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ドリフトの磯師、赤木光広氏 149/365

  • ジャンル:日記/一般
昨日のログで、





紀伊半島を始めとした





ロックショアに精通する、



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赤木光広氏シマノソルトチーム





参画頂ける事をご紹介しましたが、






この人、凄いんです。。。





何がって?





そりゃ〜バリバリ関西な面白ノリが・・・(笑





いやいや、磯でルアーの引き方に対する拘りが。。。





多分ですが、





自分のルアーがどのラインを通って、





どこから魚が追ってきて、





どこに吸い込まれて、





どこで捕食するか、





投げる前から全部見えている感じです。。。





棋士みたいな。(笑





だから、同じポイントで





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パタパタ掛けます(汗





一緒に磯に上がって、





こ〜っそり後ろに立って、





赤木さんの釣りを30分くらい





背後から観察していたことがあるんですが、





何で30分もじっと見て居られたのかというと、





赤木さん、
ず〜っと一つのポイントで、





もっと言うと、





一筋のサラシから動かないんです。





ルアーもほとんどキャストせず、





狙ったところにルアーを落として、





とにかく潮に乗せて漂わせているんです。





これが見ていると本当に面白い。





赤木さんの視線は水中を漂うルアーではなく、





その周りのサラシや潮の動きを見ている。





ルアーが通っていく先を見ているんです。(多分)





そして、ここぞ!というポイントに入ると





ほんの少しだけラインを張って、





ルアーが受ける抵抗を少し上げて、





ミノーを意図的にクランクさせているんです。(多分)





完全に自分の手中で





ロックショアのドリフトゲームを成立させている、





というか成立するまで繰り返す。





赤木)「思い通りのポイントに





思い通りにルアーが入るまで、





何度でも通しますよ(笑)」





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だから同じポイントで何匹も掛けられる。





想像以上に、足元に魚って一杯居たんだなと(驚






私(ルアー担当)は幸運な事に、





泉さんや嶋田さんといった、





ハイレベルなドリフトを操るアングラーと





一緒にテストさせていただける事があります。





時々、異なるステージでテストしているのに、





彼等からドリフトのルアーについて





同じ性質のご指摘を頂く事があるんです。。






2人が通すルアーの形状や性能は





2人が立つ環境の違いに左右されていますが、





2人が水中で行っている事は、





同じ性質の事を異なるアプローチで実現しようとしている。





そんな風に感じられてドキッとする事がたまにあります。






赤木さんのドリフトはそれと違う様でいて、






やっぱり根本は同じなんです、きっと。






そういう意味でいうと、




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松岡さんの釣りとも非常によく似ています。






足元で行うか、沖で行うか、の違い。






なんだか、うまく説明できませんが・・・(爆






分かりにくい様でいて、






分かってくると、背中がゾクゾク!っとする感覚を






私(ルアー担当)は感じずには居られません(汗





間違いなく言い切れる事は、





赤木さんの加入によって、





シマノソルトルアーは一段と深みを増し、





エクスセンスもコルトスナイパーも、






当分止まる事はないという事だけです。


 

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