今朝、Facebookに書いた事なのですが、舞台に少し「川」が出て来たのでこっちにもコピペしました。
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ひとつ、バカの壁に気付く。

小さな頃、僕にとって近くの渓流は無限の世界だった。
何が潜んでいるか分からないという恐怖と希望と、いつも表情が違う景色に、行く度毎回「初対面」を感じていた。ものすごく大きな世界を感じていた。
言ってしまえば、その「川」がどういうものか分からなかったからなんだろう。

けど、今の僕は、その「川」がどういうものか知っているという誤解で思考を止めている自分がいる事に気付いた。
「川ってどういうもの？」と尋ねて、答えられる人は沢山いるだろう。けど、小さな頃の僕にそれを尋ねても…、きっと答えられなかったんじゃないかと、思う。
ここには、大きなバカの壁を感じた。

小さな頃あんなに大きく見えた公園が、大人になったら小さくなった。
って、話し聞いた事あるけど、それは、大人の身体が大きくなったから、だけじゃない。公園がどういうものか分かった、という誤解が、思考を止めているんだと思う。ま、その誤解を生む無意識はきっと、今の社会システムなんだろけどね。

もし、公園で、
「ねぇねぇパパ、この石とこの石、何で模様が違うの？」
ってニコニコしながらお子さんにきかれたら、なんて答えます？
「汚いから捨てなさい！そんな事してても何の得にもならないんだから！」
って現代社会の大人に育ててしまうのか、
「あはは！そうなんだよ不思議なんだよ、もっと沢山見つけてみよう！」
って、親子共々気狂いになるか（笑）

子供、いや恋人がいない僕が言うのもあれですけどね（笑）
僕は気狂いになりたいね（笑）
きっと、そういう子って、いじめられたり、学校社会に適さなかったりするかもだけど（笑）