【　】アピア試投会に参加してきました

次世代カーボン素材Ｔ1100ＧとＭ40Ｘを採用しているフラッグシップモデル、風神Ｚ。そしてほぼ同じ素材を用いて作られたハイスタンダードモデルが風神ＲＳ。

リールシートやジョイントは”Ｚ”と同じ物が採用され、スペック上の差異はガイドだけ…
個人的には、Ｚとのキャストフィール等での違いは感じられませんでした…

ＲＳとＺではラインナップが異なり、トンがったラインナップが多いＺに対して、ＲＳはマイルドで万人向けなモデルが多く、まさにスタンダードモデルといった印象。

お客様のフィールドや、釣り方にマッチしたモデル、番手を選べば間違いないと思います！

個人的な今回の目玉！ベイトモデル

それでは、みんな大好き？ベイトモデルを中心に掘り下げようと思います。
ＲＳシリーズでは、ベイトモデルが充実！嬉
全3機種という事で、名機グランデージを彷彿とさせる構成です。

ベイトシーバスにて私がメインで使用しているグランデージと比較してみましたので、インプレを御紹介します。

Ｃ88Ｍ対決

グランデージとＲＳ双方にラインナップされた、Ｃ88Ｍで比較検証してみました。
まずは数値から

・グランデージＣ88Ｍ
自重…175ｇ
先径/元径…2.3/11.9mm
キャストウェイト…5～45ｇ

・ＲＳ
自重…158ｇ
先径/元径…1.8/13.3mm
キャストウェイト…10～50ｇ

数値上はグランデージの方がティップが太く、バットが細いのでベリー付近から曲がりそうですが、実際の使用感としては、かなり先調子感があってバットが硬い印象。

一方、ＲＳはティップがかなり細く、バットが太いのでＴＨＥファーストテーパー。といった数値ですが実際は、拍子抜けするくらい素直なレギュラーファースト。

空荷ではＲＳの方が柔らかく感じました。

しかし、キャストしてみるとＲＳは一切ブレることなくバットまでウェイトが乗り切り、瞬間的に立ち上がる反発で早い初速にてルアーを撃ちだしていました。
飛距離はダントツ。しかし、飛ぶという事はバックラッシュが起きるのでは？と感じますが、むしろＲＳの方がバックラッシュせず快適でした。

恐らく、リールの回転に対してルアーの放出初速の方が勝っている為、ルアーがラインを引き出している状態。これによりスプールのオーバーランが無いのでは？と思いました。

この特性は他の番手でも同一で、兎に角安心感があり投げやすいシリーズと感じました。

もう、グランデージには戻れない…

予約解禁は9/1～！気になる番手があればぜひお声かけ下さい！

今年はＣ79ＭＨでベイトシーバスを楽しもうと思います。
待ちきれないぞ！！

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