊氏がこれを使ってくださいと貸してくださった。
 
愚かだ。俺。そのルアーの重さをしかと感じた。
 
なぜ、こういう状況での想定をしなかった！！！！！
ライン、リーダー、タックル、ルアー。
 
やりたいことができない自分の道具。
今となってなおさら、きれそうになる。
「くそーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
大声で叫びたいいらだちが今も。
 
初場所といえど、狙う場所は見える。自分もそこへキャストし、彼もキャストしていた。
乗せれないのは自分。
 
せっかく研いできた牙を　慢心　怠惰　によってなまくらにしてるんじゃねえよ！って感情がとまらない。あの場所を昼間に見たとき、泣けてきそうな気持ち。
甘めえな　俺。
 
リバーゲームで悔しい思いをした日々　以上に昨夜は自分を責めた。
自分自身の甘さに。
今はサイズは小型だが、難解さは増している。
絶対数が少ない中、平和な釣りを望んだ自分。
 
平和ボケした顔して　釣り場へ向かい、竿を出した自分。
 
きちんと想定して研究してきた彼。
 
俺もあっちへ居なきゃいけない、あっちに居たい。
それを・・・・・くそ。
 
完全に用意して次回　向かおうと思う。
昨夜の自分の愚かさを取り消すために。
 
仕事中、寄り道して　見て回った。
この場所はこうなっていたか。
 
水深は底は。昼の景色は。流れの強弱は。
狙った場所は間違ってなかった。

 
 
誰かに勝つ負けるなんかではなく、自分を磨くためには　その釣り場へ牙を磨いて向かわなければいけない。
リベンジしてやる。

次回
武装していくから　まっておけ。

そして、目を覚まさせてくれたハル坊氏に感謝！

昨夜の海は　今夜の海ではない。その日にどれだけ存分に戦えるか。
それが大切。
その状況を翌日追っても、同じ海は存在しない。



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