河川デイゲーム 回遊待ちの攻略法

河川のデイゲームでの自分なりの攻め方の記事を書いてみます。


《ポイントに着いたら光量、透明度を見る》


○透明度でレンジ、リトリーブスピードを判断

【濁っているなら】
・魚がいるレンジ上※バイトレンジではない
・リトリーブスピードやや遅でも○

【澄んでいる場合】
・魚がいるレンジ下※バイトレンジではない
・リトリーブスピード速


この可能性が高いと大まかに判断する

※濁っていればシャローも頭に入れる



また、よく言われてますが、濁りが強いならルアーの色はゴールドが反応が良い気がします




濁りの判断ですが

※自分の中で基準を作って、4段階で考えてます

1.完全クリア
2.濁り弱
3.濁り強
4.完全濁り

こんな感じです。
ポイントについたら、今日は濁り強だな!とか自分基準と照らし合わせます。



《狙い所》

・流れの変化
(ストラクチャーからのヨレや流速の変化など)

・地形の変化
(ブレイクや瀬など)

・潮目、境目
(潮目や、濁りとクリアの境目など)



複合したたら迷わずGO!



これらがどの潮位、アゲかサゲか等、どんなタイミングで有効か

ポイントによって色々あると思います。




これらのポイントで回遊待ちをします




《使用ルアー》
○テールスピン、バイブレーション主体
※鉄板バイブは最強!

理由は、飛距離が出せてボトム付近も素早く探れるという点です。

手前でバイトがあるようなら、軽いバイブレーションにしたり、ミノーを使います。


《レンジ》
○透明度で魚のいるレンジの判断はしましたが

※バイトレンジは別

と考えます

よって

表層からただ巻きで探る



イメージとしては、活性の高い魚は上を意識してる事が多いと思うので、クリアであっても表層は捨てません。

だんだんレンジを下げていき、ボトムまで攻め、反応があったレンジを集中的に攻める



リトリーブスピードは基本ファーストリトリーブですが、レンジキープしながら引いてこれるルアーにしてミディアムくらいで引く時もあります。

イメージとしてはファーストリトリーブで活性の高い魚、追って食ってくれる活性の高い魚

ミディアムリトリーブでは、このスピードなら食える!追いかけられると魚に思わせるイメージ(ミディアムの場合はそれだけだと見切られる可能性があるので、アクションも絡めて)



ここで
*ルアーの巻き重りで流れの強さ、流速の変化のある場所も判断する




《ルアーアクション》
ただ巻きで一通り探って反応が無ければ

巻き重りがあった場所にルアーが入る時、抜ける時にジャークさせてみる


それでもダメなら


リフト&フォールを入れる

ミノーの場合はトゥイッチやジャーク





○2種類のリフト&フォール
自分なりの
2つのリフト&フォールで探ってます

1.ルアーが振動する感覚をロッドで感じながらのリフト&フォール


2.ロッドでしっかり弾いてやり、瞬間的にルアーを移動させるリフト&フォール


○リフト&フォールの間隔
自分の中で3段階に分けてます

チョーンくるチョーンくるチョーン

チョーンくるくるチョーンくるくるチョーン

チョーンくるくるくるチョーンくるくるくる



チョーンでしゃくり

くるで巻く(スラッグも巻く、食わせの間)


こんな感じです

なんのこっちゃって感じですが、これで結構反応に違いが出る




イメージとしては、食わせの間を入れすぎると見切られたり、逆に食わせの間が短いと食いたくても食えなかったり

その丁度良いラインをこっちが演出してやる訳です

シーバスもその日によってコンディションは違うはずなので。




岸壁のジャークゲームでもそうですが

2種類のリフト&フォールと3種類の間隔を織り交ぜて反応が良いアクションを探します




ここからが超本題





○◎回遊×回遊の釣り◎○
狙い所で述べましたように、変化のあるポイントで回遊待ちをするのですが




持論ですが




回遊してるシーバスも




ずっとウロウロと回遊してる訳ではなく




ココだ!と思った場所でしばらくステイする





と仮定します





効率的にエサが取れる場所を





シーバスは知っています




そんな場所でしばらくステイしていて





何度も何度も同じ場所をルアーが通ったら





スレてしまいますね






もちろん鉄板ポイントはあると思います




その鉄板ポイントのこの潮位の時は




みたいなタイミングは粘りますが




そんなポイントがいくつもある訳ではなく




先行者がいる事も多々ある





だから回遊×回遊の釣りをするのです




どうすれば良いか




1番自信あるルアーで





※歩ける場所を全部ランガンで探りますW




あとは反応があった場所の地形を探り





そこで粘る






8月のデイゲームで80UPをとったのも





このやり方です




回遊×回遊の釣り




この釣りをする事で



こんな場所にも魚が着くんだ!



とか



こんな場所にブレイクが!




といった発見があると思います




その釣りをして



反応があった時の潮位や流れの強さ




これには理由があるはずです




これに似たタイミング、光量、濁り




そんなタイミングで




またそこに行けば良いのです




今まで思いもしなかった場所とタイミングで




今まで取れなかった一匹に出会えるかもしれません。



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