気分転換をしたくて、海を目指してみた。


上げ七分、今日はよいタイミング…と思いきや、風が強い。
あまり時間もないのだが、しっかりと魚の引きを感じたくて、定番ポイントに入る。


風と、波の強さを考慮して、クレイジグ波動カスタムの1.5gにピンテールワームのホワイトをチョイス。

最初にアプローチ開始した階段ポイントは
、向かい風と寄せる波が強くて釣りにならず。２投～３投で移動。

すぐ横の防波堤へ。

外海は波が荒れているので、内側に向かう。
今日は常夜灯がいつもより効いている。
じの明かりを避けて、暗部の防波堤際にキャスト。

ボトムを意識しながらフォールさせて引いていくと、くぐっと強い引き。

ラインが細いので、切られないように気を付けながら巻き上げると久々によいサイズのカサゴ。


カサゴは引きが強くて面白い。
ラインが細ければ細いほど、やり取りが楽しくなる。


次はやや表層を意識しながら、トゥイッチをいれつつスローに引くと、やさしいアタリ。

メバルだ。
皮１枚…危なかった。


数投し、何度か掛かるも抜き上げのときにぱれる。
フックが甘くなっているようなので、ジグを交換。…ボトムを取りたいのと、風に向かって遠投したかったのと、フッキングを考え、波動AJI2.2gに、ワームをホワイトからグローに交換。

投げる方向、表層、ボトム

風に向かって、よりボトムを、と選んでみたが、当たってこない。
今日は1.5gが当たりの重さなのか。
2.2ではフォールが速すぎる？

少しチェックしたあと、再び1.5g
カスタムから波動AJIへ
ワームはグローからホワイトへ戻す。


クレイジグ波動AJIは、アジ用設計だけど、掛かりのよさから私はほかの魚にもよく使っている。
今日の魚は活性が高い。
先ほど２回バラしがあっただけに、つぎは逃したくない。


サーチ開始。
常夜灯の明暗部を、流れを感じながら引いていく。
数投の後、ぐん、と重みが。
この引きはカサゴだ。
ラインが細い。切れないように、丁寧にやりとりをしていく。この時が楽しい。細いほど切れることは多いけど、やり取りの緊張感が増す。



けっこういいサイズ。
やっとこのサイズがはいってきたかな？


ほどよく釣った後、いつもの漁港も調査しておく。

常夜灯が効きすぎている。

船溜まりをチェックしてみるがやはりいない。
少し明かりを避けたところにジグを投げると１投で喰ってきた。

小さい個体。

明かり回りは、今までもそうだったが小さい個体ばかり。
表層付近は活性がよく小さめの魚、大きいのはボトム付近と言われることもあるが、ここはまさにそんなところ。



最後にもう一度、と防波堤でなげた。
ガツンと強いアタリ。
これもきっとカサゴ。

今日一番大きそう、と、しゃがんで魚との距離を極力近くしてやり取りをしようとかまえたが、マズイ。根の方に潜られたようだ。
ラインテンションをゆるめながら魚の出方を待つが、…動きが手に伝わり、少しラインを巻こうとした瞬間、反対方向に引っ張られラインブレイク。

くやしいが。カサゴの豪快な引きに耐えられる太さのラインではなかったので仕方ない。



短時間だったがいい調査になったし、気分転換もできた。
いつもより少し早いけど帰路に着く。
頭の中は反省会だけど、そんな時間も楽しい。




魚釣りって、奥がふかーい。




ではまた次回。(*^ー^)ノ♪






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