四月でござりまっする

  • ジャンル:釣行記
相棒共々釣れない日々が続き
気がつくと4月になっとりました。

そーいえば夜中の釣りも寒くないね。でも釣れないよ。
しかし暖かいから良しとしよう。

ってなワケにはいかんとですよ。

釣りたいのですよ僕たち。

っつーコトで6日の土曜。相棒と連れだっていつもの公園。
今回はいつもの場所じゃなくちょいと違う場所へ。

相棒が珍しく
「今日は釣れそうだ」とのたまう。
おぉ、いつものパターンだと
そーゆー言葉を口にしちゃうと必ず釣れないね。
まぁ、言ってるのは俺だけど。

とりあえず釣り始めるんだけど
まだ水位が高くて思うようにうごけない。
長靴履いてるんだけど、じぇんじぇん駄目。
あぁ、こんなときにウェーダーがあれば
もうちょいと動けるのに~

そんなこんなしてる内に
潮もひいてきてだいぶ動けるようになった。

すると・・・

「釣れたぞ~」
と相棒が暗闇の中でうごめいてる
50弱の食べ頃サイズ!
おー、今日は言葉通りに釣れたぞ
俺もいけるかもしんない!

投げて巻く。投げて巻く。投げて巻く。

駄目だ。アタリすらない・・

すると

「釣れたぞぉー」

おぉ、またきたかぁっ!
しかもサイズアップップっぽい。

タモ持って取り込みお手伝い
おー、60あんじゃね?

5dfju3r3jnbcymmk3kvy_920_688-046bcd22.jpg

いいじゃんいいじゃん。
次は俺の番だぁね。

・・・・・・釣れねぇ・・・・

結局その後あたりすらないまま終了。

相棒は追加2尾ヒット。バラしたけどねー

んで次の日曜。

低気圧のせいで嵐気味なのに、調子にのった相棒は
「とりあえずいくばい」とのたまい、同じ場所へ。

しかし、見事に荒れてたみたいで
満潮時にきた相棒は小一時間ほど暗闇の中、
岩壁に張り付いて押し寄せる荒波を眺めていたらしい。

俺も日曜出勤の後に合流。
だいぶ潮はひいてたけど、ちょいと今日は駄目だね。
無理してやっても危ないだけなんで今日はやめよう。

んで月曜日。嵐の後の海。
濁りも入って期待大!とりあえず仕事終わらして
満潮後一時間程たった現場へ。

水多し。長靴じゃ駄目だぁー

ぼけーっと打ち寄せる波を眺める
あ、夜光虫やん。赤潮の原因の一つらしいぜ
とか言いながら、潮がひくのをじっと待つ。

待つのもあきたし、
だいぶ足場も出てきたんで投げてみる。

潮も引いてきてるし、波も収まってきた。
引き波の時なら、足場になる小さい岩場に行けそうな感じ。
波のタイミングに合わせてヒョイヒョイっ
おー、行けましたやん~
さー、投げるばい。釣るばいっ!

と・・・

ザッパ~ン!

おいおい、今までそんなんなってなかったやないかい!
苦労して岩場に乗ったとたんコレかいっ!

あぁ、長靴の中に水が!ぐちょぐちょして気持ちわるっ。
いったん戻って長靴脱ごう。と思いきや・・・

戻れない。

ちょいとばかり波が暴れん坊になってて
引き波でも水量多いぞ

小さい岩場で棒立ちのまま、ぐちょぐちょに耐えていると

「釣れたぞぉ」

と離れたトコにいる相棒がのたまう。

20~3cmのメバルだ。いいサイズだ。

あー、釣れたね。そりゃよございますねぇ
俺ぁ動けないよ。ぐちょぐちょだよ。
しかも竿先が下がった時に、すぐ近くの岩牡蠣の殻に
ルアーがひっかかってしまって取れねーよ。
すぐ近くだから手で取ろうとしたけど
波ががぼがぼ来て取れねーよ。

すると

「きたよーん。ちっちゃいけどー」

あー釣れたですか。セイゴ君ですね。よございますねぇ。
俺ぁまだ動けないよ。ちょっと乾いたけどぐちょぐちょだよ。

そんあこんなで15分程静かな戦いを続けていると
潮も引いてきて、やっとこ自由な身に。
ぐちょぐちょもほとんど乾いてしまったよ。

潮が引いてくれてお目当ての岩場にも行けるように。

お目当ての岩場に乗り、釣り再開。
相棒は小さいながらもセイゴが釣れたんで
余裕の佇まいでのんびりしてる。

そして

「おう、俺は釣れたけん、おまえ釣れっ」

とのたまう。

そーだった、今の俺たちのテーマは

“二人揃って釣る”なのだった。

今までの釣行では、ちゃんと二人揃って釣った事は無いのだ。

よっしゃぁ。と気合いを入れ直しての数投後・・・
コツっとアタリが!

ガツッと合わせて、だめ押しのグワンっと追い合わせ!
クククッと小気味よい引きが来る。

「やったーきたー!!小さそうだけどぉ~」

と巻き始める。

ところが何か感触が変。そしていきなり重くなった。
ボラ?しかもスレ?とか思って竿をゆっくりあおってみる。
重い。そしてゴツゴツっとさらに重い引きが。

おぉ、これは???

グングン持っていくことはなく
重量感とゆっくりとした重い引きがくる。

バシャッと水音がするがエラ洗いって感じではない。
頭のライトをつけて、水音の方を照らしてみると・・

「でかっっっ」

ちょいと離れているが、でっかいすずき君がそこにいた!

「タモ準備だー」

と相棒に言って、巻き始める。

がぁ、重い。引きは激しくないがとーにかく重い引き。

ライトはつけているが魚体を見失いドコにいるのかわからい。
結構近くに寄ってきてるハズだけど・・
と思ってたら、目の前の浅瀬の牡蠣殻いっぱいの岩のトコで
ドバシャビシャー!!といきなり機敏に暴れだした
なんとか足下に寄せて危機回避。
相棒もタモを差し出していよいよ取り込み

このとき相棒はでかい魚体と、
前回のタモ入れ失敗が頭をよぎっていて
非常に緊張していたらしい。

で、タモに入れようとするのだが
暴れまくってなかなかタモ入れ出来ない。
足下の岩場がスロープみたいになっていて
ぶり上げは無理だが、引きずってあげる事は出来るぞ!
と思い、とりあえずラインを確保しようと
ラインを持ったとたん

「パチッ」っと響く無情の音が!

切れたー!リーダーんとこから切れたー!!!!

しかし魚はまだ足下のスロープんとこでバタバタしてる。
相棒が魚の前にタモをだすと、するっと入ってきた!!

やったー!確保ぉ~~~!!!!!!!!

ううううう、
今年に入って全然駄目やったんで
ちかっぱ嬉しい一匹でございますよー!

wpw34yh2jbeujrxhvzvt_688_920-6f31b8e7.jpg

82cm。重さはわからんが5kgは超えてそう
持ち上げるのキツかったもん。

大きいのは捌くのが大変なんで
今回は写真撮ってリリース。
お持帰りは50前後がよかですね。

その後は相棒が25オーバーのメバルをゲット
これはこれでスゴいよね。

いやぁ、念願の80アップが釣れたんで
次は90アップ目指してがんばりまするでございますよー

長文&駄文で失礼いたしましたっ!

相棒に俺のiphoneで写真撮ってもらったんだけど
魚持ってる写真だけ変な風に・・・・
もしかして心霊?????

dnjsi8h73uesbfy29mx6_920_688-cd9b4687.jpg

iPhoneからの投稿

コメントを見る