【マリア企画・開発スタッフBLOG】産卵前のシビアな荒喰アジを攻略せよ！（マリア　サブマリンヘッド）

どーも！デザインGのあんどぅーです！

陽気も少しずつ春めいてきて、僕みたいな寒がりはようやく活発に動きだす？季節です。笑

水温も徐々に上がりだし、魚たちのヤル気スイッチもポチッとなるころでしょうか。

さて、そんな寒い季節から重い腰を上げていざ何を釣りに行こうか・・・

まずは手始めに、近場で手軽なライトな釣りへ！

ということでアジングはいかがでしょうか？

アジの産卵期は一般的に春と言われており、実は産卵に突入するアジはパタリと釣れなくなる傾向があります。しかし、ちょっと離れた場所ではバンバン釣れていたり、群れによって差があるようです。産卵前には荒食いをするので、爆釣も当然味わえます。

つまり、タイミングが重要になってきます。

アジングはタイミング、時合も重要で今まで全く釣れなかったのに群れが回遊してきてバコバコなんてこともしばしば。そんな一瞬かもしれない時合いに強いジグヘッドが

「サブマリンヘッド」です。

もうみなさんご存じのとおりだと思いますが、サブマリンヘッドの大きな特徴は

◎バーブレス！

※針先部分をバーブレスとカエシ付とで比べた例(両者線型0.6mm)

上がサブマリンヘッドで下が一般的なカエシ付の針です。

カエシがない分、少ない力でフッキングできます。通常、線型が細くてもカエシがあってはカエシ分太くなり、負荷が掛かります。バーブレスならその負荷は掛かりません。アタリがあるのに掛からない・・・もしかしたら、カエシまで刺さらず、貴重なアタリを逃しているのかも？それではあっという間に時合は過ぎ、アジもスレてしまいます。

また、カエシがないので魚を素早く外せ、短い時間も効率よく釣ることができます。隣の人がアジを針から外している間に1投多く投げられれば釣果を延ばせますよね。

ただし、バーブレスだからバレやすいと思っている方、実際にバーブレスでバラした経験のある方も多いはず。サブマリンヘッドは独特の針形状を採用し、バレ防止を徹底的に追及。

上が一般的なフック。下がサブマリンヘッドです。
図に記載されている①～③の特徴をご説明します。

①上向きの針先

針先は上向きの設計。吸い込んで吐き出した時に上あごに掛かりやすくなっています。この掛かりの差はラウンド型と比べても圧倒的です。

②バレ防止の角

一般的なラウンド型のフックにはない、角を付けています。ここに角を付けることによって、魚が急転回したり、糸が緩んだとしてもスルっと抜けないようになっています。

③深いフッキング

魚が針に掛かった時、深い位置に支点がきたほうがばれ難くなります。
両者③の位置を比較してみてください。サブマリンヘッドは角度を急にしているため、支点が深くなります。

②～③の距離

魚が掛かった時、反転したり、上下に動いたり、糸が緩んだりしてバレることがあります。サブマリンヘッドはそのバレを防ぐために②～③の距離を長くし、更に②の角を付けることによって針を抜けにくくしています。

でもバレちゃう！という方は、「ラインテンションを緩めないこと」と「無理な合わせは禁物！アジの力を利用して「クイッ」と手首でフッキング」の２点に気をつけると、改善できるかもしれません。また、掛かりやすいと言えど10cm以下の豆アジにはオープンゲイプ故に口に入りづらいかもしれません。そこは、ご了承ください・・・

更に詳しく知りたい方は下記動画も参考にしてみてくださいね。

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