15カルカッタコンクエスト100HG/スティーズatw hlc

  • ジャンル:釣り具インプレ
ご無沙汰しております。
相変わらず、仕事が忙しく時間が無くて魚は釣れないが(言い訳です。下手なだけ(笑))時間見つけては投げる事だけは続けております。

『ベイトキャスティングって面白い』
スピニングは?と言う意見も有るかと思います。私自身、スピニングを使う事は少なくなりましたが使う事は勿論あります。エリアなどライトラインで軽量ルアーを扱うなら、断然スピニングだと思います。ルアーを投げると言う、動作は同じなんですよね。ですが…私なりに簡単にまとめたイメージでご説明致します。個人的な意見なので、ご理解頂ければと思います。

 スピニング
ロッド、リール、スプール 、ラインの太さでだいたい決まりだと思います。
 ベイト
ロッド、リール、スプール 、ラインまでは一緒。ベアリングとスプール に関してカスタムが出来る場合が多いと思いますが、これは好き好きでいいと思います。ここからが私の伝えたい、醍醐味!メカニカル、ブレーキ設定を自身で出す。これがたまらなく楽しい。魚を釣るのを忘れて投げまくる。病気です(笑)
とまた余談になりました…。

本題へ
srnpiixgzsx3tx6snjpa_480_361-e5ae70c3.jpg
15カルカッタコンクエスト100HG(改)
※社外品のカスタムスプールを採用。ブレーキブロックを最大まで削り1個のみオン。
(キャストに関係する部分だけを記載)
スティーズatw hlc
※ノーマル
で比較インプレッションを私なりにではありますが、ご説明させて頂きます。それにより、もしどちらかの購入を検討されている方々の役に立てればと思います。あくまで、素人の意見になりますので参考になるかは正直わかりません(笑)

☆何故この2台で投げ比べをしたか。何故21カルカッタコンクエスト100が出たのに15年モデルを使用したかについて、お気付きの方々もいらっしゃると思います。

スプール径
21カルカッタコンクエスト100   33mm
15カルカッタコンクエスト100   36mm
スティーズ atw  hlc           36mm
スプール径が同じなんですよね。ベイトキャスティングはスプール径で大きく左右される事が多いからです。

何故スプール系が関係するか簡単にご説明します。
タイヤ、車輪などを想像してみて下さい。
大きな径で重い車輪
回すまで力が必要で、一旦回るとわりと長く回り続けると思います。
それに比べ
小さな径で軽い車輪
回す力は少なくて済みますが、あまり回らないと思います。
※いろいろな条件がありますので、あくまでも一例だと思って下さい。

という事で出来る限り、同じ条件で違うメーカーのリールで今回投げ比べをする事に致しました。

同条件という事で
ロッド
gクラフト ミッドナイトモンスター992TZ
ライン PE1.5号 4本あみ
リーダー ナイロン20ポンド
を使用

スティーズ atw hlc
ブレーキシステム
マグブレーキ マグブースト

15カルカッタコンクエスト100
ブレーキシステム
遠心ブレーキ svsインフィニティ
※ノーマルのブレーキブロックだとブレーキが効き過ぎる為、ギリギリまで削ってあります。

インプレッションスタート!!
※飛距離とキャストフィールを主にした使用感になります。
ルアーウェイト
10gから20g
2機種とも使用感はあまり変わらず。気持ち良く伸びて行きます。
20gから30g
スティーズatw hlcの方が若干有利になりますがほとんど変わりません。マグブレーキ(マグブースト)の良さが発揮されていると思います。マグは初速をそれなりに上げないとブレーキが効かない構造になっている為、ルアーのウエイトが上がれば初速も自然と上がりますからね。
30gから40g
スティーズatw hlcが有利になります。上記で記載した内容の通りです。更に安心感が生まれます。ただ、過去の経験からカルカッタのスプールが軽量の社外品ではなく、ノーマルスプールだと変わらない結果になります。
40g以上
スティーズatw hlcが快適です。カルカッタも悪く無い全然使えるんですがスティーズの方が快適です。
10g以下
ルアーウエイトを下げれば下げるだけ、カルカッタコンクエストが有利に…。これは、マグと遠心の違いだと思っています。初速とブレーキとスプールの関係性ですかね。全然違う結果になりました。

まとめ
カルカッタのカスタム
10g以下から40gぐらいまで
スティーズ
10g以上から40g以上
軽めのルアーから使いたい方はカルコン100のカスタム。
シーバスで言う所のノーマルウエイトを中心に少し重いルアーを使う事が多い方々にはスティーズ。といった感じになりました。
が…
15カルカッタコンクエスト100は廃盤…更にはカスタムしてあります(笑)スティーズatw hlcは現行モデルで、買ってそのまま使える。素晴らしい仕上がりです。

最後に
ソルトルアーフィッシュング?シーバス?釣りにおいて、バスの様に2本以上タックルを持ち歩く事って少ないと思います。ワンタックルでその日のパターンを攻略する、何でもこなす事がほとんどではないでしょうか?
この事を踏まえて
自分なりの使い分けをお伝え致します。
カルカッタカスタムはバチやハクなどライトプラグを多用する場合が多い釣りをメインに考えた場合に使用。
スティーズに関してはベイトがわりと大きなタイミングで使用。後は爆風の日にはトラブルが少ないので、出番が増えると思います。後は『カチッ』てマグが戻る音が聞きたい時に使います(笑)それ以外に使い訳として上げるならば、これだけ語っておいて何なんですが…2台とも味があって楽しいので気分次第にもよると思います。ぶっちゃげ、投げてて気持ち良いのが1番ですからね(^^)

最後まで、ありがとうございました。

更なる『気持ちいい〜』を追求するべく
次回はスプール径を無視して、カルコン100、200とスティーズatw hlcでやろうと思います。

コメントを見る