さぁ本命の葛西臨海公園では！





お、シーバス！？





と思うような魚があちこちで跳ねている。
(当時はわかっていなかったが糞ボラのビタ跳ね)







釣れそうなワクワク感♫





いきなりだが数投投げたところ、





なんとすぐ足元でヒットする！





バシャバシャと大暴れする魚をなんとか引きずりあげると、






気持ちが悪い。。





気分を害する。







マルタという魚だ。





ゆうに60センチは超えている。

本当に気持ちの悪いコイみたいな魚。






オレが釣ったのにほんとごめんな、

びたんびたん跳ねてほんと気持ち悪いよお前。






一応マルタくんの隣にビーサン二個、縦に並べて写真撮影☆





そしてすぐ海に投げ捨てる。




ほんとごめんな。

お前に愛着は湧かないんだ。。






そのマルタ以降、全く何のイベントもなく、周りは少し明るくなってきていた。





すると何かに吸い寄せられるかのごとく、
地元のジジイどもが集まり出してきた。



明るさに比例してジジイどもの数は増していき、





気づけば周りはジジイの楽園と化していた。




まぁジジイに混ざり若い衆もいるが、




明らかにおれが一番年下。




そして明らかにおれが一番素人だった。





そんなんで周りはすっかり明るくなり完全に朝！




そして夜中12時から釣れるかどうかわからんポイントで
がむしゃらに投げ続けていた俺。


集中力限界。。





おれはジジイどもが必死こいてキャストしまくる中
一級ポイントに座り込み、




ジジイの連続キャストを
釣れねーよお前はと馬鹿にしながら眺めていた。





しばらくすると。






時刻は7時頃だっただろうか。






ジジイどもがザワついてる？





まさか。。