【シーバスランカーへの道】 7月納得の1本　東京湾シーバスフィッシング

ルアーシーバス1年目。
夏は釣れると思っていたら
激渋時期ということで手を変え品を変え毎釣行修行。

群れの有無の仮説実証実験も行いながら・・・
でも雨降ったら河行く！みたいな感じで

毎月パターンが変わっていき
引き出しを様々情報収集して広げていく釣行です。

でも・・・
基本は釣りなので変わらないですね。
竿に糸がついていて、餌と針がその先についている。
釣り人は魚には、さも針も糸も
更にはその先に人がいることもわからないように餌を見せる。
餌の見せ方が悪ければ釣れない。
餌のように見えれば釣れる。

シンプル。

今回の凄腕は前回に比べれば本当にギリギリ。
釣行数は変わらないのに5月の17本に比べれば
ギリ3本。
厳しいです。
しかし、その分充実度が違う。
一本の喜びが違う。
と7月の釣行を終えて感じています。
週末はラスト2日入替えに向けて頑張りたいと思います。

さて、7月。

釣行と成果は下記の通り。

7月4日岡山
ホゲ若潮満潮から下げ1分土砂降りで90分にて終了
7月6日東京
ホゲ中潮下げ1分～下げ9分 4：00～8：00
7月7日東京
2HIT 1GET 大潮上げ8分～下げ5分 1：00～7：00
7月13日東京
ホゲ中潮上げ5分～下げ2分 4：00～9：00
7月14日千葉・神奈川
1HIT 0GET 小潮上げ7分～上げ7分 18：00～6：00
7月16日福岡
1HIT 1GET 小潮上げ3分～満潮 22：00～1：00
7月17日福岡
ホゲ 1HIT 0GET 長潮下げ5分～上げ7分 18：00～1：00
7月21日東京
3HIT 1GET 大潮下げ2分～干潮 2：00～7：00
7月27日東京
2HIT 1GET 中潮上げ5分～下げ1分 4：00～9：00
7月28日東京
3HIT 1GET 中潮上げ3分～満潮 4：00～8：00

渋いながらも半分はなんとか釣ることができています。
場所はいろいろですが7月よくわかったことは
ベイトはいて、もちろんシーバスもいるのですが
ベイトがイージーに捕食出来過ぎて
ルアーを同調させるスキがない。
そんな感じでした。

福岡の港湾部の河川で見た光景が象徴的だなと。
50センチの水深のところに
ベイトがうじゃうじゃしててそこにワームを通しました。
ざわざわとベイトが散って行きました。

そのワームの後ろをさらにざわざわベイトが散っていきました。
ワームをピックアップすると
ベイトを追って捕食したシーバスが足元で反転して行きました。
ワームよりさらにイージーなベイトを食い放題と言った感じでした。
その後もそのポイントではボイル、捕食音と活性は高い。
が、ルアーにはかからないといった状況でした。

その状況に何か要素が加わると口を使ってくれる。
動きがあるとと言ったらいいでしょうか？

私の場合は釣行時間帯で朝マズメ。
さらに下げはじめの潮が動いた瞬間とかは
それまでの沈黙が嘘のように
「えっ」と思う感じでHITが生まれ
連発しました。

あとは、アクション。
東京ではスレているせいか
アクションがないと口を使ってくれませんでした。
それが時期のものなのか腕のせいなのかはよくわからないです。
アクションをいれて間をおいて「ぬんっ！」という
あたりがほとんど。

バチの「ツンツン」という感じでもないし
バチシーズンの朝マズメパターンの「ゴン！」
でもない。
リトリーブが進化しているから？！
というのもあるかもしれませんがちとあたりの出方が違いました。

さて、駆け足で実釣結果。

7月一発目は岡山で豪雨にあって沈。
その次は定例のルートでホゲ。
ようやっと3回目で新しいパターン2本かけて1本GET。

邪道ニーサンのトゥイッチから間をあけてのあたり。
そこから自分の中でちょっとニーサンブーム。

が、次の7月4回目の釣行は早速のホゲ。
ニーサンのトゥイッチに何の反応もなく5時間。

5回目は遠征の12時間釣行を敢行するも
なんとシーバスは開始2時間でのHIT1つだけ。
ダツ1の巨大エイ2。
秋シーズンのための下見でした。
と割り切る・・・が疲労度半端なし。

そこから福岡にて2日間。
渋い。なんとかマニックで一本。
シャッドテールのワームで表層引きをして
あたりがあったので表層引きに切り替えての一本でした。
ベイト、シーバスもいるが掛けられない釣り。

7月納得の1匹は
40アップの2連続HITバラシのあとに出たこいつ。
自己新タイ記録。

朝マズメピンポイント。
大潮でずらっと他にもいたのですが、
あえて外した小場所での一本。

バクリーをシャローに打ち込んで
縦のアクション。これをワインディングというそうな。
群れていたようであたりが連続で出て
2本かけてバラしたあと「ググッ」とあたり。
間違いなくバラしたものとは違うと直感し
追い合わせを入れて、しっかりかかったところでファイト。
エラ洗いをさせることなくランディング。
急いで写真をとって蘇生をしてリリース。

打ち直しに入りますが、バラしたのが原因か
大潮の短い時合は一瞬だったのかその後はあたり出せず。
とはいえ納得納得。

そこからは翌週も2日連続で何とか1本づつ。