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▼ 巨大ヒラスズキを釣る「糸」
- ジャンル:日記/一般

メーター超えヒラスズキの興奮が覚めやらぬ中行った、先日の松岡プロへのインタビュー。以前にも少しお話したが、その中で彼はアングラーとしての使命のようなものを感じたと語った。
釣った直後に彼が感じたこと。それは「この魚をどうしようか」ということだった。「剥製」「魚拓」、横たわる巨大魚を前に、そんなことが脳裏によぎったのだという。
釣り人であれば、巨大魚を記録したいという衝動を誰しもが持つはずだ。しかし、彼はやめた。ここまで巨大化するヒラスズキの遺伝子を残す使命を、釣り人として感じたのだという。
そして彼はもうひとつのことを考えた。「ライン」。彼がこだわり続けた「糸」のことだ。松岡プロに何度か接したことがある人なら分かるであろうが、「ライン」へのこだわりが尋常ではない。強度、伸び、コシ、しなやかさ、色、指触り……、すべてにおいて最高のラインを求める。
その理由を彼は、そのとき感じたのだという。彼のラインに対するこだわりの原点は、魚を「守る」ことにあった。ラインブレイクするのは、釣り人の責任でありミスである。魚はルアーとラインを残され、苦しみながら大半は死んでいく。それは、釣り場にゴミを捨てる以上の、魚への、海への冒涜ではないか。
だから、ラインには人並み以上にこだわってきた。魚を釣るために。魚を生かすために。魚を殺すだめではなく。そして、彼はそのヒラスズキを海に返したのだという。色々な考えがあって然るべきだ。彼の考え方はひとつの考え方にすぎない。ただ、彼には揺るぐことのない信念がある。
ただ釣るだけではない、魚釣りの奥深さを感じた。
【タックルデータ】
メインライン:ハードコアX8 2号
リーダー:ハードコア パワーリーダー40ポンド

- 2013年5月22日
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