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小川健太郎釣りペイジ


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19日。ついにドラマが!

ドラマが起きました。

まだ風呂には入ってません。
まだヒラスズキ釣れてません。
まだワシはヒラスズキの道具すら出してません。


でもドラマが起きました。
さすが五島列島福江島。
さすがクウルマンガイド。

まず、朝、特に急ぐこともなく、昨日入りたかった漁港でイカを釣ってみる。


ネコ激写!


この漁港が今夜のハイライトになるわけだが、
死にアジをエサにするヤエンのオジさんがいたので、適当に切り上げる。

大きいお宝漁港に向かい、キャマンがミニイカをいじめる。


しかしながら、全然ダメっぽいので一回帰還。
クウルマン荒木さんの家で晩ご飯をいただく。

そして夕刻、再び出撃!
ドラマはここからである。


怪しげな魚売りのオッサンが現れ、熱帯魚を飼わないか?と持ちかけて来た。
見ると、ひときわ長いヒレを持った美しいお魚が!



コレ、クダチャイ!
とむんずとバス持ち!(絶対真似しないでください!!!!)



このオッサン、クウルマン荒木さんが釣った魚を勝手に売っているようだ。(爆)
※オッサンとは、じつはキャマンです。
荒木さんもミニチュア・アラカブ(ガシラとかカサゴと言われる魚)を
「一度やってみたかったんだ」と


トーナメント持ち。



ここまではドラマではない。
ドラマはこの次におこるのだ。

我々には、このときすでに、アジを釣っては放り投げていた竿がいくつかあった。


普通泳がせ釣りのアジはシッポに糸を結ぶものだが、
我々は餌木との併用を考え、スナップをアゴに刺して固定する方法を思いついたのだ。
強さは先述のネコで実証済み。

しかし、噛まれに弱い。
いくつかは巨大イカに一瞬にして噛み切られ、やられ放題だったが、
キャマンのアジはわりと元気だった。
ワシのちぎれアジのラインがキャマンのラインを拾ってしまい、
キャマンのアジがイレギュラーに動いたその瞬間!

キャマンのドラグが動いた。

ようやく来たか!
今まで切られた感触からして、2kgのイカを想定。
アジが小さいので、ある程度急いで揚げねばならない。

ようやく寄って来て、ヤエン投入。コレで一安心だ。
クウルマンがイカギャフを構えたその刹那…
「なんこれ?」


超特大マトウダイじゃねーか!

ヤエン…刺さってない。
フック…最初からない。

どうやってあがって来たのか、無傷の丸呑みである。

「こいつはごちそうだ!」
ワシは喜んで飛びつき、背骨をキッチンバサミで切断してシメたのであった。

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