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▼ 04ルビアス2004 13BB化 もういい加減FINAL
- ジャンル:釣り具インプレ
もう何回バラして組んだか。
ゆうに100往復くらいは組み直してる。
この間スプールとハンドル外すとこからタイムアタックしたら3分チョイでバラせた。
グリスアップくらいならもう10分くらいあれば完了出来るようになった。
工具も洗練されたんで5本で行けるしなんなら釣り場でチャチャッとバラせるくらい(笑)
何週間も掛けてる話を一気にやったように書き上げるんでそこそこ長いです。
暇な人だけどうぞ。
何も交換せずに弄っても限界を感じたんで三木谷釣具のハリネズミさんでポイントを使ってベアリング4個頼む。
お金払わんで済むんで助かる(笑)
こっからリスタートて感じで全部交換し組むがゴリ感が取れない。やっぱギアセットな感じ。
今回が最終でこれ以上金掛けないと良くならないならもうゴミにする以外無いんで、どうせ終わりにするならと歯面を1歯ずつ確認しながらピニオンは過度な当たり箇所の研磨とメインは当たりにムラがあるところをペーパーで研磨し整えていく。

一旦組み上げ回してみる。当たりが付いてないんで最初は多少ゴロ感有るのは想定内。
ここまで悪くない感じで本締めし組み上げスプールまで乗せると途端に悪くなる。
重さが乗るとピニオンとメインシャフトが擦れてるようで重さとゴロ感の原因はこっちの方が大きそう。
逆さまにひっくり返して回すと軽いし滑らかなもんで。
回転自体はそんな悪くないんで実釣に持ち出し多少負荷掛けて慣らししていく。
余分なグリスも落ちてワンウェイも馴染んで回転自体は軽くなったがどうしても引きずり感がある。
またまたバラしてメインシャフトの鏡面仕上げ
これも表面を摩耗防止のコーティング(アルマイトじゃないっぽいんだが…)してるんでほぼほぼ最後の手段的な感じ。

メインシャフトの鏡面仕上げで滑りが多少良くなるかと思ったがそれほど変わらない。
ピニオン前部に若干の盛り上がりな加工がしてあるようでそこが干渉してる感じ。
逆に素地に当たるようになったんで傷は入りやすくなった。
メインシャフトの鏡面加工て今回の場合きっと無意味やったな(-_-;)
もうこれ削ると完全に元には戻れない状態になるんで13BB化前提でピニオン内面の研磨
リューター無いんで固定した電ドラにピニオンを当てて研磨する。
まぁまぁ微妙な手加減が必要(汗)
案外硬いんでリューターでチマチマやるより仕事は早い。

メインシャフトが細くなりピニオン内径が広がることによりスプールが首振りしてしまうんでリアル4のベアリング入りローターナットを流用。

そのまま仮でポン付けして試しに回してみるがどうやらローターナットとスプールメタルが下死点で接触してる。
ナット自体の高さが高くなってるんで当たるようになってしまった。
高さの低い07ルビアスのローターナットとセルテートのカラーを合わせて組み込んでみる。
高さが低くなったはいいがピニオン上面とベアリングが約1mmつっかえてしまってる。
これだとローターナットベアリングプレートで押さえる事が出来ないのでベアリングが脱落する。
色々考えピニオンを1mm削るかセルテートのローターナットとピニオン、スプールメタルを接触する分削るか。
先ずはローターナットベアリングプレートを付けない状態でスプールメタルに微かに触れるくらいなんで合計で凡そ0.6mm以上接触してると仮定する。
ローターナットベアリングプレートが0.3mmなんでピニオンとローターナットは最低0.3mm以上削る必要がある。
本体側は極力加工を少なくしたいんで先ずはスプールメタルを0.3mm以上削る。
本来なら旋盤にかけてやれば時間も精度もクオリティも高くなるんだろうが残念ながらそんな設備は無いので手フライスで50μの精度で削って行く(笑)
加工前
33.0mm

約16.8mm

約5.8mm

これを手フライスで(爆笑)

スプールメタルは精度に関係無いんで強度が保てそうなとこまで削る。
16.4mm

5.5mm

仮組み繰り返し最終的には32.45mmまで削る事になった。

結局合計で約1mm削った。
端面の研磨

一応出来上がり。

クリアランスはこんな感じで。

それでもメインシャフトには擦り傷入ってるんでピニオン内面を一気に拡大加工してやれば解決しそうな感じ。
ここまでヤスリにペーパーで唯一電ドラ使って目見当と手感覚だけで加工してきたがさすがに疲れた(;´д`)
メインシャフトの鏡面仕上げとか何時間も擦ってたし…
ピニオン内面を1mmくらいオーバーサイズしてやればなんとかなるんやないかと思うがさすがにこれはもう手感覚じゃきちんと穴が掘れないんで、最後は腕の良い旋盤職人にお願いせないけんかなぁ…
てことで、
スプール内1
ラインローラー1
スプールメタル1
ローターナット1
ピニオン2
メインギア2
ウォームシャフト3
ハンドル2
の13BB化完了。
だが、実釣には全然効果無い。
むしろベアリング増えてノイズの出る要素が増えただけ。
結局はハズレリールを引いたってことで。
ただあれこれやってるうちに何が原因でどんなノイズが出るってことの勉強にはなった。
人生の中の貴重な時間をかなり費やしたが決してムダでは無かったと思いたい(笑)
iPhoneからの投稿
ゆうに100往復くらいは組み直してる。
この間スプールとハンドル外すとこからタイムアタックしたら3分チョイでバラせた。
グリスアップくらいならもう10分くらいあれば完了出来るようになった。
工具も洗練されたんで5本で行けるしなんなら釣り場でチャチャッとバラせるくらい(笑)
何週間も掛けてる話を一気にやったように書き上げるんでそこそこ長いです。
暇な人だけどうぞ。
何も交換せずに弄っても限界を感じたんで三木谷釣具のハリネズミさんでポイントを使ってベアリング4個頼む。
お金払わんで済むんで助かる(笑)
こっからリスタートて感じで全部交換し組むがゴリ感が取れない。やっぱギアセットな感じ。
今回が最終でこれ以上金掛けないと良くならないならもうゴミにする以外無いんで、どうせ終わりにするならと歯面を1歯ずつ確認しながらピニオンは過度な当たり箇所の研磨とメインは当たりにムラがあるところをペーパーで研磨し整えていく。

一旦組み上げ回してみる。当たりが付いてないんで最初は多少ゴロ感有るのは想定内。
ここまで悪くない感じで本締めし組み上げスプールまで乗せると途端に悪くなる。
重さが乗るとピニオンとメインシャフトが擦れてるようで重さとゴロ感の原因はこっちの方が大きそう。
逆さまにひっくり返して回すと軽いし滑らかなもんで。
回転自体はそんな悪くないんで実釣に持ち出し多少負荷掛けて慣らししていく。
余分なグリスも落ちてワンウェイも馴染んで回転自体は軽くなったがどうしても引きずり感がある。
またまたバラしてメインシャフトの鏡面仕上げ
これも表面を摩耗防止のコーティング(アルマイトじゃないっぽいんだが…)してるんでほぼほぼ最後の手段的な感じ。

メインシャフトの鏡面仕上げで滑りが多少良くなるかと思ったがそれほど変わらない。
ピニオン前部に若干の盛り上がりな加工がしてあるようでそこが干渉してる感じ。
逆に素地に当たるようになったんで傷は入りやすくなった。
メインシャフトの鏡面加工て今回の場合きっと無意味やったな(-_-;)
もうこれ削ると完全に元には戻れない状態になるんで13BB化前提でピニオン内面の研磨
リューター無いんで固定した電ドラにピニオンを当てて研磨する。
まぁまぁ微妙な手加減が必要(汗)
案外硬いんでリューターでチマチマやるより仕事は早い。

メインシャフトが細くなりピニオン内径が広がることによりスプールが首振りしてしまうんでリアル4のベアリング入りローターナットを流用。

そのまま仮でポン付けして試しに回してみるがどうやらローターナットとスプールメタルが下死点で接触してる。
ナット自体の高さが高くなってるんで当たるようになってしまった。
高さの低い07ルビアスのローターナットとセルテートのカラーを合わせて組み込んでみる。
高さが低くなったはいいがピニオン上面とベアリングが約1mmつっかえてしまってる。
これだとローターナットベアリングプレートで押さえる事が出来ないのでベアリングが脱落する。
色々考えピニオンを1mm削るかセルテートのローターナットとピニオン、スプールメタルを接触する分削るか。
先ずはローターナットベアリングプレートを付けない状態でスプールメタルに微かに触れるくらいなんで合計で凡そ0.6mm以上接触してると仮定する。
ローターナットベアリングプレートが0.3mmなんでピニオンとローターナットは最低0.3mm以上削る必要がある。
本体側は極力加工を少なくしたいんで先ずはスプールメタルを0.3mm以上削る。
本来なら旋盤にかけてやれば時間も精度もクオリティも高くなるんだろうが残念ながらそんな設備は無いので手フライスで50μの精度で削って行く(笑)
加工前
33.0mm

約16.8mm

約5.8mm

これを手フライスで(爆笑)

スプールメタルは精度に関係無いんで強度が保てそうなとこまで削る。
16.4mm

5.5mm

仮組み繰り返し最終的には32.45mmまで削る事になった。

結局合計で約1mm削った。
端面の研磨

一応出来上がり。

クリアランスはこんな感じで。

それでもメインシャフトには擦り傷入ってるんでピニオン内面を一気に拡大加工してやれば解決しそうな感じ。
ここまでヤスリにペーパーで唯一電ドラ使って目見当と手感覚だけで加工してきたがさすがに疲れた(;´д`)
メインシャフトの鏡面仕上げとか何時間も擦ってたし…
ピニオン内面を1mmくらいオーバーサイズしてやればなんとかなるんやないかと思うがさすがにこれはもう手感覚じゃきちんと穴が掘れないんで、最後は腕の良い旋盤職人にお願いせないけんかなぁ…
てことで、
スプール内1
ラインローラー1
スプールメタル1
ローターナット1
ピニオン2
メインギア2
ウォームシャフト3
ハンドル2
の13BB化完了。
だが、実釣には全然効果無い。
むしろベアリング増えてノイズの出る要素が増えただけ。
結局はハズレリールを引いたってことで。
ただあれこれやってるうちに何が原因でどんなノイズが出るってことの勉強にはなった。
人生の中の貴重な時間をかなり費やしたが決してムダでは無かったと思いたい(笑)
iPhoneからの投稿
- 2017年4月27日
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