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▼ ラインのお話、その1。
おこんばんは(^ ^)
今日はリグ系のお話で何度も言ってきた「フロロ限定」ということについて、お話します(^ ^)
皆さんはアジングで、どんな種類のラインをお使いでしょうか?
PE、エステル、ナイロン、フロロカーボンと、色々あります。
僕がJH、スプリット、JHキャロで行う5g程度までのワーミングアジングには、ほぼ、フロロカーボンしか使いません。
理由は、たくさんあります。
まず、フロロ自体の比重が高いため、水中でラインとリグが真っ直ぐになりやすい事。
これはラインの比重が軽い他のラインには無い利点です。
他のラインは浮いてしまうため、リグまでが山なりにカーブしてしまいます。
例えばPEは、この山なりに浮く性質を活かして、移動を少なく、何度もアクションさせられるエギング、ショアジギ、ゴロタエリアでのスローリトリーブメバリング等に向きます。
ほぼ伸びずに、ピン!とした状態が求められる仕掛けのハリスにはエステルが向きます。
しかし、フォールのアタリをとって掛けにいく僕のようなスタイルでは、PE、エステルはラインテンションをキッチリ張った状態でないと、アタリが感知しづらいのです。
浮くし伸びすぎで感知できないナイロンは論外です。
この3つは、ライトな5g程度までのフォール重視のワーミングアジングにはあまり向きません。
極軽いウエイトを使うワーミングアジングにフロロ限定で使っているのは、真っ直ぐになりやすい事だけではありません。
フロロなら、フォール中のラインテンションがあまり掛かってない状態でも、ラインの比重が高いため、アタリとしてアングラー側に伝えてくれます。
特に、僕はワームのフォール姿勢を制御して、アジのバイトを得やすいワームの角度を探します。
その時々でアジが捕食しているベイト次第で、これは変わってきますからね!
ラインテンションを張ったり、張り過ぎずに、時にはたるませたりもします。
ラインテンションが緩んだ状態でもアタリとしてアングラー側に伝えてくれるのがフロロの良いところです。
海は風、潮の影響で、ラインがたるみやすいです。
ラインメンディングをしっかりしたとしても、たるみはさけられません。
極軽いウエイトを使うワーミングアジングでは大問題なのです。
ラインの比重が高い=重いと、ラインがたるんでいてもアタリが分かりやすいということは、なかなか理解しづらいと思います。
昔、レオンさんとお話した時にお伺いした、分かりやすい例え話しを紹介します。
二人で毛糸を持って、たるませた状態で片方が引っ張り、アタリを出します。
どうでしょうか?
これがPE、エステル、ナイロンです。
二人で金属の鎖を持って、たるませた状態で片方が引っ張りアタリを出します。
これがフロロです。
どうでしょうか?
極端な例え話ですが、分かりやすいと思います(^ ^)
まだお話したい事はありますが、また長くなってしまったので、続きは次回にさせていただきます(^^;;
ではまた(^ ^)ノ
サミー
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- 2013年5月5日
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