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▼ 昔と今と、｢パイセン｣と
- ジャンル:日記/一般
- (その他)
先日、地元で釣りを終えて、
帰る前にゴミを拾いました。
この日はサーフより磯辺中心に。
釣り人の姿は大体サーフが多いですが、
最近は磯辺にもよく見かけます。
一通りポイントを巡ってみると、
結構な量でして、
集め終わった頃にはかなりの脱力感でした(^^;
で、話はちょっと飛びますが、
先日、地元の先輩から、
偶然、いくつかの古い写真を見せて頂きました。
古いと言っても10年、20年前ではなく、
昭和初期から大正時代の写真で、
中にはなんと明治時代末期のものも!?
何年か前に、僕の地元で開催した、
郷土の写真展示の際にかき集めたものの一部でした。
当時の地元の写真の数々。
その中に、興味深い写真がありましたので、
先輩にご了解を頂いて、
画像データをコピーさせて頂きました。
(勝さん、ありがとうございます!!)
まずはこちら…
関崎灯台の建設時のものと思われる写真です。
先輩が言うには「多分明治時代のもの」との事でした。
で、比べてみて下さい。 この写真↓
約1年前に撮った関崎灯台を望む位置からの写真です。
最初の写真。
関崎灯台の初点灯が1901年…
明治34年だそうですから、
建設当時の写真となると、
およそ120年前のものと言う事になります。
当たり前ですが、大体の地形は同じです。
手前と奥の瀬。
釣り座となる瀬の姿は大体同じに見えます。
さらにもう一枚。
これも同じくらいの時代のものだと思うんですが…
なんとなく、写ってる人は袴姿のように見えます。
地元民にとっては「すげ～！｣と、
結構感動の写真(^^)。
それはさておき、今の写真がコレ。↓
角度的に若干違いますし、
今では道も出来て、落石防止のネットもありますが、
大体同じです。
同じ場所ですから当然といえば当然ですが、
あらためて。
僕はこの辺にある瀬の姿が、
100年以上前から変わらないことが、
なんだか凄いなと思えたんです。
「ああ、この岩って、
100年以上前からずっとここにあるんだ」って。
当時の人もここで釣り糸を垂れていたかと思うと、
すげ～の一言です。
で、釣り場のゴミの話に戻します。
そんな100年以上前からある場所に、
こういうものや、
こういうものを残しちゃいかんな…
って、切に思った次第です。
瀬にしても、岩にしても、
命があるわけじゃないけど、
ずーっと前からそこに居る、
言ってみれば、
｢パイセン」ですから(^^)。
｢そりゃ失礼だろ」と思ったわけです。
いろんな考え方があるかと思いますが、
今後も出来る範囲で拾おうと思います。
10年20年、いや次の100年が経った時に、
『お前らよく頑張ったな』と、
偉大なパイセンに言ってもらえるように(^^)。
生きてるうちは、
ちゃんとやろうと思います。
9/14(日)の｢第2回 豊の水辺クリーンプロジェクト｣
参加します。
2回目は大野川左岸とのこと。
いろんな思いがありますが、
何とかしたいと思う気持ちは同じだと、
個人的には思ってます。
捨てる釣り人が居なくなる事を信じて。
コツコツ拾います。
帰る前にゴミを拾いました。
この日はサーフより磯辺中心に。
釣り人の姿は大体サーフが多いですが、
最近は磯辺にもよく見かけます。
一通りポイントを巡ってみると、
結構な量でして、
集め終わった頃にはかなりの脱力感でした(^^;
で、話はちょっと飛びますが、
先日、地元の先輩から、
偶然、いくつかの古い写真を見せて頂きました。
古いと言っても10年、20年前ではなく、
昭和初期から大正時代の写真で、
中にはなんと明治時代末期のものも!?
何年か前に、僕の地元で開催した、
郷土の写真展示の際にかき集めたものの一部でした。
当時の地元の写真の数々。
その中に、興味深い写真がありましたので、
先輩にご了解を頂いて、
画像データをコピーさせて頂きました。
(勝さん、ありがとうございます!!)
まずはこちら…
関崎灯台の建設時のものと思われる写真です。
先輩が言うには「多分明治時代のもの」との事でした。
で、比べてみて下さい。 この写真↓
約1年前に撮った関崎灯台を望む位置からの写真です。
最初の写真。
関崎灯台の初点灯が1901年…
明治34年だそうですから、
建設当時の写真となると、
およそ120年前のものと言う事になります。
当たり前ですが、大体の地形は同じです。
手前と奥の瀬。
釣り座となる瀬の姿は大体同じに見えます。
さらにもう一枚。
これも同じくらいの時代のものだと思うんですが…
なんとなく、写ってる人は袴姿のように見えます。
地元民にとっては「すげ～！｣と、
結構感動の写真(^^)。
それはさておき、今の写真がコレ。↓
角度的に若干違いますし、
今では道も出来て、落石防止のネットもありますが、
大体同じです。
同じ場所ですから当然といえば当然ですが、
あらためて。
僕はこの辺にある瀬の姿が、
100年以上前から変わらないことが、
なんだか凄いなと思えたんです。
「ああ、この岩って、
100年以上前からずっとここにあるんだ」って。
当時の人もここで釣り糸を垂れていたかと思うと、
すげ～の一言です。
で、釣り場のゴミの話に戻します。
そんな100年以上前からある場所に、
こういうものや、
こういうものを残しちゃいかんな…
って、切に思った次第です。
瀬にしても、岩にしても、
命があるわけじゃないけど、
ずーっと前からそこに居る、
言ってみれば、
｢パイセン」ですから(^^)。
｢そりゃ失礼だろ」と思ったわけです。
いろんな考え方があるかと思いますが、
今後も出来る範囲で拾おうと思います。
10年20年、いや次の100年が経った時に、
『お前らよく頑張ったな』と、
偉大なパイセンに言ってもらえるように(^^)。
生きてるうちは、
ちゃんとやろうと思います。
9/14(日)の｢第2回 豊の水辺クリーンプロジェクト｣
参加します。
2回目は大野川左岸とのこと。
いろんな思いがありますが、
何とかしたいと思う気持ちは同じだと、
個人的には思ってます。
捨てる釣り人が居なくなる事を信じて。
コツコツ拾います。
- 2014年9月12日
- コメント(10)
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