『見切る』ってなんですかね?

うわ、見切られた!反転されたわ〜!



悔しいですよね〜

目に見えてる世界だけでなく、水中でもこのような事は多々あると思います。

これってルアーだとバレてしまってる事が原因で

見切られないように速巻きやトゥイッチ、ジャークなどで対応してるかと思います



しかし!!



ここで一つ疑問が。


見切られたって本当にルアーだとバレたからなのか?



諦めたという事もないだろうか?


人間で例えるなら、焼き芋が食べたいとして

石焼き芋の移動販売車が高速で通り過ぎて、おい!売る気ねぇじゃねーか!
やーめよっと。

みたいな?

ちょっと違うかなw


でも田舎育ちなら分かると思いますが、石焼き芋の車はいしや〜きイモ!って流しながらゆっくり走ってますよね?
おまけに良い匂いを撒き散らしやがってー!

これだから買ってしまう。



高速で走りながら、いしや〜きイモって流してる車もあります。CD切り忘れたのかな?w

これは、車に乗って追いかけて買おう!とは思わないです。



ここで本題に戻ります。


夏になるとバイブレーションの速巻きが基本です。



スピードがあるので諦めてる魚も居るという事。
(どんなに速く巻いてもシーバスの泳ぐスピードには敵わないが)

怠け者というか、楽して餌を食いたい魚も居るという事。(本来こっちの魚の方が賢いのかな?)

この考えを頭の片隅に入れると

もう一つ釣りの引き出しを増やせるのでオススメです。


ただスピードを下げれば良いのか?

と言うと、やっぱり濁りがないと見切られてしまう


巻きの変化やアクションを加えてやる事が重要


具体的にどうやるか?というと

ロッドをシェイクさせてトゥイッチより優しくちょんちょんさせて、ヒラ打たせる感じで引いてくるとバイトはとれます。
もちろんミディアム〜スローリトリーブで



これをウエイトのある鉄板で一日やると手首が悲鳴をあげる

なので、これを巻きでやってしまおう!と。
これを巻きトゥイッチと名付けてやっています。
(STYLE、攻略法のデイをスローで釣る巻きトゥイッチ参照)


こんな方法でややスローなスピードに反応する魚、楽に捕食したいと思ってる魚を狙ってとってみるのも面白いです!

また、群れがそこにいるのが分かって、速巻きで何本かキャッチし、反応が悪くなった時に巻きトゥイッチでもう一本なんて事もありますので、こういった時もオススメです!

こんな感じで巻きトゥイッチをやってみてはいかがでしょうか。

もちろんファーストリトリーブの方が反応が良い、ファーストじゃないと反応させる事が出来ない事も多々ありますが。


次回は『反射的に食う魚と、反射的に食わない魚』みたいな観点の記事を書こうと思います。

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