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かずまーにゃ

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▼ スーパーランカーヒラ！凄いぞミッチー！アツいぞ房総ヒラスズキ！

押忍！
















メス！

















挿す！
(挿入)

















出す！
(発射)

















ぬおぉぉーーー！！！













どーも

房総半島をフィールドに

情熱と体力と気力でヒラスズキを追い求める

「情熱メラメラ、アソコはマラマラ」

性潤派ヒラ師見習いのかずまーにゃです。

2018年を迎え…
このシーズンならではの
「抱卵極太ヒラスズキ」を釣りたい…

そう思い、
完全にヒラスズキスイッチが入り
足しげく通い続けてきた房総半島の荒磯。

しかし、
様々な条件に左右される釣りだけあって
苦戦、苦戦の苦戦続き。

よさげな雰囲気の時もあったりしたものの
なかなか反応を得る事ができずに来ました…

普段から遠い存在のヒラスズキですが
一度見失うとさらに遠くなり

「えっ、絶滅した！？」

的なベタな感じにおちいります(笑)






新年早々にレギュラーサイズを釣り上げて以来から続くホゲ釣行の日々…

回数こそ覚えていませんが、

抜かずの３発はイケる
体力自慢のランガンマスターの自分にとっては
相当ホゲている気分になるんです。
(※1日で3日分のランガンをすると言っています)

それでも先週…





10時間以上のランガンを繰り返し…





ようやくようやく待望のヒラスズキのバイト
を得ました!








しかし…

せっかく見つけたチャンスも
残念ながらフッキングまではいかず…



良型を思わせる尾びれで水面をひと叩きし、水中へと消えていくシーンに涙を飲みました(大泣)




ただ…

反応取れた事は次への期待と自信につながります。
















そして、そしてその1週間後の今回の釣行…






あぁ…

やっぱり情熱ある奴が釣るんだと!

やっぱりあきらめない奴が釣るんだと!

通って、通って、通い続け…

ホゲても、ホゲても、ホゲてもまた通い…

とにかく、探して、探して、探し続ける奴が釣るんだと!

そしてそれを続けることで
いつの間にか見えないものを感じ取る
第六感にも磨きがかかってきているんだと…

それが正解のない正解を導き出す自分の引き出しとなっていっているんだと…

そう感じました。

この一つ一つの積み重ねをしてきた奴こそ

この人より強い情熱で向き合ってきた奴こそ

そこには最大最高の感動が待っています。


そんな感動を強く、大きく、いかようにも感じることのできるこの磯ヒラスズキの釣りが俺は大好きです。




今回嬉しかったことが2つありました!


1つは7年越しに
最大最高の感動をつかんだ友達がいます!

釣り友のbs120チンゲカリアゲミッチー氏(仮名)

初ランカーを特大ランカーで飾り、

自分だけの最高のドラマを作り上げました!
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ものすごい腹回り!
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俺の手首よりも全然太い！

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90センチ8.1キロ

問答無用のスーパーランカー！！





子供とプールで
「ボインママのハミ毛かハミチチ探せ！」
と言う楽しい遊びをしていると、


「やりました！92！」

と言う吉報が入りました。




嘘だろ！？
とLINEを見ると確かな画像が(大汗)



もともと夕方から参戦予定だったので急いでミッチーの元へ向かった。


そして釣具屋あどうさんに到着。


そこには恋い焦がれ、憧れ続けた、念願の念願の魚にようやく思いが届き…

誰もがそう簡単には味わうことのできない
最大最高の喜びを噛み締めているミッチーがいました…

そこに多くの言葉は入らず…

固い握手とグータッチを交わし、

その場で素晴らしい魚を見せてもらいました。




bs120マンゲバーコードミッチー氏(仮名)

すげぇ魚、本当におめでとう！

80の壁を一気に飛び越え、90行っちゃった君にはこのどちらかのハンドルネームを贈ります(笑)

7年の歳月は長かったことでしょう…
でもようやくその苦労が報われましたね！

本当におめでとう！

チッ、後2年はランカー童貞でいればよかったの(心の声)

うそうそ(笑)また房総で会おう！(笑)

しかし、デカかったわ！


僕の車でひっそりとお祝いの会
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やったねミッチー







ああー、俺も釣りたい！！！
















って…

いやいや、俺もやりました！

モンスターではないけど
素晴らしいプロポーションのナイスワン！

もう一つの嬉しかった事は俺もいい魚に出会えた事！



長くなってしまいますが次はそんなお話です
どうかお付き合い下さいm(_ _)m




ミッチーのお祝いをした翌日…


夜明け前の房総に
ミッチーの車から変な歌が響き渡る…


「YO！俺はミッチー！昨日はラッキー！

だからYOユー、YOインのFULLボッキyeah！

まーにゃは9時までノーバイトターイム！

俺は9時までスリーピングターイム！

オゥ！チェケラッ！」






・・・。






なのでミッチーは起こさず(笑)



やる気満々のまーにゃは一人コソコソ動き出した。
(ライバルは一人でも少ない方がいいに決まってるからね！92釣ったやつなんて起こしてやらないもんね(笑))



予報では朝から南西風強めの波そこそこ。

で、昼前から爆風に変わって強制終了！
的な予報だった。



が…朝マヅメは予報以下で海はほぼべた凪。

マジかよ！？と思いながらも車を流し…

波当たりの良い磯を見つけたのでとりあえずポイントにエントリー…

しかしノーバイトで終了。
(てか、僕は朝マヅメに魚を釣った事がほとんどない。朝マヅメにめっぽう弱いです)




そしてその場を見切り、本命ポイントへ場所移動…

途中でミッチーとその友達にあった
(朝は起こさないでと前日に言われていたんですからね！(笑))



前日ニヤニヤし過ぎたミッチーの顔は超むくんでいた(笑)

みんなに軽く挨拶し、僕はまた移動…





そして本命ポイントに到着。



準備を済ませ磯に立つ。

















「コレはもらった！(ニヤッ)」



目の前に広がる抜群の晒し…
そして海面を指す無数の通りに一気にテンションが上がる。

「しゃあ！もらったでしょコレ！」

と、はやる気持ちを抑え…

きたきたきた〜〜♪♪と、スキップで磯を駆け抜ける！








そして狙いの立ち位置へ

このシャローはいれば結果が早い。

大体入っているやつはやる気がある魚が多い気がする…

居れば一投で食ってくる！











一投で食ってくる！











一投で食ってくるはず！？












だよね！？












一投で…















って、おーいっ！

もう30投はしちゃってるよ〜〜(笑)



えっ！？マジ？居ないの？

こんなに抜群の雰囲気で何にもなしかよ(汗)






気を取り直し潮位が下げてきたので前に出る

そしてスリットを越え、先端の磯に立った…




横から吹く風がやりにくいが
沖の根を越えてできたサラシの広がる場所に目掛けてルアーをキャスト…




するとこっちがまさかの一投目ヒット！
(知ったかでした！完全に読みがあっていません(笑))



難なくゲットは本名だったがサイズはかわいい40ちょい。

続けざまにもうワンバイトあったけどこれは残念ながらバラし。

サイズは多分似たようなサイズ。

その後も次を狙って続けてみたがそこではその2バイトのみでアタリは無くなりました。



「さてどうしよう？」



そう思いながら周りを見渡すと、
向こうの岬のスーパーシャローで鳥が盛大なお祭り騒ぎ。


完全にベイトに狂ったときのあの鳴き声も響いている(笑)


おお！マジか！やば(笑)


ヒラって場所じゃないけど、アレ、真鯛やヒラメが付いていないかな？
青物のボイルも見えないし…

そう思い、とりあえず鳥山がある向こうの磯へ移動する事にした…


盛大な鳥山に急いで移動しようと気持ちが焦る


早く！早く！早く！早く！！


いそげ！いそげ！いそげ！いそげ！！(笑)



















が…

なんだろ…

感じたんすよ、第六感が…

最初にいた磯が気になり、
少し過ぎたあたりでまた引き返す。


そしてあれだけやって駄目だった
磯に戻った…













オッ！マジ？











そこにはもちろん潮位が落ちたこともあってだが、さっきとはまるで雰囲気も状況も変わったポイントの姿があった…









サラシの中をぴょんぴょん逃げ惑うベイトにそれ追う数匹のヒラスズキ…
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定位置でもんどりうってボイルしている訳ではなく、イルカみたいな可愛い泳ぎ方でベイトを追いかけ回している。


時折背中半分を出して泳ぐその姿はとても警戒心の強い魚には見えない(笑)



サイズは見たところレギュラーサイズか？



波のピッチが早くガチャ波だったので、ドシャローな場所だったが、選んだ先発ルアーはレッパ。



ボイルしているあたりにちょい投げ。



軽く水を噛ませ、巻き過ぎて潜ってしまわない様なイメージで左から入る波に馴染ませた…




来るぞ、来るぞとドキドキしながらルアーを引いた…




ルアーにコツコツコツコツベイトが当たる


「おおッ！めっちゃベイトいる！」







コッコンッコンッコツコツコツコツ…







コッコッコンッコンッゴ…









ガッ！ガンッ！！


ほら来た！しゃあ！！


激しいアタリにすかさずアワセを決める！



そして勢いそのままに
ロッドを立てて頭をこっちに向けて寄せにかかろうとした…





が…





ロッドが上がりきらずに途中でのされて強烈なヒラ特有の突っ込み！！




うわッ！やべッ！



そしてきつめに締めていたドラグが滑る！



先手を取られてのされてしまったが耐える！




が…耐えたその一瞬でテンションが抜けた…



えっ？マジかよ！？




しばし呆然。
足はガクガク。




えっ！？ちょっ、ちょっと待ってナニナニ…(汗)


ボイルしてたレギュラーサイズが食って来るんじゃなかったの？

あれデカくね？相当重かったぞ…

スレっぽくもなかったしな…




フックを見てみるとフロントとテールが少し開いていた…

驚きと悔しさと色んな感情が入り乱れ…



















僕はついに「性器の味形テンパるマン」に変身した。(正義の味方)

しかし何に変身してもどうあがいてもあの魚は二度と掛からない…







そう思うと気持ちが萎え…





変身が解けてまた皮を被った…




ホーケー！ホーケー！
(OK！OK！)
次を狙って行こうじゃないか！



なんて、テンションにはもちろんならない(笑)







だんだん悔しさが込み上げる…


ほんの数秒しか感じなかった重さと引きに
ここまでブルったサイズってどんなんよ？


見たかったゾその姿…ちくしょう…









悔しさを押し殺し、
連発を期待してすぐにキャストを再開した




が…


場荒れしたのかなんなのかは知らないが
あの一瞬だけでベイトもヒラも一気に気配が消え、静かになった…



「なんでだよ！もぉ…なんでだよ〜あぁ〜〜」
と、情け無い声で何度も叫んだ。


そして叫びながら半ばヤケクソなキャストを繰り返した。











しかし…





その手を止める…

















潮位が下げたおかげで今までは気付かなかったシモリが見えてピンときた！

ピンだけに！






















押忍！







メス！





















えっ？もういいって？(笑)


さらに潮が下げたので
ルアーをシャロー系のルアーに付け替えキャストのタイミングを待った…













・・・。












いけっ！


キャストが下手な俺が珍しく一発で神キャストを決めた！

MDPS！(マジでドンピシャ)















そして…


















ドンッ！！！

オラッ！喰った！しゃあ！しゃあ！！






ドスンと止まるバイトは良型！！

キタキタキタキターーー！！しゃあーー！
(いやもう叫ばずにはいられません(笑))




そして案の定サラシの中から飛び出したのは
デカいヒラスズキ！！



おっしゃあ！デケェ！




最初のエラ洗いを機に一気に寄せにかかる！

なんてったってここはドシャローだ…





しゃあ！オラ！真央・井上ファイトだ〜〜！



来い！来い！来い！来い！来ーーい！



真央・井上ファイトを駆使してヒラを一気に足元まで寄せた。



そして目の前で豪快なエラ洗い！


おお！デカイ！かっちょいい〜！！




けどあんまり飛ばすとあぶねー(大汗)




またエラ洗いして抵抗しようとするヒラ…



オラ、今度は森イズミン先生の華麗な竿さばきと膝を使ったボーダレスファイトで対応だ！


ボーダレスファイトで飛びたがるヒラをいなす
！！


「飛んだらアカンで〜〜」



でもフッキングはバッチリ決まってるからバレる心配はなさそうだ。




さぁ、あとはランディング！



ここからは魚に対し、とても紳士で優しいランディングな九州の修造・松岡先生のスベらせファイト！！







いい波に乗せ〜









ヨイショ〜









よし乗った！
















スベらせて〜スベらせて〜














スリットをスベらせファイトで奥まで誘導した
(メーターヒラにも動じずにこのスベらせファイトをしていた松岡氏のランディングはマジリスペクト！)












スベらせて〜〜スベらせて〜〜






















おっしゃーー！来たぁーー！！


よっしゃあ〜〜♪


すげぇいいコンディション！
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やったぞ！やったぞ！


狙いのプリプリナイスプロポーションのヒラスズキ、長さも文句なしのグッドサイズ！

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80チョイの約6.5キロ

なかなか写真では迫力が伝わらないが、マジで太い。





いや、たまんないねこの瞬間！


これを感じたくて頑張って来たからなぁ…


どう表現していいかは分からないけど、この言葉にならない感情が最高だ。


何回味わっても飽きることのないこの感情…


もっともっと感じたいから…

























俺はまた磯に行っちゃうんだよな〜！
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帰る姿がまたいいね…
サンキュー！









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