前回のハナシの通り 取材でメバル釣りにいってきた。 堺からシーマジカル号に乗船。 PM4:00 明るいうちから開始。
船下5m、岸に向かって浅くなっていき、ボトムは捨て石が敷き詰められている。波打ち際はテトラポットが入っているといった ポイントである。

まず、光量があるうちにメタルジグをバーチカルにおとす。
すぐにアタリ。
上がってきたのは、24cm。抱卵した個体だったのて丁寧にリリース。

使っているのは “”EZメバル“”の低比重プロトモデルで、沈下速度がおそく、オリジナルとの使い分けで面白いつりができる。 自分の場合フックは後ろに付け、“エビ”にならないようにアクションを加えていく。

ポンポンと、さい先よく4匹をgetし、次のプロトへ…。

TT304スピン、ブレードジグをキャスト。 コイツは4.5gで、抵抗の小さいブレードがついている。ボディも、ブレードも極小のかわいい系。
…がアタらない。
使い続けていると、止まる感じのアタリで騒がしい引きで上がってきたのは“アジ”。

つぎは“”ドロップショットflex“”。
これはダートさせて使う。3.5gの専用ジグヘッドをセットさせて使うのだが ジグヘッドリグとしてでなく、メタルジグの感覚でトリッキーに動かして使うのがキモである。

だから小さい割に重めのヘッドが必要なのだ。

これは既に実績が有るので安心してキャスト。

一投目からヒット。ガシラ。またガシラ。面白いように釣れるので、面白くなくなってくる（笑）。
本命メバルを2本釣り、お持ち帰り用のメバルを狙う… ジグヘッドリグで真剣にやってみた。

キャプテンの指示通り、波打ち際を1.2gのジグヘッド＋ツネキチワーム2インチ でデッドスローに流すとすぐにヒット、3～4匹追加してやや深いところを2gでカーブフォールで狙う。
ジグヘッドが4～5mの底に着きかけ、ややドリフト気味になった瞬間にあたってくる。あまり漂わすとガシラが喰ってくるので、ロッドティップでハンギングさせてメバルを狙った。
ガシラを含め良型を10匹ほどブクブクでキープし、あとはのんびりと あじ、メバル、ガシラ、明かりのところでセイゴとたわむれてきた。

つづく。