【ロックショアゲーム　竿を持って歩こう　EX】カタログ撮影

カメラマンの先生を乗せ夜の高速を走る。

カタログの撮影に行くのだが・・・
僕は、ヒラスズキで撮影する事が決まっている。
そう。決まっているのである。

「釣り風景だけでも良いですよ♪」

まぁそう言って頂くと気は楽なのですが
なにせ忙しい先生様なので

撮影日の潮などは言うてられません。

先生様のスケジュールでの釣行です！

この日で

「良いですか？」との先生様に

だ～ぃじょーぶ！だ～ぃじょうぶ～！

と

「ジェネラル大澤」風に答えていた。

先生様の日取りでの撮影なのですが「ヒラ日和」の予報♪

ついてるぜ俺！

ところが、先生様は「晴れ男」との事。。。（最低笑）

カメラマンとしては、「晴れ男」って最高なんでしょうね？（泣）

でも！自然には勝てませんよ～ん

南へ下るにつれて道も濡れてます！

雨具と雨での撮影の準備万端！

ところが

現場に着くと

天気予報を屁とも思わぬ『満天の星』マジかよッ！

・・・。

寝れない。。。

「釣り風景だけ」なんて嫌です。

ちゃんとロケで撮ってもらわんと！

しかし考えてみると
ベタ凪で「釣り風景」ってのも・・・

寝れない。。。

起床時刻にバッチリ起きて

空を見ると「超！満天の星」・・・。

天気予報に『ウエスタンラリアート』ブチかますカメラマン先生。

しかし！ぜったい釣って「物持ち」撮影してもらいます。

良く考えると「晴天」のヒラスズキって最高にカッコイイ！

超プラス思考と根拠の無いゲン担ぎ

「いっちゃん電話」もやってあるし♪

※まったく釣りと関係無い話をするだけです。
　僕のゲン担ぎの迷惑電話ですね（笑）

しかし現場となる磯は

全くもって「魚ッ気無し」

ウネリによるサラシは有るので

「晴天のサラシ」で、バツグンの釣り風景は撮れています。

後は、僕がヒラスズキを釣るだけ。

撮影日の限られた時間の中

その日の海に合わせて行かないと！

合計「ひゃくなんじゅうまん円」の機材を担いだ

カメラマン先生を泳がす事もできないから

サラシ重視意外の
潮位の判断もせなアカン。

危険な所にも行けない。

「居らん所には全く居らん！」

「居る所には居る！」

回遊待ちなんて（この場合）言うてられん。

車を使い移動をかける

二か所目で絶対に当てたる！

二か所目で絶対に当てたる！

二か所目で絶対に当てたる！

機材が重そうで気の毒ですから。

本当は一か所目で魚持つつもりやったんですがねッ。

まぁ撮影の都合上

どの道、二か所は行かないとアカンかったので

良しとしていただいて。

僕のサーチベイトは裂波１４０

コレを海に入れないと始まらない。

流れから何からコイツが僕の判断基準

裂波が、その場の状況を僕に伝えてくれる。

そしてNABARONE150をへてkeep125Fへと

ローテしながら小移動し海に合わせて行く

ヒット！

バラシ。

『居った！』

カメラを構え続けている先生様が「おーっ」と言う顔になる。

その場で少々、細工を施し

立ち位置を変えて

ヒット！

キャッチ！

やっぱ！良いよね♪

ヒラスズキ！

楽しいよ！

この後、数匹キャッチの良い撮影だ！

今日の撮影も午前中に終了できる。

場所もルアーも「その日の海に」合わせて行く。

『晴れ男』なる『摩訶不思議』（笑）なことは有るが

自然から人間に合わせてくれる事など無い。

「ちゃう事してたら釣れない」

こっちから合わせていかんと！

そんな釣りが大好きだ。