思考を整理しておく

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絞り込んで行く錯覚
突き詰める。
煮詰める。
極める。
上手くなるにつれて視野は狭くなって行き周りが見えなくなって行きます。
努力すればするほど死角が増えて行くのですが、無駄を切り落としている感覚です。
たった1つの答えを出す為に絞り込んで行く事が釣りを極める事だと思っていましたが、大きい自然を相手に答えを1つに絞り込むことが出来ない事に気付きました。
そういえば、自分自身も自然の一部なのだから問題が起こってから対応した方が合理的だと思いました。
自分に起こらない問題は自分の問題では無いので解決する必要が無い。無駄に問題定義しているメディアを無視する事で解決できました。
※1つに絞り込もうとしない
※自分の問題に集中する

全体的に考えて部分的に考える
釣りをしていると部分的な視点で考える人にはよく会うけれど、全体的な視点で考える人には会った事がありません。
そういう人に会えると話も面白くなりそうだけど、残念ながら。
釣具や潮に細かい人は多いのですが、風向きまで考えている人は少なく盲点になっているのかもしれません。
伊予灘の場合は北や東は風浪ですが南や西はうねりです。
風浪では水面が荒れるだけですが、うねりでは水底の水まで動きます。
潜り漁師は南が吹くと、水中の岩に掴まっていないとうねりで大きく体を揺さぶられます。
魚も水中にいるのでうねりの影響を受けて食いが悪くなります。
風向きが釣果に影響することを知っている人は広い視野で釣っている人なのでしょう。
それでもやっぱり南が吹いて釣れなくなっても関係無く釣りに行く私には無駄な知識かもしれません。
※部分的に考えた後に全体的に考える
※広い視野で釣りをする

調査して考察する
釣り初心者は知識がありません。
子供と同じ様に何も知らないので事故を起こしたりするのだけれど、それでも自分が正しいと思って判断している所が馬鹿みたいですが本人は本気で自分の正しいと思ったことしか正しいとは思えません。
物凄い錯覚です。
知らないのであれば調べる以外の方法は無いのですが、調べるのは面倒くさいので謎を空想で埋めます。
テストしていないルアーが使い物にならないのと同じ様に知識が無い頭で考えた脳内妄想は現実とは外れ過ぎています。
考えるのは楽ですが、考える為の知識がボロいとボロい答えしか出ません。
※私は自分の判断は正しいと錯覚している
※調査すれば良い答えが出る

法則
サボり癖の有る私は法則を見つけた方が釣りを楽に展開出来ると思いますが楽な道はありません。
100回投げて何匹釣れるか数えると分かりますが、1匹釣れた場合でも99回失敗しています。
1回を1日とした場合には失敗が目立ちませんが、1回を1投とすれば釣りは殆ど失敗です。
狙って釣った魚と言うのであれば、狙っていない1投なんてあるのか?
狙って釣れるなら釣れない1投は無いはずなのに、狙って釣った魚と言うのは錯覚では無いのか?
釣り人には殆どが失敗でたまに成功する程度の精度しか無い。
※殆ど失敗

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