その悲劇は、３ヶ月まえにおきた出来事です。

その日私は、河川でデイゲームを楽しんでいましたが、
あたりがない為、場所を変えようと、トボトボと歩いていたとき、
急に足をすべらせ、なんと、前にそのまま倒れてしまいました。

とっさに顔をかばい、両手をついて、怪我はなかったのですが、
右手にはリールと竿を持っていたので、私の全体重がリールに！

立ち上がり、ふと、足元を見ると・・・　あ、リールが外れてる？？？


あぁぁああああ！　折れとるぅぅううう！！！！

かくして、私のメインリールは使用不能に。
無精者の私は、そのリールをそのまま修理せず、そのままに・・・
もうひとつのリール（エギング用）を３ヶ月使用していました。

しかし、釣りをするに度に、違和感を覚え（笑）
１ヶ月前に、メーカー修理を依頼することを決断！（遅）
釣具屋さんに御願いしてみました。

なんでも、どこまで修理するかはメーカーさん次第だそうで、
部品代はこれくらい掛かりますと、親切に説明してもらいました。
メーカーに修理だなんて、はじめての私にも安心、納得の対応でした。
こんなことなら、早く出せばよかった・・・

そして、１ヶ月後、ついに釣具屋さんよりＴＥＬがあり、
そそくさと、リールを引き取りに行き、レジで代金を払おうとすると、

｢代金は・・・　無償ですね。｣（店員さん）

｢え、無償なんですか？　部品代は？｣（私）

｢えっと、無償ですね。｣（店員さん）



｢おもわず、　あ、ありがとうございます。｣（私）

こんな事ってあるんですね～
リールとともに添えられていた伝票に、こう記されていました。

｢症状の再現と確認は出来ましたが、
原因の特定にはいたりませんでした。
申し訳ありませんが、
今回は無償で修理とさせていただきます。｣（メーカーさん）

ひょっとして、ビックゲームの最中に、ボッキ！みたいな事に
なったんやないか～　って、勘違いされたのか？

それにしても、メーカーさんの神対応にすがすがしい気持ちと、
本当に、本当に、恐縮です。。。


かくして、釣り道具を大切に扱おうと、当たり前の気持ちを、
再確認した出来事でした。


とにかく軽い！　私の相棒
ＥＸＳＥＮＣＥ　CI^4＋C3000HGM