File No.2012.07.001


Field Date                      24.July.2012
Field　Time　　　　　　　　  22:00 ～ 24:00　
Sea Bass Size　　　　　 　 70cm 
Field Place　　　　 　　　   筑後大堰下流域　筑後川
Field Information　　　　   小潮 　  ↗ 　　（三池）　　曇



最近は久しぶりに業務に追い込まれ・・・（爆）

業務超多忙につき、筑後川フィールドにも立てない情けない状況から・・・

「月」に支配された暦が染みついたハズだったのに・・・

一旦、フィールドの勘を外すと取り戻すのには相当の時間がかかる・・・（泣）


そうこうしている間に記録的な大雨で・・・



 

おそらく５年ぶりくらいの大水・・・



 

筑後大堰が沈んでしまいそうなカンジ・・・

お隣の矢部川の堤防は決壊し・・・

甚大な被害を出した北部九州の大水害・・・


そして・・・

やっとその荒れた状況が平常に戻りつつある今日この頃・・・

小潮といっても５００ｃｍもある上げの潮に挑む・・・！！

エツ漁も終わった・・・

この季節・・・

この状況で・・・

いないハズはない。

小潮の上げと言っても、５００ｃｍの潮はグングン容赦なく上がってきていた。

静かなフィールドに気配は感じた・・・

「たぶん居る・・・！！」

フローティングミノーから入るが無反応が続く・・・（汗）

確信がどんどん不安に変わっていく・・・（泣）

フィールドへのモチベーションの低さが不安を増幅させていく。

悪循環・・・！！

その負のスパイラルを断ち切る魚信（アタリ）・・・！！

しかし、反転バイトにのせきれない・・・（涙）

そして・・・元祖ジャーク系ルアーを取り出す。

おそらく「スーサン」などは「これ」がオリジナルだと思ってしまっている・・・（笑）

そのメケを弱いヒラ打ちで止めると「コッ・・・」と魚信（アタリ）・・・！！

ゆっくりとラインを辿ると「ズンッ・・・」と重さがのった

サイズ以上の激しい久しぶりのファイトに・・・

暫し酔いしれた・・・（爆）



 

７０ｃｍの筑後川の有明鱸・・・！！

久しぶりの美しい銀鱗・・・！！



 

小顔の背張っり・・・

黄色い胸鰭・・・

背張っりはパワーがある・・・

基本・・・激しいファイトになる・・・





しかしながら、しっかりとゆっくりと・・・

筑後川の悠久の流れに帰っていってくれた。


果たしてこの一本は「 復活の一本 」となるのだろうか・・・？？？

それは自ずと時間が証明してくれるハズ・・・！！

しかしながら、今宵、有明鱸を授けてくれた筑後川フィールドへの感謝を込めて 

この筑後川の悠久の流れに「 一礼 」をおこない、

「復活としたい」筑後川フィールドを後にした。




Tackle
Rod                 　　　ufmウエダ SHOOTING SHAFT <BORON> STB 962HS-Ti
Reel                 　　 Daiwa Certate Hyper Custom 3012H
PELine             　　　UNITIKA Silver Thread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint                　　　Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader    　　　Seaguar Premium MAX 30Lbｓ. Fluoro Carbon
Snap                      Maria Fighters SNAP ＃1
Lure                　　　FloatingMinnow 









          
 （Blog）　筑後川　有明鱸（シーバス）　通信
http://chikugoriverseabass.blog121.fc2.com/ 
 

（掲示板）　筑後川　有明鱸（シーバス）　紀行
http://chikugoriver.bbs.fc2.com/ 

 （HP）　陸っぱり疑似餌研究所
http://chikugoriverseabass.web.fc2.com/