ボクがメバルに愛用するＦ-77。
これはレ－ベル社のクロ－フィッシュ。
サイズは1.5インチで重さは2.8g。
ＳＷの場合の最高深度は？約60cm。


（pockinのサインは入っていません（笑））
カラ－は日本でレーベル製品を扱う
オフト社にボクがオリジナルカラ－を依頼して作らせたものだ。


（ＯＦＴカタログ抜粋）

471カラ－は背中がパ－ルで全体がクリアで透けている。
瀬戸内クリア文化に対応するボクがもっとも信頼するカラ－だ。
純正品と異なるところはホログラム塗料を塗っていること。

（写真は3年使用したＦ77です。再塗料済み）
＊フックは＃１４に交換しています！
ホログラムは下面。
ポイントその1
＊フロントフックの部分に少し大きなアミの群れをイメ－ジさせる。
アミ群れの多い部分にメバルはバイトするからだ。
注釈：一回の狩で消費するカロリ－以上のカロリ－を捕食するため。

（写真は3年使用したＦ77です。再塗料済み）
横面に少しちりばめて塗っている。
ポイントその2
＊左右はアミの群れはやや少なくすることがポイントだ。
注釈：バイトマーカ－の代わりをフロントフック下としたいから。



（以前はマニキュアを使っていたが、この塗料は乾きが早い）
＊商品は東邦産業・ダイアカラ－/ホログラム

この塗料はそのホログラム入りの塗料。
ボクの持論だがクリア系のプラグ類を使用するときは
アミの群れをイメ－ジして使うことが多い。
そのアミ群れをより具体的にするために
フレイクをちりばめるのがボク流のシ－クレットチュ－ンだ。

これからの時期はベイト依存型捕食パタ－ンが
多くなる時期・・・。
その時期のプラゲ－は瀬戸内メバラ－の風物詩とも言える。

コイカをイメ－ジするこのＦ77クランクに
アミのエッセンスを入れることで釣果は随分変わる。

このシークレットチュ－ンは随分前から施し
幾度となくボクの取材シ－ンを助けてくれた。


（写真は3年使用したＦ77です。再塗料済み）

クランクの持ち味である水押しは？
周囲のメバル興味を一気にルア－に引きつける効果が
他のルア－よりも大きい。
また、ボディ－のツメ部の穴は？ウォブリング時に
水をかき混ぜ周囲の微生物（アミなど）を拡散し
孤立したアミ群れを作りやすくなる。

Ｆ77アクションの基本は？
リーリングで最高深度までルア－を移動させポ－ズさせること。
その後のライジング（浮かし）で食わせるか？
長めなポ－ズで食わせる。

ポ－ズ時にはＦ77のリップはプラスティクで出来ており
それが常夜灯などの光を乱反射しルア－は止まっていても
波があるだけでその乱反射はすさまじく、
ポ－ズでのアクションはボクの使う他のルア－より群を抜く！

またボディ－がへの字型をしているので掛けてからの
フックアウトが少なく、フロントとリアフックの2本ガケも
抜き上げ時、演出しやすい。

このＦ７７・471カラ－はとてもレアな商品で入手が困難な
地域もあると思いますがプラグマスタ－をめざす方々には
ぜひ手にしてもらいたい！一品です。