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対象魚

ビッグベイトルアーのチューニングを始めたい人に自分の体験談を。

ビッグベイトの何たるかを知らないままに、様々なルアーを購入していった結果、財布が軽くなり収納に苦慮している事に加えて、幾つか標準のままでは自分のフィールド・自分のイメージには合わないモノが出てきた。

こういった場合、普通はウェイトチューンで対応するのだが、いわゆる鉛ウェイトチューンについては先達の投稿を参照されたい。ここでご紹介するのは、鉛チューニングでは対応できないような状況についてである。こういった状況で活躍するのが、ZAPPU Floating Boardだ。実用例は後述するが、先ずはどういったモノか紹介する。

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これは、 「高浮力多孔材を採用したシールタイプのフロータント」と言う説明書きにあるように、水を吸いにくいスポンジ様の素材で作られたシールだ。1枚のシートに、元々決まった形に切り抜かれた部分と自由に切って使える部分が用意されており、様々な使い方ができる。自分の場合は、前もって多めに貼っておいてフィールドで微調整のために剥がすような形で使用している。その際、手で千切ることも可能なので、本当に微妙な調整が簡単にできてしまう(ゴミはもちろん持ち帰る)。シールなので、濡れているとしっかりくっ付かないので、追加するときは注意しよう。

ポイントは、これがウェイトチューンとは反対の浮力方向に変化を付けられるというところで、チューニングに新たなバリエーションが追加できる。実際のところ、シンキングのルアーをフローティングにする事も可能だが、スローフローティングに微妙に調整する事もさほど難しくない。更に気に入っているのが、ルアー自体の重さに大きな変化を与えないため、ウェイトバランスの変更に伴って影響される「動き」がより自然に残るのだ。

以下は、BlueBlueのスネコン180Sに使用した例だが、真冬に近隣のフィールドにおいて陸っぱりで使うにはヘッドが重過ぎた。結果、根掛かりリスクとキビキビ動き過ぎ問題で、全く釣れるイメージが出せなかったのだが、浮力チューニングをする事で着水後の沈み速度を抑え、よりスローにレンジコントロールもできるようになった。
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もう一つ例を挙げると、Luck Craftのスーパーサミー198だが、デフォルトでは所謂サミー特有の立ち気味ドッグウォークであるところ、お尻に浮力を与える事でより水平浮きに、また重さが変わらない事から軽快にドッグウォークさせることができた。
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このように、浮力側にもチューニングの可能性が広がる事で、コレまでに無かった釣り方を楽しめるようになり、状況に合わせて自分のイメージを再現できる可能性が広がった。他にも様々な使い方があるので、日中に動きを確認しながら色々な貼り方を試して自分なりのチューニングを見つけ、状況に合った釣果を挙げて欲しい。

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