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河口から30km上流の世界 その6 前編

  • ジャンル:日記/一般
久々にいい魚が獲れたので能書きたらたらで書くことにする(笑)

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鱸釣りで一番大切なことは固定概念を捨てることだと思う。

「こうしなければ釣れない」

そんな固定概念が邪魔をすると思っている。

新潟という地域柄もあるが俺はタイドグラフなどは一切気にしない。

川はもちろん海でもだ。

見たほうがいいのは当たり前だけど、自分が釣りをしたい時間に釣りに行き

釣りたいルアー、釣りたい釣り方が成立しそうなポイントで釣りをする。

時間に追われることが大嫌いだからだ。

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次に鱸釣りで大切なことは「勘」と「運」だ。

もちろんある程度の経験と技術が必要なことは言うまでも無いが。

勘は経験に基づくものでもあると思うが…

情報も大事だが、今回の釣果は完全に勘と運が味方した。

【河口から30kmの世界 その6】

その6を書く予定は無かったが奇跡的に釣れたから書く(笑)

9月24日

最近は河口に行ってグリグリ巻く釣りをしてたがこの日は久々にホーム河川に行って自分の一番得意な釣りをしようと思っていた。

都市型河川の下流部の釣り。

マッチザバイトカスタム94MLにモアザン3012H

そんな釣りだ。

2ヶ月ぶりのホーム。

時間は午前11時

1時間弱で橋を3本ランガンしたが、僅かに1バイト。

案の定、バラしたがサイズはそこそこ良さそうだった。

このまま粘ろうか、同じ川で一気に上流へエリアを変えようか悩んだが

何かを感じてあの川の清流域に吸い込まれた。

時期的にも落ち鮎第一陣が秒読み段階だと思われるが

移動中に見る中州や瀬にはサギがびっしりと並んでいた。

確実に始まっている…

 

時間は午後2時。

 

ポイントの選択に迷った。

 

だが、この時の為に2ヶ月を費やして調査してきた。

 

自信のあるポイントは3ヶ所ある。

 

しかし、この日に俺が選択したポイントは一度しか入ったことが無く、魚からの反応も得たことの無いポイント。

 

これは完全に勘だった。

 

ポイントの立ち位置の手前に緩い反転流ができているので得意のトリックアッパーで岸際を一通り探る。

 

異常無し。

 

しかし、いつもよりルアーが飛ぶような…


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あっ!?

 

本命ポイントは下流にある岬絡みの流れのよれだと思っていたがなんとなく上流の本流の強い流れが気になった。

 

このポイントは今回の立ち位置側に本流の強い流れがあり深い。

 

そして、対岸側が浅くて流れが緩くなっている。

 

実は俺はこの対岸エリアで一回だけ釣りをしたことがある。

 

エントリーするのにかなりの距離を浸かりながら歩かなければいけない。

 

迂回やショートカットするには、これまた酷い藪漕ぎが必要になる。

 

対岸の地形は掴めていた。

 

どこまでがシャローでどこにブレイクがあるか。

 

まあ、こちら側からでも流れを見れば大体検討はつくが実際に確認できていたことが活きた。

 

魚の位置は間違いなく対岸のシャローからのブレイクだ。

 

本流の流れが弱まる位置とブレイクが重なる点。

 

何となくだがその点が見えた。

 

まあまあの川幅があるエリアなので手持ちのルアーで一番飛距離の出るものを選ぶ。

 

もちろんK2Rをスナップの先につける。

 

クロスに近いアップクロスでキャストした。

 

狙いたいポイントと自分の間に強い流れがあるので早い段階からラインが流れにとられる。

 

自然に流すことはできないと判断したのでラインメンディングを兼ねてロッドを垂直に立て軽いトゥイッチを入れながら流す。

 

チョ―ン、チョーン、チョーンとラインを水面から剥がすイメージでトゥイッチを入れる。

 

そして、流れの向こうで水面が割れリプラウトのティップに魚信が伝わってきた!


勘で選択したポイントに運良く魚が着いていた。

 

ポイントを見極めて投げたつもりだけど釣れるとは全く思っていなくて、魚は掛かったがもたもたしているうちにバレてしまった。

 

感触からして50cm位のスズキか、もしくはスモールか…

 

スズキだとしたらこのポイントは潰れたと思った。

 

清流域でのバラシは致命的なミスだ。

 

ダメもとで続けて投げるも当然魚は出ない。

 

諦めて下流の岬のヨレを撃つことに。

 

しばらく撃つも出そうな感じではないので再び上流の立ち位置へ。


文字数なのか画像のデータ量なのかわかんないけど一度にアップすることができなかったので渋々後編へ続く…

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