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早いものでボクが釣りを始めてからもう35年以上が経過している。
 
オヤジに連れられて近所の川でのフナ釣りが始まりだった。
 
小学生になると幼馴染みと釣りをするようになり、その川に雷魚という大きなターゲットがいること、さらにはエサではないルアーというオモチャで釣れることを知りみんなハマっていったのだが、ボクは雑誌でブラックバスの存在を知り、雷魚ではなくブラックバスにハマっていった。
 
発展途上だった当時のルアーフィッシングはとてもクリエイティブで楽しくてしかたなかった。
テクニックしかり、ポイント探ししかり。
 
ここに現在のボクの釣りのルーツが存在すると思っている。
 
しかし、このブームも過剰になり、ゲリラ放流も頻繁に行われていた。正直ボクもそれほどの罪悪感を持ったことがなかったし、むしろシークレットポイントが出来たぐらいに思っていた。(ボク自身がゲリラ放流していたわけではないですが)
 
それに加え、釣り場でのマナーの悪さから、釣り人同士、釣り人と地域の方々、漁師さんとのトラブル・・・

釣り禁止場所が増えていったのは、この時代を生きたボク達にも責任があるのではないか?
さらには、ブラックバスの特定外来種問題。
 
20代後半からは海の世界に足を踏み入れた。磯のヒラスズキゲームはプロセスがたっぷり詰まったとても楽しいゲームで毎週のように自宅から300km離れた南紀へ通った。そして年数回は九州への遠征。
ぜいた 
  しかし、いろんな場所で釣りをして目に付いてしまうのはマナーの問題。

社会人となったボクは、贅沢さえしなければ釣り場環境の良いところまで走っていけばよい・・・
でも、それで良いのだろうか?

このまま釣り禁止場所が増えれば、ボクが釣りを始めた年頃の今の子供達はどこで釣りをしたらよいのだろうか?釣りをしたいと思ったときに釣りが出来る環境だけは残していく義務があるのではないだろうか・・・?

そんなことを思い、何かするべきではないかと考え始めた30代半ば。

無い知恵を絞ってみたものの良い案が出てこなかったので、まずはフィールドに落ちているゴミを拾おうと。それは釣り人が捨てたものを拾うという意味だけではない。
ボク達が釣り場と呼んでいる場所は釣りをしない人たちにとっては釣り場ではない。生活の場所であり、憩いの場なのです。

そして清掃場所に選んだのは、ボクが住む名古屋市内から子供達が自転車で行けるような身近なフィールド。
ボクが行くフィールドではなく、未来のアングラーが釣りをする場所ということなのです。

また、ゴミ拾いをするにあたって、特定のジャンルのアングラーだけが集まるのではなく、ジャンルの垣根を取り払って行ないたいと考えた。釣り、環境を守っていくのに釣り人同士が対立している時代ではもうないと思っているから。

そうして重い腰を上げ、2007年4月ゴミ拾い活動を始めたのです。

どこまで続けられるのか・・・しかし、継続することが一番重要なことだと思っている。
実際、ゴミを拾っただけで、何かが激変するとは思っていないし、ボクが行なっているイベントを大きくしたいという野心はあまりない。

プロではないボクのような一般アングラーが小さいながらも継続していくようなイベントが各地で増えていったら良いと思う。






 

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