▼ 当日の幕張周辺
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- (ひとりごと)
◆2011年3月16日 23:29
月曜は自宅待機で火曜から仕事。
その影響で昨日今日の仕事は結構忙しかったっす。
夜の幕張は人が居なくて寂し過ぎ ・ ・ ・ 普通に考えると当たり前でしょうけど。
少し見なかっただけなのにfimoは久々な気がします。
でも、焦りました。
この記事を 『自分のみ閲覧』 にしてちょっとだけ修正したんですが、そのまんま忘れてたし。
元々自分宛だから イイんですけど、万が一 “?” と思った人が居たらごめんなさい。
◆2011年3月14日 20:55
こんな時に地域限定で申し訳ありません。
地震当日の幕張周辺の様子を自信の備忘も兼ねて書き留めさせてください。
新たに書くと「新着一般釣りログ記事」に出てしまい邪魔になることもあると思います。
その為直近の記事であるここに書き加えました。
勝手ながらタイトルも変えさせて頂きました。
ご注意)
あくまで自分自信が体験したことであり、局所的なことかも知れません。
【 備忘録 ~ 当日の幕張周辺 ~ 】
2011年3月11日(金) 14:46
勤務先は幕張事業所。
デスクでPCに向かって仕事をしている真っ最中だった。
地震だ。。。
みんなで顔を見合わせる。
天災時に自らの意思で机の下へ潜り込んだのは生まれて初めてのこと。
その内あちらこちらで天井が落ち始める。
直撃を受けたプラスティックのゴミ箱が粉々になった。
外へ非難しようと机から出ると足元は既に壁や天井の残骸で散らかっていた。
今まで見たこともない、その光景にゾッとした。
それでもこの時点ではまだ「結構もろいんだなぁ」程度。
残骸を避けつつ注意しながら外へ出た。
周囲のビルからは既に大勢の人達が外へ非難していた。
細かくはわからないが遠目だと周囲のビルに異常は見られない。
外へ非難してしばらくすると再び大きく揺れ始める。
木々はマシンを使って木の実を落とそうと揺さぶっているかのように激しく小刻みに揺れている。
事業所の最上階の外壁が落ちてきた。
それを見た女子社員の中には悲鳴を上げる者も居れば青ざめた顔をして泣き出す者まで居た。
正直自分も恐怖感を覚えた。
生まれて初めての天災に対する恐怖心。
先ほどから必死で家族と連絡を取ろうとするが既に携帯は全く繋がらない。
電話もメールも繋がらない。
寒い中会社の判断を外で待つこと1時間以上。
やっと帰宅の指示が出た。
だが交通機関は麻痺状態で帰れない同僚がほとんどだ。
幸い自分は徒歩で帰ることが出来る距離。
バスは動いてるだろうし帰れるところまでバスで帰ろう。
そう考えて海浜幕張駅へ向かった。
駅へ向かう途中も外壁や天井が崩れているビルがある。
道路は波打ちあちらこちらで水が溢れている。
液状化だ。
生まれて始めて見る光景と、たった今自分が体験したこと。
どちらもまるで映画のワンシーンのような光景だ。
この時改めて尋常ではないと実感し、心臓の鼓動は高鳴った。
震源地はどこだろうか、いったいどうなってるんだろうか。。。
いや家族は、家族はみんな無事か!
まだ連絡は付かない。
駅に着くとバスは運休とのことで、そのまま自宅へ向かい歩き始めた。
途中の道はどこまでも液状化が続く。
コンビニには人が溢れ、「ふざけんなよ!」 と大声で叫んでいる人まで居る。
大勢の人達が同じ方向へ歩いて行く。
みんなJR幕張駅を目指しているせいか、ある所で急に人が少なくなった。
なんとなく心細い。
国道14号を超えると突然地面の様子は何も無かったかのように様変わりした。
液状化はまったく見られない。
ダメージのある建物も見当たらない。
今までの光景がウソのようだ。
少しホッとしたものの、辺りの静けさがなんとなく不気味でもある。
光景は変わっても相変わらず携帯は電話もメールも繋がらない。
それにしても長い。
とてつもなく長く感じる道のりだ。
なんとか繋がってくれ、無事で居てくれと祈りながら連絡を取り続けるが繋がらない。
自宅はマンションの8F、会社のように天井や壁は落ちてないか。
家族は下敷きになってないか。
ただただ心配だった。
。。。やっと着いた。
もちろんエレベーターは使えない。
階段を登り始めると、もう直ぐのはずなのに更に時間は長く感じる。
自宅が近付けば近付くほど長く感じる。
着いた。。。
玄関には息子と母親が居た。
続いて妻の無事が確認できた。
父も無事とのこと。
やっと家族全員の無事が確認できた。
一気に疲れが出る。
部屋へ入るとガラスが散乱していてTVやスピーカーが倒れていた。
今までの事が無ければかなり悲惨な情況に見えたことだろう。
だが「こんな程度で良かった」 と胸を撫で下ろした。
ひと段落してTVが壊れてないかどうか確認の為にスイッチを入れた。
愕然。
ここで初めて事の重大さ、事実を目の当たりにすることになった。
自分が先程目にした光景でさえ、かなり動揺を覚えたというのに。。。
ついさっき自分が味わった恐怖などはとても比べる対象ではない。
言葉も出ない。
それ以降はただTVを見て一人でも多くの無事を祈ることしか出来ない、今も。
自ら体感した恐怖心。
家族が心配でたまらなかった気持ち。
家族全員無事であったことの喜び。
友人知人の無事を知った時の嬉しさ。
今回被害に遭われた人達に比べたら本当にちっぽけかも知れない。
でも、どれも絶対に忘れてはならない気持ち。
そう思う。
これはその為の自信に対する備忘録。
いや、ちっぽけなものだけど自分にとってはかけがえの無い大切なこと。
だから忘れられないと思うけど。
正直時が経って何かの時に真っ先に思い出すのは、自分が体験したことだと思う。
でもそれと同時に今回TVで見た光景、事実を思い出すことは間違いないはず。
東日本大震災と自分との関係、心の中では良くも悪くも切っても切れないものとなった。
◆2011年3月12日 16:24
コスモ石油爆発の影響についてチェーンメールの文面削除しました。
お騒がせして申し訳ありませんでした。
後に上記の件について、そのような事実は無い旨が知らされました。
↓
・千葉県庁 → http://www.pref.chiba.lg.jp/bousai/20110312-fuuhyou.html
・コスモ石油 → http://www.cosmo-oil.co.jp/ (繋がりにくいです。)
本当に間違いであることを心から祈って止みません。
こんな時に腹立たしい、許せない等感情論はどうでもいい。
近くに住んでる我々にしてみたら、
むしろ家族の為にもガセ、ただのチャーンメール、いたずらの類であって欲しい。。。
と、してもあれだけの物が燃えてた訳だし、本当に問題ないのだろうか?
心配です。
- 2011年3月12日
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