【ＥＲな日々】釣友の死

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▼ 釣友の死

ジャンル:日記/一般
(日常)

７月１０日夜に電話が鳴った

が自宅に携帯を置いて事務所で仕事をしていた為出れなかった

２度目の電話が鳴った時、子供が教えてくれたが、出れなかった

その後メールが入った

以前僕のボートに釣友と一緒に乗ってくれた人からだった

「急な話ですが〇〇さんが事故で亡くなってしまいまして、明日御通夜があります。・・・・・」

そしてもう一人からフェイスブックのメッセージで連絡をくれたのも

亡くなった釣友を通じて知り合った人が連絡をくれた

昨晩通夜式に参列させて貰った

釣友は享年２８歳

交通事故死

子供は３歳？父親の死をまだ理解出来ていない・・・

奥さんの必死に堪えている姿が・・・

釣友との突然の別れに僕の心は「何をしてるんだ！馬鹿野郎！」と眠った顔を見て思う

言葉を発すると涙が止まらなくなるので、ひたすらじっと下を向く

この男、僕が過去知り合った釣り好きの中でも

１位２位を争うぐらい精力的に釣りをする男だった

ショアジギ、シーバス、ボート、オフショア、バス、雷魚何でもこなす

遠征のハシゴをする

海で釣りしてからの野池も普通にやる

家庭感の無い

敬語は使わないが人に気を使う良い男だった

通夜式が終わり外で思い出話を仲間とする

インターネットと言う世界で知り合い、釣り好きで一緒に楽しい時間を過ごしたと言うだけで友と認め

休日の貴重な時間を共に過ごす

実際にやってる人から見れば普通の事だ

だが一歩離れてみると、ハンドルネームで呼び合い携帯の情報一つで

集まる変な集団

しかし一歩踏み出せる人のみが知る出会い

その変な集団のメンバーが参列者の中で一番遅くまで会場に居て思い出話をしていた

そして涙した

そんな心優しいチームメンバーと知り合えた事を改めて本当に幸せに思う

あの男きっとそばで話を聞いていただろう

人より早く向こうに行ったんだからやる事ちゃんとやれよ！

安らかに・・・御冥福を祈ります。