回収機をリフォーム

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ルアーを始めてより幾年。

ロストしたルアーは…プライスレス


しかもローテーションの関係から、「より使う」ルアーからロストしていく事実…

ロストのパターンは大きく分けて2つ。

①高切れ
②根掛かり

そのうち②は…A.岩などの動かないものと、B.ゴミやアカエイなど動くけど揚げられないものに分けられます。


因みに…私はAとBは別々の回収機を作って対応しています。

今回手直ししたのはA用の回収機。

因みにコレがB用
http://i.pic.to/15e89n

手前まで寄せてから使うため、取り付け易さとチェーンの絡み易さを主眼に作りました。


A用は遠くの物を撃つように、ジェット天秤をバラして『ヤエン型』を作って使ってましたが…Bと違って角度が浅く距離が長いため、なかなかルアーに到達できませんでした。

以前A用に市販の『レスキューテポドン』を改良して使ってみましたが、ライン強度が足りずルアーと共倒れで海の藻屑に orz


今回は、A用のヤエン型にテポドンと同じ様な改良を施してみました。

ヤエン中央のアームにローラーを取り付け、ラインとの抵抗を軽減しました。

http://a.pic.to/14lvff

リフォーム前はジェット天秤のオモリを使ってましたが、今回の改良に当たって普通のナツメオモリに変更しました。

そして…今回のキモと云うべきローラー部分。
http://b.pic.to/14mbms

当然、既製品でこんな丁度良いローラー(プーリー)なんて有りません。

自作です(キッパリ)w

カセットボンベの口金をカットし、ゴム板を打ち抜いて作ったワッシャ通してからペットボトルのキャップを切ったワッシャでサンドイッチしてあります。

そして新たに導入してみた『ラインキーパー』

ジュースのアルミ缶を3mm幅にカットして二つ折りにし、先端をY字に開いて先を三角にカット。

それをプーリーの溝の内壁に、軽く接触するように入れました。

:*:·(¯∀¯)·:*:
完璧だ…w

走行テストでは約30m先の植え込みにラインを結びつけ、高低差が約1.5mの位置からでも“加速しつつ”到達出来ました。

ラインキーパーは、相当揺すってもラインがローラーから外れません

ローラーの位置にも気を遣い重心にローラーアームを配置したので、先端部のガイドには殆どライン抵抗が発生しません。




ただ···ラインキーパーがアルミなので、変形と腐食が心配。

変形や腐食したら、ペットボトル切ってバネだけ作り直しですな。

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