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▼ 最新重心移動事情
- ジャンル:日記/一般
- (企画・開発情報)
今晩はデザイングループのマツケンです。
前回のボヤキからずいぶん時間がたってしまいました。
昨年は弊社フィッシングマイスター、全国の猛者の活躍で
ブチャイク
なNl-Ⅰの活躍も見られ有難う御座いました。
この場で御礼申し上げます。http://www.yamaria.co.jp/maria/mariauseful/meisterreport/tabid/840/Default.aspx
遅くなりましたが、今回は現在の重心移動事情・・・です。
現在の重心移動も前回書いた黎明期の状況からずいぶん枝葉が出て
細分化しました。
パテントから当初はマグネット磁着式の重心移動は使用できませんで
したが、パテント保護期間が終わり現在は各社適材適所で取り入れたりしています。
それほどこのマグネット(全自動)重心移動のシステムは優れていたと言うことでしょう。
ただ素晴らしいシステムだからこそ
落とし穴も
潜んでします。
基本的に泳ぎやすい(アクションし易い)ルアーは飛距離が出にくい事は、
身銭を切って
釣をしているみなさんの肌感覚で分かっているでしょう。
このタイプを力技で重心移動を組み込んでエイヤと投げても、そんなに飛びません。
空力が悪いと抵抗が大きいのは空気中も、水中も同様でしてその辺りが関係してきます。
いわゆる飛行姿勢が悪いタイプです。(飛行中失速が激しい)
向かい風、横風、追い風と色々な失速要因を想定しないといけないので、結構大変です。
例えば強大な質量をアクション時最適な位置から、最後尾へ移動すると飛ぶように思いがちですが、飛行姿勢が悪いとキャスト時の初速は早くとも姿勢制御が悪くすぐに失速してしまします。結果飛距離が出ません。
このあたりを機能ごとに振り分け、最適化した重心移動が今の製品には搭載されていたりします。
毎度NL-Ⅰで済みませんが。
NL-Ⅰは3ハンガーフックのベリー間に円筒状のわざと比重が重くないウエイト①を配し飛行中の安定性(常にお腹を下方に向け飛ぶように)を量り、頭部から略最後尾へ移動するウエイト②に高比重小体積の(方向性と勢いを生み出す)タングステンを使用。
最後尾に固定のウエイト③方向性のきっかけとなるカウンターウエイトを配しています。
これとキャスト時の全面投影面積が小さくなるボディーデザイン、この要素を殺さずアクションを繰り出せる扁平ヘッド(縦に長く取るのではなく横に長めに取ったヘッド)を組み合わせ成り立っています。
透明なスケルトンモデルも各社ありますので、このあたりの構造を妄想しながら釣具店を回遊するのも一興かと・・・。財布の紐が緩んでも当方は一切関知しません。
今年も色々なことをボヤいていきますのでどうぞお付き合い下さい。
*いまいち飛ばないと感じている方は、自分がちょうど良いと思っているロッドの硬さから半分かワンランク硬めのロッド(テーパーはレギュラーから少しスロー目でパリッツとした)をチョイスしてみて下さい。
飛ぶかもよ!


昨年は弊社フィッシングマイスター、全国の猛者の活躍で


この場で御礼申し上げます。http://www.yamaria.co.jp/maria/mariauseful/meisterreport/tabid/840/Default.aspx
遅くなりましたが、今回は現在の重心移動事情・・・です。
現在の重心移動も前回書いた黎明期の状況からずいぶん枝葉が出て
細分化しました。
パテントから当初はマグネット磁着式の重心移動は使用できませんで
したが、パテント保護期間が終わり現在は各社適材適所で取り入れたりしています。
それほどこのマグネット(全自動)重心移動のシステムは優れていたと言うことでしょう。
ただ素晴らしいシステムだからこそ


基本的に泳ぎやすい(アクションし易い)ルアーは飛距離が出にくい事は、


このタイプを力技で重心移動を組み込んでエイヤと投げても、そんなに飛びません。
空力が悪いと抵抗が大きいのは空気中も、水中も同様でしてその辺りが関係してきます。
いわゆる飛行姿勢が悪いタイプです。(飛行中失速が激しい)
向かい風、横風、追い風と色々な失速要因を想定しないといけないので、結構大変です。
例えば強大な質量をアクション時最適な位置から、最後尾へ移動すると飛ぶように思いがちですが、飛行姿勢が悪いとキャスト時の初速は早くとも姿勢制御が悪くすぐに失速してしまします。結果飛距離が出ません。
このあたりを機能ごとに振り分け、最適化した重心移動が今の製品には搭載されていたりします。
毎度NL-Ⅰで済みませんが。
NL-Ⅰは3ハンガーフックのベリー間に円筒状のわざと比重が重くないウエイト①を配し飛行中の安定性(常にお腹を下方に向け飛ぶように)を量り、頭部から略最後尾へ移動するウエイト②に高比重小体積の(方向性と勢いを生み出す)タングステンを使用。
最後尾に固定のウエイト③方向性のきっかけとなるカウンターウエイトを配しています。
これとキャスト時の全面投影面積が小さくなるボディーデザイン、この要素を殺さずアクションを繰り出せる扁平ヘッド(縦に長く取るのではなく横に長めに取ったヘッド)を組み合わせ成り立っています。

透明なスケルトンモデルも各社ありますので、このあたりの構造を妄想しながら釣具店を回遊するのも一興かと・・・。財布の紐が緩んでも当方は一切関知しません。
今年も色々なことをボヤいていきますのでどうぞお付き合い下さい。
*いまいち飛ばないと感じている方は、自分がちょうど良いと思っているロッドの硬さから半分かワンランク硬めのロッド(テーパーはレギュラーから少しスロー目でパリッツとした)をチョイスしてみて下さい。
飛ぶかもよ!
- 2013年1月28日
- コメント(3)
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登録ライター
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円柱ウェイトは若干戻りが悪いのがネック…ですかね?
単に重心移動を組み込みゃあ良いってことじゃあないんですね~
RYU!
千葉県