【釣りキチ隆bot】釣り具も進化するけど、魚も進化する？

僕にとっては思い出のルアー。
そしてこれからのルアー？

この色のこのルアーを釣具店で見かけるとついつい手が出てしまう。思わずドキッとしてしまう時もあるくらい。
そう言ってしまうのも、入手困難、というか、廃盤になってしまったらしい、ルアーだからだ。カタログでも見かけない。

もうひとつ大きな理由として、僕にとってトレンドスポットである栃木県佐野市にある「加賀フィッシングエリア」。そう、確か僕が中学生の頃も、よく行かせてもらったところで、そこでこのルアーは持っていないと不安になってしまう位、魚に効いたルアーだったのです。
そう、これが一番の理由の、というか、僕にとってこの「a lure」の細部に宿っている神的なもの。

今思えば、何でこんなにデカいプラグにニジマスが食ってくるんだ？（笑）
って感じですが、ほんとに良く釣れた。マァそれは僕の主観ですが、ま、飽きない位に釣れた。
で、その時、僕が中学、高校くらいの時のルアー釣りのメインラインの太さは、ナイロンラインで5lb1.2号（爆）。その5lbラインでこのルアー、で良く釣れた。
ほんと、何故か、面白い。

で、どういうわけか、このルアー、２年位前までは、良く釣れたんです。同じ加賀フィッシングエリアで。一緒に行く身内とかには、これ投げてると笑われてバカにされるくらいなんですが。
で〜も、その２年位前を境に、これで釣るのが大変になってきてしまった。っていうより、このルアーでのノーバイト更新中。もちろんその時からは既にもう少し細いライン使っていますが（現在のエリアでのメインラインはナイロン2.5lb0.4号）。

これは何とも言えない事なので、逆に面白いのですが、ほんと、釣り具、進歩してるんですよね。例えばナイロンラインなんて、以前は3lb0.8号。っていうのが今では、3lb0.5号。これはすごい。軽いルアーがよく飛ぶ。そして、様々な種類の動きをするルアーが開発されている。

僕が中学生、というと、今から２０年も前の事になるけど、当時のメインルアーが効かなくなった。これは釣り具の進化と共に、それを毎日見て試されている魚も進化してるのかなぁ。なんて面白くなる。ま、これは僕がよく行く、というか、エリアフィッシングならではの事なのかなぁ。まぁ僕は加賀フィッシングくらいしか行った事がないので、ここだけの事なのかもしれないけど。

で、先日、というより去年の暮れだったかな、ある中古釣具店を徘徊した時、見かけてしまった。
元値は確か680円。
付いてた値段は420円。値が付いているだけでなくキズやサビも付いていたが、僕は買ってしまった。（画像）
Daiwa　Metallic Peanut Ⅱ　色はなんだっけなぁ。全部メッキ系で背中が青いやつ。この色が良いんです。
この世で、僕にとって細部に神が宿っているルアー。
こういうの、釣り具メーカーが狙っているとしたら、それはまた面白い。
いい思い出にもなっているけど、これから何を思えるか、少し楽しみなルアー、なんです。
どこか、感謝の念も、ありますね。
もちろん、今でも投げる時ありますよ。笑われますけどw

そして、また気付く、買い物はアウトプット、そう表現、だ。