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環境省のレッドリストはどうなのか?

  • ジャンル:日記/一般
環境省が独自に作ったレッドリスト。
国際保護連合が作成したレッドリストとは別のものである。
私もアカメを釣るのでレッドリストの存在は気になる所ではある。
今回はレッドリストから外れたサツキマスの政治的背景について。
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http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=818
サツキマスはアマゴの降海型であり、分類学上はアマゴ(亜種レベル)に含まれる。旧版では亜種レベルに満たないグループも選定対象としていたが、今回の見直しでは、選定評価の対象を分類学上の亜種レベル以上に厳密に限定したことから、サツキマスを含むアマゴ全体が評価の対象とされた。アマゴ全体で見れば、絶滅のおそれがあるとは言えないことから、本リストには掲載されなかった。

と、されているが、サツキマスとビワマスは何が違ったのか?
長良川の河口堰が作られるときにサツキマスや鮎の問題が発生した。
自然保護を訴え役所と小競り合いが続いた。
役所はサツキマスが養殖できるから問題はないという戦略。
開発省は環境省にサツキマスをレッドリストから外すようにゴリ押し環境省が折れた。と、いう背景である。
余談ではあるが、このときサツキマスにスポットを当てることで河口を堰き止めたら洪水が起こる可能性が高くなり人命に関わる。と、いう最大の議論から目をそらさせた役所の巧妙な手口は見事であった。
話を戻して、環境省のレッドリストとはいい加減なものであると私には思える。
しかしながら、いまだに役所の言うことを鵜呑みにしている人も多い。
疑う必要があるのではないだろうか。


環境省はアカメを絶滅危惧IB類(EN)に指定している。
宮崎県のようにアカメを徹底的に護って一匹も捕ってはいけない。と、する考えが懲役または罰金ということになる。
個体数減少の原因は本当に釣りなのだろうか?
護岸構成工事や河口域の水質汚染による影響でアカメの個体数が減少しているのであれば、開発の責任者も厳罰にならないとつじつまが合わない。と、私は思ってしまう。
釣り人に責任を押しつけ本質的な所をごまかすのは定番のやり方である。
アカメも養殖できればレッドリストから外されるのかな?


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