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ついにメーターオーバー!!

  • ジャンル:釣行記

気温は10℃を下回り、霧雨が静かに冷たくレインジャケットを濡らす。






グローブをしていない手は少し悴み、グッと強くロッドのグリップを握り締める。






ルアーというものを始めて、もう10数年。






最初はアオリイカが釣りたくて、高校を卒業すると同時にエギングを始める。






車という移動手段が釣りの視野を大きく広げ、一通りのアオリイカ釣りをこなした後、エギからシーバス狙いのルアーフィッシングにハマり始める。






しばらく、エサ釣りに逃げたこともあったが、大仏さんという相方ができシーバスを本格的に始める。







最初はランカーどころか60アップを釣ることさえままならず、他のアングラーのブログや雑誌を読み漁り、そのうち徐々に仲間が増え色々な方々の力を借り少しずつ腕を磨いてゆく。






そして数年前、釣りの師匠でもあり公私共に心から尊敬する餃子屋さんのシケイチロウさんと出会い、より一層釣りというものに対しての視野、考え方が一変!






シケイチロウさんの影響でシーバスだけじゃなく、オフショアにも手を伸ばし魚を釣る!っということの奥深さを知る。






そして、フィーモというブログを始め更に友達の輪、繋がりが広がり今ではシーバスを釣る環境としては決して恵まれていない宮崎で、年間10本近いランカーを釣りあげることが出来ている。






もちろん、自分の力だけじゃここまで来れなかった事は言うまでもない!!






人と人との繋がりに感謝する今日この頃。






それを実感した今回の釣行。






潮は下げ五分程でポイントに到着後、ウエーダーとライフジャケットを身に纏い腰の辺りまでウェーディング。






ベイトはほぼいない。






とりあえず、先発はコモモ125から。







アップやダウンにと色々と試みるが反応はイマイチ。






レンジの違いか?





と、ルアーチェンジして更に下のレンジを探る。







これが正解!







すぐにショートバイト。






ちょいアップクロスから緩くドリフトさせ、ターンする前にヒット!!






サイズはそこまで大きくはないが、ガンガン走り回るシーバス!






上手く誘導して、ランディング!







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まずは、73センチ!







ルアーはニーサン!






急いで携帯を取りだし、撮影後すぐにリリースして同じポイントに入り直す。







そして、数投後に待ちに待った瞬間が!






アップにキャストして、水面へラインを落とす。





数秒待って、流れにラインが弧を描くよう馴染ませロッドを下流の方向に寝かせリールのバンドルを巻く。







ここでルアーがターンしているだろうというイメージしたところで、ロッドを立てて流れに負けて流されながらも泳いでいるベイトを演出。








ラインテンションを調整しながら、手前20mのところで気持ちいいくらいの激しいバイト!






フッキングと同時に凄まじいエラ洗い!






しかも、水面上で暴れまくってるのに寄せようと思ってもなかなか寄って来ない!





間違いなくランカーオーバー、いや90は行ってるだろうと徐々に寄せにかかる。






最近、ことごとくランカークラスのサイズをバラしていたのでやり取りは自然に慎重になる。






数回の激しいエラ洗いを受けながらも、シーバスとの距離は確実に縮まっていく。






目の前まで寄せ、ヘッドライトでシーバスのサイズを確認。






デカイ!!!






95はありそう!







ヘッドライトを照らされ、怒ったシーバスはあちこち走り回るがゆっくり岸まで誘導して、フィッシュグリップでシーバスの大きな唇を掴んだ瞬間、取れたことに喜び全開(笑)







携帯を取り出して撮影しようと思ったが、画面が雨に濡れて上手く操作できず、帰る間際に車にタオルを取りに行き、その時に初めてメジャーを当て、こいつのサイズを知ることとなる。





大きな口の中にスッポリと入ったニーサン。






喉の奥深く吸い込んでしまっていて、まずリリースは不能。






シーバスの成長は遅いと聞く。






10数年、もしかしたら20数年という長い年月を掛けて、せっかくここまで大きく成長したのに申し訳ないが、しっかり締めて持って帰り、後日先輩が美味しく頂いたようです!







さて、気になるこのシーバスのサイズ…









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全長101㎝






又長98㎝






もちろんメーターオーバーは自身初!!






計測まではメーターにはちょっと届かないかもと思っいたが、ギリギリのメーターオーバー!





本当に感動の1本!





このサイズを釣るためにどれだけの時間を費やしたことか…






最後に丁度通りかかったアングラーさんに声を掛けられ、ブツ持ちを撮って頂きました!







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感動の1本、これだから釣りは止められない!!








それから新たな情報が!






今で、大きくなりすぎたシーバスは産卵に絡まないとかいうことを聞いたことがあったが、シーバスを差し上げた先輩からこんな写メが…






かなりグロいので、お食事中の方は見るのを控えた方がいいかもしれません(>_<)








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メーターを越えるシーバスでもしっかり抱卵していました!









感動もあったが、新たな発見もあった思い出深いこのシーバス。







馬鹿は死んでも直らない。この1本に満足もせず次の日もロッドを握ってるんだろうなぁ(笑)






あっ、やなちゃんさん、98㎝で入れ替えお願いします!





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