ちーす σ( º∀º )σ




それは、おじさんがシーバスを始めた頃に遡る･･･

その人は突然現れた。


東大出でフェラーリを転がし

おおよそシーバスと言う接点が無ければ

俺の人生には無縁だったであろう人物･･･

癖の強かった昔の仲間の中でも

特に異彩を放っていた彼。

使うルアーはオールハンドメイド。

とある雨の日の釣行。全身ビシっと

ゴアテックスで決めてきた彼。

ふと、足元を見ると･･･

オッサンが履く黒い長靴(*´艸`*)

そんな憎めないキャラ。

話すことも話方も釣りの理論も

アホなオジサンとはまるで次元がかけ離れていた。

そんな彼が、愛してやまなかった



Vonarm 73



河川の浸かりも、沖堤も、ボートも

バチの釣りも･･･

全てこの一本。


痺れた。


そのstyleと

ブレない心に。






随分と時は流れちまって、

あの頃の仲間で

アホみたく突っ走ってるのは

俺位しか居なくなってしまったけど

(先頭集団からは遠く離れた後方集団だが)


今はもう手に入らない

ボナームにずっと憧れ続けていた･･･


「ショートロッドの際うちstyle」

俺の生きる場所。

今、ワンピースロッドを駆り

これが自身の最終形態。


そして待ちわびていた

「恋人」が･･･














リップルフィｯシャー

クローバー76



ボナームの原型。

みなぎる力

痺れる感度･･･



このロッドが

昔の俺のように

どんな出会いを

連れてきてくれるのだろうか･･･










連絡してみるかな、

奴らに･･･

















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