春の嵐を引き起こした猛烈な低気圧は去りましたが、天気予報を見る限り波も高くうねりも残り、海は荒れ模様。

潮もかなり濁っているだろうし月も出てるしメバルには厳しいだろうなぁ・・・と思っていましたが、この一週間溜めに溜めまくったストレスを少しでも発散しようとホゲ覚悟での出撃！
時合い狙いの一時間の短時間釣行です。


ポイントに到着すると波もうねりもさほどなく、風も適度にあり潮目も出来てて悪くは無い♪
この日は最初から表層は捨てて中層からボトム狙い。
ジグヘッドを潮上に投げ、岸際のボトムまで沈めてからゆっくりと潮に乗せてドリフト。
まだうねりが若干残っているし風もあるので非常にやりにくいのだが、全神経を右手に集中させてティップに掛かるラインテンションを感じながらドリフトさせていく・・・。

一瞬、フッと軽くなる感覚が！
アワセを入れるとスカッ！

あれ、今のは抜けアタリだったか・・・？それとも・・・？
気を取り直してもう一度。
またしてもフッと軽くなる！
今度はすかさずアワセを入れるとグッと確かな重量感が！

何度か突っ込んで引きを楽しませながら上がってきたのは22cmの小柄なメバル！



とても元気なオスの個体でした。
結局この日の釣果はこの小柄な一匹だけでしたが、十分に楽しめ癒されました。

時合いが終わってから水面をよ～っく見てみるとひどい白濁り！
このポイントにくる前に他のポイントで潮色を確認した時にはそんなに濁っていなかったので問題無いかと思っていたのだけど、予想以上に濁ってる！？
そりゃぁ難しいわぁ・・・。
今日は周りのルアーマンもかなりの苦戦を強いられたようで釣果を上げれた人は少なかったみたい。

もう３月も半ば過ぎ。

今年はホームのメバルの動向がイマイチ掴みきれない・・・。
何人かの釣り友の話を聞くかぎり例年と比べても明らかに状況が様変わりしている・・・。
いや、良くないと思っていた去年以上に良くないような・・・。
メバルの付場が変わったのか数が少なくなったのかそれとも他の原因か・・・。

去年以上に苦戦しているメバルですが頑張って追い続けたいと思います。


タックルデータ
ロッド:BREADEN GRF-TR68strange
リール:DAIWA 10CERTATE 2004
ライン: KUREHA SEAGUAR R18 FLUORO LTD. 2lb
リーダー: フロロカーボン1.2号
ジグヘッド: JAZZ尺ヘッド1.5g
ワーム：ガルプ クリアブラックレッドシルバー