こんにちわ、リールを支点にするとロッドのお辞儀が大きく成りましたでしょ、それは概して飛距離に余り還元されないのです。これはロッドの弾性と反発力（ブランクの性質）にもよるのですが、おおよそ手元だけを重くするとそうなってしまいます。

ロッドは全体でしなりますから、振り切って止めると手元が跳ね上がろうとするキックバックが来ます。先重りするロッドというのは、このキックバックの度合いが少ないので、振り疲れないで済みますが、キックバックを起こした時に手元が重いと跳ね上げる力が抑制されてしまうので、そのせいでロッドのお辞儀だけが大きくなって行くという構造です。

では、何処でバランスを取るのか？キックバックを和らげつつ、竿先のしなりが著しく酷くならない位置ですよ。私の場合は大抵がドラグノブの前2～3cmの位置でセッティングしています。トータルで見ると少々先重りしていても、その方がキャスト時には疲れないのです。ブランク自体が重いロッドだとこのバランスを取るのも大変に成りますが、大抵は40g前後の重量で取れる物です。

従って、でぶごんサンの今回改造した竿だと、グリップの延長で支点位置が前寄りになって支持位置の変化も有りますから、リールの位置に重心を持っていくと言う事にこだわらず、やはり40g前後を目安に5g程度単位で調整するとベストの位置が見つかるんじゃ無いでしょうか？タングステンバレットシンカーは少々細く長いので、前回使った糸錘を巻き付けカサ増しして、足らなければ2号の通し重りを叩いて入れて調整すれば良いかと思います。

気に成ったのがリールが小さくありませんか？私はシマノだったら4000番、ダイワだったら3000番を長く使っています。スプール径と飛距離ってのはそりゃ密接なカンケーが有る物ですから。

• 2012年2月2日

むぅー、小生には繊細過ぎて、わからないっす。（苦笑）
ただ、グリップは肘あてになるぐらい、長いのが好きですよ。

• 2012年2月2日

全然、参考になりませんが、バランサー付きのロッドで、タングステンウエイトを付けて、使っていましたが、最終的には、ウエイト無しで、使っていました。(笑)
バランスより、軽い方が、良い？
ええ、２本有りましたが、どちらも、外しました(爆)

• 2012年2月2日