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▼ 06セフィア復活計画10 ピニオンシャフトのシム調整
- ジャンル:日記/一般
- (リールメンテナンス)

ピニオンシャフトです。
ドライブギヤで回されたウォームギヤの回転をローターに伝える部品ですが、、、

こんな構成に成っています。
ベアリングは1つしかない(^_^;)
最近のやつは2つのベアリングで支えてますけど、此は古いのでシャフトのブレを端のブッシュで支える(左端の白いやつ)方式です。
本当は此のブッシュをベアリングに交換したいのですけどね~
構造上無理
しょうがないですね、、、(-.-;)
さて、これのシム調整となるわけですが、要はシャフトがスラスト方向に(写真で言えば横方向ですね)動かないようにするわけです。

組むとこうなります。
ケースの上からベアリングとシャフトを差し込みプレートで固定。
その上にクラッチ、カラー、ローターが乗っかります。
最初に入っていたシムを入れて組んでいますがガタがありますね。
じゃ~シムを増しましょうか、、、
って簡単にはいかないそうなんですわこれが(-.-;)
何やら色々と難しい問題が有るそうなんです(-_-;)
リールメンテナンスの常識に
ローターの取り付けナットを締めすぎると回転が重くなるとか、ゴリゴリする?
らしい、、、?
ナットは軽く締めとけば良いとか、元の通りに締め付けるためにナットを外す前に印を付けておくとかするんだそうで、、、(^_^;)
なんで??
理解に苦しみます。
構造上締め具合が変わると重くなったり軽くなったりなんてのは有り得ないと思うんですけど、、、
多分実際にそのような事があってナットを緩めたら解消したんでしょうけどね、、、
ネジは適正に締め付けるのが基本です。
締めすぎるってのは確かに良くないんですが緩いのはもっと悪いです。
原因は外に有ると考えるべきではないですかね?
例えばケース内でベアリングが傾いたまま固定されたとか、、、
これは実際に体験してみないと解りませんな(^_^;)
リールメンテナンスの常識もう一つ。
ローターのガタつきはシムを増せば取れる、、、?
此については2chに詳しく出てましたわ。
シャフトはナットで締め付けるとベアリングに押し付けられるのでシャフト自体はベアリングに固定されます。
だからこれでガタが出るならベアリングが動いているって事になるんですよ。
ベアリングはケースに収まって上からプレートで蓋をされますから、この中で動くって事です。
でもね、此処の調整シムってのは部品では無いんですよ、、、(-.-;)
有るのはベアリングとウォームギヤの間に入るシム。

此処に入ります。

(ウォームギヤの右側に見えてる丸い金色のわっかがシムです)
此処にシムを足していくとベアリングは蓋になってるプレートに当たり、反対側はブッシュに当たるのでガタが無くなるって訳なんです。
ケースとベアリングの隙間はあっても問題無い、、、
となるんですけど、、、
そうは上手く行かないんですな~

ウォームギヤ左の白いのがブッシュです。
ブッシュにギヤが当たると回転が重たくなるんですよ、、、(^_^;)
シムを細かく調整してみても一緒、ブッシュにギヤが当たると抵抗が掛かりますね(-_-;)
面で加重を受けるのがブッシュですからこれにギヤが押しつけられるのはやっぱりまずいです。
ブッシュはシャフトの振れを受けるだけにしとかないと駄目ですね。
でも、当たらないようにシムを減らすとガタが出ます。
ん~、、、、(>_<)
べつにガタが有っても良いけどな~
実際に使ってる時はラインに引っ張られてローターは写真で言うと常に右側に行きますからその状態で安定するわけでしょ。
当然ブッシュにはギヤは当たりません。
シャフトが左側にいっぱいに寄った時にもブッシュと当たらないように調整しとけばそれで良いのではないですかね?
そのようにシムを調整してみました。
0.3mmですな(^_^)ノ
当然シャフトのガタは残ります、、、(^_^;)
此で良し!(^_^)ゞ
だとは思うのですが、、、
でもガタが取れるのなら
取ってみようか? 此のガタ(^_^)ゞ
ケースの中でベアリングが動いてるんでしょうから此処にシムを入れてカッチリ固定すれば良いわけですよね。
部品の設定は有りませんからベアリングの外径に合ったシムを調達して来ましょう。
外径13mmのシムをラジコンショップで見付けて来ました(^_^)ノ

ベアリングをケースに入れてケースの縁とどの位高さの差が有るのか見てみましょ。
シムをベアリングの上に乗せて高さを見てみます。
0.05かな?
0.1mmでは明らかに厚いよね(^_^)ゞ
隙間ってこの位しかないんですね~(^_^;)

ベアリングの下に0.05mmのシムを一枚、
これはケースの中に入ります。
そしてベアリングとウォームギヤが当たる部分に0.3mm分のシム
これで組み立ててみました。
今度こそバッチリ!(ノ^^)ノ
とは行かないんですね、、、
結局ベアリングの遊び分のガタは残りますから、、、(^_^;)
ローターを揺すってみると少し動きますが
これは仕方がないって事ですな。
ドライブギヤの時と同じでベアリング自体に遊びは残るわけですから、、、
此の位で良しとしましょう(^_^)ゞ
次はいよいよドライブギヤとピニオンを合わせて当たりの調整をやってみます。
Android携帯からの投稿
- 2015年4月15日
- コメント(5)
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