10/22（金）有休
前日のマゴチに気を良くして、今朝はいそいそとお隣のサーフへ。

べた凪、というか、もはや湖。

小雨模様＆急に冷え込んだとあって、アングラーも3人程度。この時期にこの人数ってことは、あまり釣れてないんだろうなー。


さて、今日はヒラメに的を絞ってテンポのいい釣りに徹します。
ルアーは、今さら感満載wの『熱砂ヒラメミノーⅢ 125S』。

なぜヒラメミノーかと申しますと、最近あるアングラー氏の動画をよく観ていて、（わたしは青物狙いでも何でもないクセに）ミョ〜にはまっています。

▼このアングラー氏、動きにムダがない。


やっぱ男はミノーだよな （意味わからん笑）

前日に地元の手練れ I氏から教えてもらったミノーイングのキモを思い返しながら、ランガンでヒラメミノーを投げ倒します。
ミノー投げてると釣りのテンポがよくなっていいですね。

広いサーフを2時間半ほどかけて1往復しますが、たま〜に波裏でじゃれついてくるのはミニモチ君。

コイツが茶色い絨毯のように群れているエリアを見つけますが、なんつーか緊張感ゼロw。フィッシュイーターの気配がないんですよね。

寒いし釣れないしもう帰ろうかなーー。
でも折角の休みだし、明日は子どもの運動会で釣りできないしなー・・・
うだうだしていると、釣友S氏から「次は○山だ〜！（隠語）」とLINEが。よっしゃ移動するぜ。迷っているときに外圧って大事。笑

＜移動＞

で、移動先のご近所サーフ。
・・・誰もいない。終わったか。

とりあえず付けっぱなしだったヒラメミノーでの1投目、20メートルほど先のブレイクをリップがたたいた瞬間に、

ガチン！

うヘぇ〜、1投目で釣れちゃった。


流石、ヒラメミノー！（初めて釣ったけどな笑）
I氏が言っていたとおり、ブレイクに当たったタイミングで喰ってきました。なるほど、こういう感じで喰うわけだ。釣れないときは人様の言うことを聞いてみるもんです。


ぎりキープサイズですが、今年の初ヒラメということでありがたくお命頂戴。グサッ！！

なんか楽しくなってきたぜー！
だってね、目の前で50センチくらいのヒラメがバチャバチャボイルしてるし、追われたベイトがピンピン跳ねてるし！
これはいただきでしょ。へへへ

1）ヒラメミノー × 10投 → 釣れない。
2）ヒラメミノーカラーチェンジ × 5投 → 釣れない。
3）アトゥーラ × 10投 → 釣れない。
4）昨日釣れた白デスアダー6インチ × 5投 → 釣れない。
5）アクシオン × 5投 → 釣れない。
6）ピンクデスアダー6インチ × 5投 → 釣れない。
7）最後の手段、VJ16（本物な） × 5投 → 無反応。

・・・ダメだ。矢弾尽き果てました。
ここは見切りをつけないとドツボだな。

気分転換にリーダーを結び直して、ランガンスタート！

しかしだ〜れもおらんな。（写真補正済）

カニ歩きしながら、10メートル間隔でヒラメミノーを撃っていきます。潮が引いていたのでリップが底をゴンゴンたたきますが、瀬がある場所、掘れている場所が手に取るようにイメージできます。なるほどミノーには地形サーチ能力もあるわけね（遠浅サーフ限定）。

100メールほど移動すると、目の前でベイトがピピピッと跳ねて、海面がゆらっともじりました （べた凪だからよく見える）。
おったな・・・
ミノーを斜めに投げて、ロッドティップを上げ下げしてボトムを交わしながら足下まで引いてくると、ゴッと根掛かり。
かと思いきや・・・

ゴゴゴッ

キタ〜〜〜！
たのすぃ〜〜〜！


ヒラメミノー、最強！（まだ2匹目だけどな笑）
割りと早巻きしてたんですが、喰うんですね。
ミノーではまると面白い！


サイズは湘南アベレージ。
はい！ じゃあ記念撮影後は、リリースね。

いやふだんなら絶対キープですよ。ただ昨日釣ったマゴチもアラ以外は手を付けてないし、ヒラメもあるし。近くに誰かいたら差し上げたんだけど、だ〜れもいないのよ。
「ロクマルになったらまた帰ってきてくれ♪」と格好よく呟きながらリリース。べた凪だったんで、お尻を振りながらゆったり泳いでいく姿がずっと見えました。マゴチ可愛い♡


というわけで・・・
この日は運良く魚が寄っていたようですが、こういうことは滅多にないからねー。くれぐれも湘南サーフには期待し過ぎないほうがよろしいかと。
基本、釣れませんから。笑



【本日の使用ルアー】
ヒラメミノー様々の1日でした。