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16'純淡水域川鱸 ”深刻な水況…”

  • ジャンル:釣行記
天気予報では比較的纏まった降雨があると言われていた昨日。
内陸部を無視する様な形で日本海側沿岸と太平洋側沿岸に流れていく雨雲に自分的には怪しいと思ってはいたが結局はお湿りにもならない僅かな降雨のみ…

そして深刻になってきた大河水系の水不足…
既に上流の8ダムの貯水率が過去25年で最低の前例の無い数値となり取水制限が梅雨時期にはじまるというこれまた前例に無い様な事態に陥ろうとしている。

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心無き人の手によって”虎柄の聖地”と化してしまったメインの上流ダムもこの有様…

実際に年明けの厳寒期から初夏まで大河に通い続けてここまで水位が低い状況が続いた年なんて記憶に無い…
四月半ばは雪代によるハイウォーターに悩まされ、農繁期の取水により水位が下がって来たと同時に一発位はそれなりの増水があるのが例年のパターン。

しかし今年は延々と渇水モード…
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晩秋〜早春までの間に砂礫&ゴロタに沈殿&付着した泥苔が増水によって流される事無く未だに残っているなんてそうは無い…

六月後半から七月にかけては平年並みの降雨量になるとの予報が出ているが、これまた何の保証も無い。
仮にそれなりの降雨量があったとしても今度は八月が猛暑との予報もあり降雪&降雨の少なかった冬〜初夏までの影響が改善されるのか微妙なところだ…

そうなってくると気になってくるのが”帳尻合わせ”による大雨。
夏を過ぎた頃に今までの少雨を補うかのように大雨が降り続くなんて事も過去の経験から十分あり得る。
そうなってくると、昨年のような下流域支流での大水害のような事も心配だ。

とにかく現状としてこの降雨の少なさがフィールドだけでは無く、生活も脅かす深刻な状況なのは間違い無い…

そんな訳で此処で何を語ろうが気象予報士でもない只の釣馬鹿の独り言。

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結局は水の少ない大河へと向かう…

ここまで水が少ないと魚が着きそうな場所は絞り易いしエントリー&アプローチも楽なのだがタイミングが悪いのか本命からの反応は無い…

数投目に”ゴンッ”と明確なバイトでミノーを引ったくったのは大型ニゴイ。
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サイズが良いだけあって中々のファイターだった。

そして渇水&高水温となると始まるのが”大陸系の盆踊り”
昨晩も入水中の自分の周りを取り囲むようにグルグル回る三角波…
そして突然何かに驚き集中砲火のように始まる巨体丸出しの大ジャンプ大会…

これは何度経験しても恐ろしく、他の魚は全く釣れる気がしなくなるのでポイント移動。

そして早暁のタイミング。
駄目を承知で一昨年発見したボイルポイントを撃ちに行く。

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分かっていたが水が無い…

ポイント周辺で青大将に歓迎され何故か三匹も遭遇。
この時期、蛇嫌いは要注意だ。

そして結局は流れどころか水も死んでいるポイントでは水面遊戯も只の無駄撃ち…
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泳ぐ青大将の艶かしい動きには何をやっても敵わない感じだった…

結局、夜勤明けの連休釣行では虎柄二本と好敵手一本で終了。
本命の気配すら感じ取れなかった…

そして本日は梅雨なのに再び雲一つ無い快晴。
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今季の”純淡水域川鱸遊戯”はどうなって行くのだろう…

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