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▼ ジグヘッド
- ジャンル:日記/一般
こんにちは。
昨日、徳島にボートアジングに行っていたのですが、その時に面白い実験をして来ました。
その場所のアジは、青アジと僕らが呼んでいる種類の平アジなのですが背中が少し青ネズミ色に見える事からそう名付けており東京湾等で金アジと呼ばれているのもこの種類です。
これは、沖にしか居らず滅多に湾内に近づいて来ないアジなのですがかなり美味しくそしてかなり釣るのが難しいのです。
何故かと言いますと吐き出すのが非常に速いのです!
アジはご存知かと思いますが鯉の様に吸い込みそして異物感を感じると吐き出します。
余談になりますが、前回の釣りビジョンのDVDの撮影の時にある食堂の生け簀にカメラを落とし、そこのアジがどの様に捕食するかを収めたのですが、その時に普段キビナゴをブツ切りにした餌を与えているのでそれを与えますと何の違和感もなく吸い込みますがそのキビナゴにラインを付けて落としてみました。
どうなると思いますか?
結果は、アジは落ちて来た餌に同じ様に近づきそして、そのまま食べるかと思いきやその場でフォバーリングし確認してから吸い込み直ぐに吐き出しました。
その間わずか0.2秒!
それ位速いのですがその時に面白い事に気が付きました。
何故フォバーリングしたのか?
この理由を色々考えてみました。
一つはラインが見えた。
キビナゴに人間の匂いが付いていた。
違和感を覚えた。
等を考えたのですが、ラインが見えたと言うのはたとえ見えたとしても養殖のアジにラインが危険であると感じる術が有るのだろうかと考えると関係ない様に思えました。
人間の匂いに関しては、手袋をしていたので殆ど関係ないと思います。
違和感についてですが、何もなしで沈んだ餌とラインを付けて沈んだ餌の違いを考えた時にその沈下スピードに違いが有りました。
これはまだ結論が出ていませんが僕の中では恐らくその沈下スピードの違いに因って違和感を覚たのではないだろうかと思っています。
この事については後日又続きを話します。
話を元に戻します。
この様にして吸い込んだ物を吐き出す速さが極めてアジは速く凡そ人間反射神経の限界を超えているスピードです。
そこで何をしたかと言いますと吐き出す速さを遅くするには、吸い込み易く吐き出し難い形状にすれば良い理屈になります。
口で言うのは優しいのですが実際に作るとなるとそれは、非常に難しく形状、シャンクの長さ及びゲイブ幅、尖頭の長さ迄関係してきます。
まず吸い込み易いのは、ゲイブ幅が狭くシャンクが短いものになり吐き出し難い物は、ゲイブ幅が広くシャンクが長い物になります。
今回34でジグヘッドを作るにあたって、どの寸法が一番理想的なのかこれが知りたく、僕とスタッフの一人ともう二人のインストラクターとで色々な形状のフックを試しこの形状でならいけるだろうと言うモノを作りました。
その後、形状を変えずフックの細かな寸法を変えた物を十数種類用意し10人のフィールドスタッフと共に掛かり所のチェックを行い大体の結果を出し、その結果を踏まえ絞り込んだ3種類の針を今度は4人掛かりで同様のテストを行い最終結果を出しました。
このテストをやった結果どの様な針がバレ易く又バレ難い形状で有るか迄解りました。
このフックを徳島の青アジに持ち込み余計に難しい豆アジに使ってみました。

一方同船した友達のシノさんには、何も言わず普通のジグヘッドを使ってもらってました(シノさんごめん)
すると差は歴然と付くのでフックを従来の物に替え使ってみるとアタリが、あっても乗らないのです。
何回、変えても同じで活性が高いので余計に早く吐き出し非常に難しい。
特にこの日のパターンはフリーフォールに対して反応しテンションを掛けると全く反応しないので余計にアタリが小さく難しかったのですが、それにしてもアタリが解らないにもかかわらず、フッキングしているアジが結構居りフックの形状の善し悪しがもろに釣果に差が出た結果になりました。
大変によい物が出来ました、早く製品にしたいなぁ!
昨日、徳島にボートアジングに行っていたのですが、その時に面白い実験をして来ました。
その場所のアジは、青アジと僕らが呼んでいる種類の平アジなのですが背中が少し青ネズミ色に見える事からそう名付けており東京湾等で金アジと呼ばれているのもこの種類です。
これは、沖にしか居らず滅多に湾内に近づいて来ないアジなのですがかなり美味しくそしてかなり釣るのが難しいのです。
何故かと言いますと吐き出すのが非常に速いのです!
アジはご存知かと思いますが鯉の様に吸い込みそして異物感を感じると吐き出します。
余談になりますが、前回の釣りビジョンのDVDの撮影の時にある食堂の生け簀にカメラを落とし、そこのアジがどの様に捕食するかを収めたのですが、その時に普段キビナゴをブツ切りにした餌を与えているのでそれを与えますと何の違和感もなく吸い込みますがそのキビナゴにラインを付けて落としてみました。
どうなると思いますか?
結果は、アジは落ちて来た餌に同じ様に近づきそして、そのまま食べるかと思いきやその場でフォバーリングし確認してから吸い込み直ぐに吐き出しました。
その間わずか0.2秒!
それ位速いのですがその時に面白い事に気が付きました。
何故フォバーリングしたのか?
この理由を色々考えてみました。
一つはラインが見えた。
キビナゴに人間の匂いが付いていた。
違和感を覚えた。
等を考えたのですが、ラインが見えたと言うのはたとえ見えたとしても養殖のアジにラインが危険であると感じる術が有るのだろうかと考えると関係ない様に思えました。
人間の匂いに関しては、手袋をしていたので殆ど関係ないと思います。
違和感についてですが、何もなしで沈んだ餌とラインを付けて沈んだ餌の違いを考えた時にその沈下スピードに違いが有りました。
これはまだ結論が出ていませんが僕の中では恐らくその沈下スピードの違いに因って違和感を覚たのではないだろうかと思っています。
この事については後日又続きを話します。
話を元に戻します。
この様にして吸い込んだ物を吐き出す速さが極めてアジは速く凡そ人間反射神経の限界を超えているスピードです。
そこで何をしたかと言いますと吐き出す速さを遅くするには、吸い込み易く吐き出し難い形状にすれば良い理屈になります。
口で言うのは優しいのですが実際に作るとなるとそれは、非常に難しく形状、シャンクの長さ及びゲイブ幅、尖頭の長さ迄関係してきます。
まず吸い込み易いのは、ゲイブ幅が狭くシャンクが短いものになり吐き出し難い物は、ゲイブ幅が広くシャンクが長い物になります。
今回34でジグヘッドを作るにあたって、どの寸法が一番理想的なのかこれが知りたく、僕とスタッフの一人ともう二人のインストラクターとで色々な形状のフックを試しこの形状でならいけるだろうと言うモノを作りました。
その後、形状を変えずフックの細かな寸法を変えた物を十数種類用意し10人のフィールドスタッフと共に掛かり所のチェックを行い大体の結果を出し、その結果を踏まえ絞り込んだ3種類の針を今度は4人掛かりで同様のテストを行い最終結果を出しました。
このテストをやった結果どの様な針がバレ易く又バレ難い形状で有るか迄解りました。
このフックを徳島の青アジに持ち込み余計に難しい豆アジに使ってみました。

一方同船した友達のシノさんには、何も言わず普通のジグヘッドを使ってもらってました(シノさんごめん)
すると差は歴然と付くのでフックを従来の物に替え使ってみるとアタリが、あっても乗らないのです。
何回、変えても同じで活性が高いので余計に早く吐き出し非常に難しい。
特にこの日のパターンはフリーフォールに対して反応しテンションを掛けると全く反応しないので余計にアタリが小さく難しかったのですが、それにしてもアタリが解らないにもかかわらず、フッキングしているアジが結構居りフックの形状の善し悪しがもろに釣果に差が出た結果になりました。
大変によい物が出来ました、早く製品にしたいなぁ!
- 2011年8月25日
- コメント(13)
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fimoニュース
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