プロフィール
キャスティング
東京都
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:692
- 昨日のアクセス:943
- 総アクセス数:4237718
QRコード
▼ 保存版・22イグジスト徹底解説~18イグジスト比較~
- ジャンル:日記/一般
- (木更津店)
木更津店よしだです。
私もメインで使用するイグジスト。今年は愛機がモデルチェンジとあって、鼻息荒く情報収集しておりました笑
過去のイグジストを使用してきた私だからこその目線で、今回の22イグジストを丸裸にしていきたいと思います。
名機18イグジストとの比較
左が18、右が22
4年前の登場時、最新テクノロジー搭載で熱狂的他社ユーザーすら取り込んだ伝説の名機。18イグジストと比較検証してみます。
スプール
左18、右22
基本的には18を踏襲した仕様となっています。
EXLT規格なので、他のスプールをお持ちの方も安心です。
上部
18に比べ、スプール内部の穴数が増え、より軽量化されています。
スプール内に水が侵入し溜まる、いわばお堀のような箇所なので排水性も向上している事が予測できます。
側面
キラッキラな表面処理。写真撮影時は色んなものが写り込むのでご注意ください…笑
それはさておき、糸巻き部に結びこぶ格納の溝が彫られています。
細糸使用時に、上部まで結びこぶが出てくるのを防げますね
スプール底部。左18、右22
薄肉仕様のスプールとなっていますが、個人的に革命と呼べるポイントがあります。
それが、中央部にあるドラグの音だし部分の形状。
下図で解説します
18イグジスト
過去のダイワリールでも採用されてきた、ドラグ音出し部の形状。
この山のような形状に、メインシャフト部に取り付けられたバネが接触することでジジジ~という音を奏でます。
今までの形状はほぼ綺麗な台形となっています。
22イグジスト
上が22イグジストの形状。
少し大げさに描いていますが、山の頂上が斜めになっています。
これにより、音だしバネが接触した際の抵抗が小さくなり、ドラグの出がスムーズになります。
今回のイグジストでのこだわりである、ドラグ性能向上にも寄与している重要部分です。
回転の要。ローター部
左18、右22
スピニングリールの回転性能を左右する、ローター。
ダイワはイチ早くローターの慣性力低減に努めてきたメーカーです。
そのこだわりを十二分に感じられる仕様となっております。
まず、10年以上にわたって進化をしてきたエアローターが大きく変化を遂げます。
エッジが立っている過去のエアローターとは一線を画す、円形から切り抜かれたような形状。
丸い
ボルトレス
ローター素材は、カーボンマテリアルのザイオン。
今までのザイオンと異なり、表面処理により金属的な質感があります。
アーチ部分も小型化され、非常に軽量な仕上がり。
円形から切り出されたようなデザインに、ボルトが外部に露出していないのが非常にマッチしています。
ラインローラー部
今までとボルトの位置が逆サイドに
左18、右22
実釣性能に直接関係する、ラインローラー。
過去のモデルでも十二分な性能でしたが、より性能UPしています。
変更点は溝が追加され、ラインを適正な位置で保持できるようになっています。
ベール部
奥22、手前18
ダイワのお家芸、中空製法のエアベール。
今回のイグジストでは外径が細くなっています。
これにより軽量化が出来、回転性能が向上しています。
体感的にはシマノ103%くらいの太さでしょうか
ボディ
左18、右22
左18、右22
個人的には18イグジストと同様のボディを採用すると思っていたのですが、全くの別物。
デザインは大きく異なっています。
全体的に曲線を意識したデザイン。鏡面処理が本当に活きますね
内部も、18から採用されたモノコック構造の精度を高めていることかと思います。
しかし、個人的に気になる点…
ストッパーのON、OFF切替えレバーが廃止されています…泣
小型番手ならともかく、中型番手からは本当に多用する部分だったので本当に残念。
もう一度言いますが、
ストッパー切替が無いのは本当に残念…
ストッパーレバーは防水性能においてはマイナスにしかならない箇所。無くしてしまった方が良いのは間違いありません。それでも採用した18に惚れたのですが、無くても良いという判断だったのでしょうか…
まぁ、多くの方が使用しない部分なので英断なのでしょう。
次のイグジストで復活させるため、頑張ろうと思います笑
ハンドル。上22、下旧
ハンドルもデザインが変更されています。
全体的な太さや質感はさほど変わりませんが、ハンドルアーム根元が少し太くなっています。力が掛かる部分だけに万全にしておくのは間違いないでしょう。
はこ
しっかりとした梱包がされた質感の高い箱です。
リールをしっかり保持するので輸送時の事故も防げます。
アフター送りの際に便利ですね!
まとめ
18イグジストを正常進化させた22モデル。
熟成がすすみ、完成度が高いリールとなっています。
万人が買っても失敗を絶対しないリール。
そして永く愛用できる性能とアフターサービスが担保されています。
流行り廃りに流されず、自らのスタイルを貫く方にこそ手にしていただきたい一品です。
現在予約受付中。店頭では2500番の実機を展示しております。
より突っ込んだ御案内であれば私、吉田までご用命いただければ確実に御案内させていただきます。
- 2022年1月24日
- コメント(0)
コメントを見る
キャスティングさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- ヤリエ:グリーブと万博
- 6 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 10 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 20 日前
- ねこヒゲさん
- 3月の茨城の海流とカタクチに…
- 21 日前
- BlueTrainさん
- 雨後の秋らしさ
- 26 日前
- はしおさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 博多湾奥シーバスの開幕
- ともやなぎ
-
- ドちゃ濁りの木曽三川シーバス
- van
最新のコメント
コメントはありません。