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暑い熱い一日~それでも釣りに行く僕ら

まだ深い深い闇の中、待ち合わせ場所に車を走らせる。

相方KAJIさんが、疲労をおして連日の大分入り。 いつも同行するときはライトゲームをすることが多いが、今日は彼の狙っているシーバスを一緒に追いかける約束をした。

私にとってはかなり久々のシーバス。 昨年の夏ごろに、釣り仲間と数回行ったくらいか。アタリは取れてもヒットにならなかったり、ヒットしたものの格闘の末バラしたり。。。と未知の魚である。

ほどなく合流し、荷物を積み替えて出発。 移動中に白々と夜は明けていく。初夏の日の出は早い。今日も天気がよさそうだ。


導かれるままに最初のポイントへ。 普段ラ
イトゲームで足場のいいところで釣ることが多い私には新鮮な場所。
早朝の空気、風、水音がとても気持ちいい。


シーバスの潜むであろう場所を狙ってキャスト。 しかし反応はない。。。 KAJIさんにもシーバスからの応答はないようだ。

シーバスとのコンタクトはなかったが、景色と朝の心地よさを満喫し、早々に次のポイントへ移動する。

移動時間が経つごとに日はのぼり、気温も徐々に上昇。 しかしまだ空気はひんやりとし、気持ちよくキャストできそうな雰囲気。
川のあちこちでボイルが。でもシーバスではなく、ボラだ。 際にはベイトがたまっていて、ときどき何かに追われる様子を見せる。

何が釣れる?と尋ねると、シーバスのほかにチヌもマゴチもナマズもいるよという。
じゃチヌねwと笑いながら言い、しばらくキャスト&リーリングを繰り返す。

ボラのボイルのなかに、シーバスがベイトを追う姿が見えてきた。 KAJIさんの目が光る。 後ろ姿を追うように私も狙ってみる。。。がこのときはアタリが全く取れず。。。

一旦車に戻り休息をとる。 簡単な食事を済ませた後、再びフィールドに立つ。


私はライトゲームを主体に釣りをしている。 チヌもメインのターゲット。釣れると聞いたら狙わないはずがない。 。。。
シーバス釣りに来たはずなのに、目的はチヌに変わっていた(苦笑)

どうやったらヒットできるかと知りうる限りの知恵を絞ってキャストしていたら、横でKAJIさんがヒット!
結構引くけどエラ洗いしないからシーバスじゃないねと抜きあげると、キビレだった。
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正直、内心は悔しい気持ちでいっぱい。 私も釣りたい。 一枚でも欲しい好きな魚なだけに、ひそかな(いや結構アピールしたかな?w)対抗心が。



ポイントを少しずつ移動させながら、シーバスを狙っていく。

まず使ってみてと言われ、装備したのはバイブ。

教えられるがままに、しかし少しでも早く自分のものにしたくて何度もキャストする。

ベイトはたくさん入っている。
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狙いは流れの際から手前へ。

表層を意識して巻いていく。。。と



ググンッ



やわらかな手ごたえが。



「なんか来た!!」



思わず声がでる。


やわらかなロッドがしなる。慣れないのでバラさないように気を付けつつ、KAJIさんの声を聞きつつ寄せていく。最後は掬ってもらって初シーバスGET。

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フィッシュグリップを持つ手もたどたどしい(笑)





釣れてくれてありがとうと感謝しながらリリース。





ルアーをミニエント57Sに変えて再びアプローチ開始。

流れの際が寄ってくる様子を見ながらキャスト。

数投していると再びググンッと重みがかかる。

「智、寄せすぎ!!」と声があがるが、ヒットポイントがかなり手前だったので巻く間もなく目の前にシーバス。テンションが抜けないように、サミングしながらベールを起こしラインを出していく。

途中エラ洗いしたのでバレないかとひやっとしながらタモ入れ。

コンディションのいい2匹目をゲット。
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ありがとうございます。





その後もかけるがバラしてしまいゲットならず。。。





気づけば夕暮れ。体も乾ききって、腕も足も疲れきっている。
指の皮が剥けていたが、まったく気付かなかった。


そんな中で本日最後の一尾を狙ってKAJIさんがキャストしていく。ヒットあるもバラシ。。。厳しい時間が流れていく。

際を狙って渾身のヒット!

一部始終を目に焼き付け、姿をカメラに収めていく。厳しい状況でも一尾を求めていく彼の手にしたシーバスは、今日一番のサイズだった。
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水面に見えるシーバスはとてもきれいだ。





乾いた体を潤し、一息ついたあとKAJIさんから発せられたひとことは「最後にちょっとだけライトゲームに行こう」。

即賛同し、何度かメバリングをしたことのある漁港へ移動。

外海は餌師が数名いたため、端っこから内側を探っていく。彼にはポロポロとカサゴがヒットしているが、私には反応なし。。。アジは内側まではまわってきていないようだ。

ヒットなくやばいなと思いながら、少しずつポイントをずらしつつキャストしていく。


実績のあるところまで移動していき、ここを重点的にねらう。手前に沈みテトラ、奥には藻が入っている。この藻ももうすぐ水温上昇により枯れていくのだろうが。。。

メバルがいるならこの藻についているはず。



沖から手前に向かって引いていく。

数投したのちヒットしたのは、カサゴ。 藻がらみだったのでサイズの割には重かった。
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さらに次に来たのは小さなカサゴ。リールくらいしかなくて思わず「ちっちゃ(@Д@)」。

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メバルを狙って藻の近辺を重点的に狙う。

トップからレンジを徐々に落としていく。

グンッと重みのあるヒットが!魚の力に逆らわないように、ゆっくり引いていく。

せーので抜きあげたシルエットは。。。なんだろうとライトを照らすと、期待通りのメバル。
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しかも20UPという嬉しいおまけつきだった。



もう少し投げるというので、引き続きメバルを狙って沖から手前に引いていく。


またもやグンッと強い引き。

またメバル? とラインを巻いていく。

このラインにはかなり信頼を置いていて、多少の魚だったら大丈夫、と強い引きでもそれなりに引き寄せてきた。

今回も同じように寄せていく。。。が、今回に限ってはちょっと話が違った。


引き寄せた際で、魚はエラ洗いを見せる。

「シーバスだ!」とKAJIさんが叫ぶ。 浮かんできた魚体は確かに美しい銀色をしていた。

けっこうなサイズ。

ロッドはライトゲーム用のニアリッド、ラインは0.4号。これは抜き上げは無理。。。ラインも耐えれるのか。

しかしタモは持ってきているはずもなく。


水面際まで寄せてリーダーをつかみ、抜きあげることに。


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クレイジグ波動AJI+メバル職人でこのシーバスがヒット。

言葉にならない。

とにかくびっくりだった。

そしてこのサイズのシーバスを寄せられたこのタックルにも驚きだ。





あと5分があっという間に30分になり、夜空に雷鳴が響き始めたので、本日納竿。

最初から最後までシーバスを満喫できた一日であった。


そしてすべてが価値ある一尾となり、思い出深い濃い時間となった。

またフィールドへ行くのが楽しみだ。


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・・・・本日のタックル・・・・・
>シーバス
ロッド SALTY STAGE SSS-862L(AbuGarcia)
リール セルテート3000(DAIWA)
ルアー リアルメソッドナブラショットメタル70(RealMethod)
ミニエ ント57S(DAIWA)

>ライトゲーム
ロッド ニアリッドNR-76ST-P(OceanRuler)
リール;ルビアス2000番(DAIWA)
ジグヘッド;クレイジグ波動AJI1.0g(OceanRuler)
ライン:ArmordF+0.4lb~モニタリング品(DUEL) + リーダー4lb
ワーム:メバル職人(エコギア)





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