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▼ 保存版「VJ-16取説」
昨秋に発売されて、
ハイシーズンを迎えた今、あちらこちらで釣れてる、VJ-16。
来月には新コンセプトルアー「BC-26」も発売となりますが、
改めてVJ-16についてお復習をしてみようかと。
デイ・ナイト問わず、
また浅くても深くても、表層を意識してるサカナに滅法強いルアー。
自分も投げる時間が増えており、
鉄板よりも投げてる時間が多いような気がします。
そんなVJ。
大切なポイントは次の通り。
・基本の操作
・フックは基本替えてはならない
・ワームの簡単装着法
・ヘッドとワームの使い分け
・チューニング
「基本の操作」
リールの操作のみでのストップ&ゴーです。
ずっと巻き続けてもバイトがない訳ではなく、
距離があるほどに「オートマ千鳥アクション」で誘ってくれます。
が、横にリトリーブしてくるルアーで、千鳥も横スライド。
VJ自体は細かいバイブレーションですから、
追い回してくる時以外で、
千鳥アクションが必ず「ここっ!」て場所で発動してくれる訳ではないので、喰わせるタイミングが作りにくい。
ほんの一瞬止めることでフォール、
再度のリトリーブで浮上と縦のアクションを加えることで、
圧倒的に反応させられるサカナが増えます。
と言うか、
VJは「ストップ&ゴーで使うルアー」と心得た方がイイ。
ベースとなるリトリーブスピードも、
速い方が良いときもあれば、
スローな方が良いときもあります。
そこから一瞬のストップですが自分は、
澄んでれば8~10回転に一度コンマ1秒、
濁ってれば5回転に一度コンマ2秒、
というのを目安にしています。
ロッドを使ってのリフト&フォールとかトウイッチ等はほぼしません。
フックを背負いやすくなるだけでなく、
レンジを外してしまいやすくなるから。
と言うか、
他のルアーでもあんまりロッドで操作しないで、
リールの巻きの速度変化だけで対応するのがバッシー流ですが。
また深いレンジで誘うルアーではなく、
表層を意識してる魚を、さらに上に誘い出してバイトさせるルアー。
裏技でボトム付近からスローロールさせる方法もありますが、
個人的にはその狙い方なら他のヘッドを使う方が適していると感じます。
「フックは基本替えてはならない」
エビるのが嫌、と言う人のログとかで色々やってるのを見ますが、
COREMANルアー全般に共通しますが、
かなり絶妙なバランスでなりたっています。
前後がまかつ13の#10。
これでベストな、VJが最も威力を発揮するバランスになっています。
なんでCOREMANマニック75とかに装着されてるRBM#12とかじゃないのか、と言う疑問もあると思います。
PB系に13が装着されてるのも同じ理由ですが、
「ルアーを丸呑みさせるため」
鉄板などのように、バイトしてすぐ反転してフックアップっていうルアーではなく、
一旦口の中にルアー全体が入ってから、
フックアップ動作によって口の端に掛けるのを狙っているから、13なんです。
理由は「バラしを減らすため」。
VJへのバイトは結構ガツンと来ます。
が、即アワセはしないのが鉄則。
自分はわざとドラグが出るようにしておいて、
ちゃんと反転してからアワセ直せるようにしています。
これが重要!
バイトした時、RBとかだと口の外とかどこかしらに引っ掛かる。
が、結局これがバラしやすさの原因となります。
折角のワーム素材のルアーですから、
ワンテンポ置いて、口の中にルアーが留まっている間に反転させて、
そこからガツリとアワセるのがセオリーです。
だからこその13なんですよ!
これ、スピンテールでも同じことを意識しておくと、ガッツリフッキングかませられますので、覚えておいてください。
「ワームの簡単装着法」
意外とちゃんとつけられないのが、コレ。
売られているものは装着した状態なので問題ないですが、
使うアルカリシャッドのカラーを替えてみたり、
ファイトでワームが取れてしまった時など、
上手くつけられないことがありません?
ワームキーパーがどちらかに寄ってしまったり、
ワームが曲がっていたり...
当然VJの能力は発揮できません。
ありますよ、簡単・確実に装着できる方法!
ホント、簡単です。
自分で上手く写真が取れないのですが(笑)、
ワームを反らしながら押し込む、です。
アルカリシャッドの「VJ用ホール」を、
VJヘッドの尖った部分にあてたら、
アルカリシャッドを背中の尖った方へ少し反らして、
(親指と人差し指で挟む)
後はVJヘッドの平らな部分に合わせて、
アルカリシャッドの平らな面を中指の腹でゆっくり押し込んでやれば、完成!
あとはテール部分を少し引っ張りながら姿勢を微調整してあげれば、はい、完璧!
なおVJヘッドの尖った部分は、折った方が(写真左)、
スムースにワームを通しやすいです。
さらに確実・迅速に現場で装着できるように、
予め家で一旦装着してから抜いておけば、
ワームにガイドができるので交換がしやすくなります。
ちなみにワーム交換するときは、
ワームの尻尾を摘まんでゆっくり引っ張ってやれば、ワームを破損することなく交換できますよ!
簡単・確実にできるので、
自分はヘッド数個だけをボックスにアルカリシャッド数色と一緒に入れといて、
頻繁にカラーチェンジして探っています。
「ヘッドとワームの使い分け」
ヘッドは「金」「銀」二色のみ。
もっとも自分は赤く塗ったり、黒く塗ったりしたものもありますが、
ヘッドが単体売りしていないので、ノーマルで使うのを前提に。
自分は写真のカラーをボックスに入れています。
左上が澄み気味対応、
左下が万能型、
右下が濁り対応、
右上がローライト、夜、赤潮対応
が、まずはこれだけあれば、と言うのが
・シャローベイト
・シャローイワシ
・静兄ゴールド
・グリーンゴールド
グリーンゴールド以外は、金銀どちらのヘッドに装着しても自然なカラー。
ただ逆に極端に濁った時やローライトに対応できません。
自分の持参する右上がそうした場面に対応するカラーです。
以前から書いてますが、
「ワームはカラーがシビア」
この1つだけあればOK!なんて便利なカラーは存在しませんし、
カラーを換えてみたらあっさりバイトが出た、なんて事がホントに良くあります。
またカラーを揃えたり、ローテする際に考慮することの一つが、
「下から見上げてどうか」
腹側になる面が透けているかソリッドか、
膨張する範囲やキラめく範囲はどの程度か。
鉄板などが投げられている状況ではブラックや、
鉄板にはないクリア系が有効だったりするのでラインナップの参考に。
ちなみに
「アルカリシャッド以外は使わないの?」
いえいえ、他にもありまっせ!
ただ自分的にまだ「これはイケる!」と紹介できるまで使っていないので、
これは成果が現れてから紹介することとします。
「チューニング」
○フックサイズチェンジ
フックは替えないと書いたのですが、
それはフロントフックについて。
リアフックを13の#12に替えます。
これだけでシャッドテールの振動が少し大きくなります。
ロールが少し抑えられる代わりに、
ウォブリングが加わり、動きに変化をつけられます。
○レンジキープチューン
深いところで使うルアーではありま
んが、
足場の高いところなど、あまりに早く浮き上がってしまう場合の対策として、
ヘッドの水を受ける部分を粗いヤスリで平らに削って面にします。
僅かですが水受けが強くなり、
ノーマルだと上から1m以浅位がベストなのに対し、
削ったものは1.5m位がベストになります。
少しの差ですが、
濁り始めるレンジがこの辺りになることが多いので、この差が反応の差になることもあります。
○ブースターチューン
自分のオリジナルではなく、
VJとコアマンブースターをセットで購入しているのを見て、「!」ときて実践したものです。
アイディア的にはハイブリットスピンに似てるかなと思って使ったら、
全く違う動きで、VJ特有の千鳥アクションがさらに強く出やすく、
スピンテールと合わせてアピールが増大さます。
リトリーブだけでなく、
フォールでも誘えるようになり、
先日沖堤でもフォールでラインが一気に引ったくられるようなバイトでヒットしました。
写真はその時のヒットルアーまんまです。
ノーマルで使っても十分に釣れるルアーですが、
そのポテンシャルを引き上げてあげることで、
1つのルアーでできることが増えますし、
反応させられるサカナも増やせます。
いずれにしても、これから晩秋までメインで活躍させることの出来るルアーですから、
このログが参考になれば、と思います。
ハイシーズンを迎えた今、あちらこちらで釣れてる、VJ-16。
来月には新コンセプトルアー「BC-26」も発売となりますが、
改めてVJ-16についてお復習をしてみようかと。
デイ・ナイト問わず、
また浅くても深くても、表層を意識してるサカナに滅法強いルアー。
自分も投げる時間が増えており、
鉄板よりも投げてる時間が多いような気がします。
そんなVJ。
大切なポイントは次の通り。
・基本の操作
・フックは基本替えてはならない
・ワームの簡単装着法
・ヘッドとワームの使い分け
・チューニング
「基本の操作」
リールの操作のみでのストップ&ゴーです。
ずっと巻き続けてもバイトがない訳ではなく、
距離があるほどに「オートマ千鳥アクション」で誘ってくれます。
が、横にリトリーブしてくるルアーで、千鳥も横スライド。
VJ自体は細かいバイブレーションですから、
追い回してくる時以外で、
千鳥アクションが必ず「ここっ!」て場所で発動してくれる訳ではないので、喰わせるタイミングが作りにくい。
ほんの一瞬止めることでフォール、
再度のリトリーブで浮上と縦のアクションを加えることで、
圧倒的に反応させられるサカナが増えます。
と言うか、
VJは「ストップ&ゴーで使うルアー」と心得た方がイイ。
ベースとなるリトリーブスピードも、
速い方が良いときもあれば、
スローな方が良いときもあります。
そこから一瞬のストップですが自分は、
澄んでれば8~10回転に一度コンマ1秒、
濁ってれば5回転に一度コンマ2秒、
というのを目安にしています。
ロッドを使ってのリフト&フォールとかトウイッチ等はほぼしません。
フックを背負いやすくなるだけでなく、
レンジを外してしまいやすくなるから。
と言うか、
他のルアーでもあんまりロッドで操作しないで、
リールの巻きの速度変化だけで対応するのがバッシー流ですが。
また深いレンジで誘うルアーではなく、
表層を意識してる魚を、さらに上に誘い出してバイトさせるルアー。
裏技でボトム付近からスローロールさせる方法もありますが、
個人的にはその狙い方なら他のヘッドを使う方が適していると感じます。
「フックは基本替えてはならない」
エビるのが嫌、と言う人のログとかで色々やってるのを見ますが、
COREMANルアー全般に共通しますが、
かなり絶妙なバランスでなりたっています。
前後がまかつ13の#10。
これでベストな、VJが最も威力を発揮するバランスになっています。
なんでCOREMANマニック75とかに装着されてるRBM#12とかじゃないのか、と言う疑問もあると思います。
PB系に13が装着されてるのも同じ理由ですが、
「ルアーを丸呑みさせるため」
鉄板などのように、バイトしてすぐ反転してフックアップっていうルアーではなく、
一旦口の中にルアー全体が入ってから、
フックアップ動作によって口の端に掛けるのを狙っているから、13なんです。
理由は「バラしを減らすため」。
VJへのバイトは結構ガツンと来ます。
が、即アワセはしないのが鉄則。
自分はわざとドラグが出るようにしておいて、
ちゃんと反転してからアワセ直せるようにしています。
これが重要!
バイトした時、RBとかだと口の外とかどこかしらに引っ掛かる。
が、結局これがバラしやすさの原因となります。
折角のワーム素材のルアーですから、
ワンテンポ置いて、口の中にルアーが留まっている間に反転させて、
そこからガツリとアワセるのがセオリーです。
だからこその13なんですよ!
これ、スピンテールでも同じことを意識しておくと、ガッツリフッキングかませられますので、覚えておいてください。
「ワームの簡単装着法」
意外とちゃんとつけられないのが、コレ。
売られているものは装着した状態なので問題ないですが、
使うアルカリシャッドのカラーを替えてみたり、
ファイトでワームが取れてしまった時など、
上手くつけられないことがありません?
ワームキーパーがどちらかに寄ってしまったり、
ワームが曲がっていたり...
当然VJの能力は発揮できません。
ありますよ、簡単・確実に装着できる方法!
ホント、簡単です。
自分で上手く写真が取れないのですが(笑)、
ワームを反らしながら押し込む、です。
アルカリシャッドの「VJ用ホール」を、
VJヘッドの尖った部分にあてたら、
アルカリシャッドを背中の尖った方へ少し反らして、
(親指と人差し指で挟む)
後はVJヘッドの平らな部分に合わせて、
アルカリシャッドの平らな面を中指の腹でゆっくり押し込んでやれば、完成!
あとはテール部分を少し引っ張りながら姿勢を微調整してあげれば、はい、完璧!
なおVJヘッドの尖った部分は、折った方が(写真左)、
スムースにワームを通しやすいです。
さらに確実・迅速に現場で装着できるように、
予め家で一旦装着してから抜いておけば、
ワームにガイドができるので交換がしやすくなります。
ちなみにワーム交換するときは、
ワームの尻尾を摘まんでゆっくり引っ張ってやれば、ワームを破損することなく交換できますよ!
簡単・確実にできるので、
自分はヘッド数個だけをボックスにアルカリシャッド数色と一緒に入れといて、
頻繁にカラーチェンジして探っています。
「ヘッドとワームの使い分け」
ヘッドは「金」「銀」二色のみ。
もっとも自分は赤く塗ったり、黒く塗ったりしたものもありますが、
ヘッドが単体売りしていないので、ノーマルで使うのを前提に。
自分は写真のカラーをボックスに入れています。
左上が澄み気味対応、
左下が万能型、
右下が濁り対応、
右上がローライト、夜、赤潮対応
が、まずはこれだけあれば、と言うのが
・シャローベイト
・シャローイワシ
・静兄ゴールド
・グリーンゴールド
グリーンゴールド以外は、金銀どちらのヘッドに装着しても自然なカラー。
ただ逆に極端に濁った時やローライトに対応できません。
自分の持参する右上がそうした場面に対応するカラーです。
以前から書いてますが、
「ワームはカラーがシビア」
この1つだけあればOK!なんて便利なカラーは存在しませんし、
カラーを換えてみたらあっさりバイトが出た、なんて事がホントに良くあります。
またカラーを揃えたり、ローテする際に考慮することの一つが、
「下から見上げてどうか」
腹側になる面が透けているかソリッドか、
膨張する範囲やキラめく範囲はどの程度か。
鉄板などが投げられている状況ではブラックや、
鉄板にはないクリア系が有効だったりするのでラインナップの参考に。
ちなみに
「アルカリシャッド以外は使わないの?」
いえいえ、他にもありまっせ!
ただ自分的にまだ「これはイケる!」と紹介できるまで使っていないので、
これは成果が現れてから紹介することとします。
「チューニング」
○フックサイズチェンジ
フックは替えないと書いたのですが、
それはフロントフックについて。
リアフックを13の#12に替えます。
これだけでシャッドテールの振動が少し大きくなります。
ロールが少し抑えられる代わりに、
ウォブリングが加わり、動きに変化をつけられます。
○レンジキープチューン
深いところで使うルアーではありま
んが、
足場の高いところなど、あまりに早く浮き上がってしまう場合の対策として、
ヘッドの水を受ける部分を粗いヤスリで平らに削って面にします。
僅かですが水受けが強くなり、
ノーマルだと上から1m以浅位がベストなのに対し、
削ったものは1.5m位がベストになります。
少しの差ですが、
濁り始めるレンジがこの辺りになることが多いので、この差が反応の差になることもあります。
○ブースターチューン
自分のオリジナルではなく、
VJとコアマンブースターをセットで購入しているのを見て、「!」ときて実践したものです。
アイディア的にはハイブリットスピンに似てるかなと思って使ったら、
全く違う動きで、VJ特有の千鳥アクションがさらに強く出やすく、
スピンテールと合わせてアピールが増大さます。
リトリーブだけでなく、
フォールでも誘えるようになり、
先日沖堤でもフォールでラインが一気に引ったくられるようなバイトでヒットしました。
写真はその時のヒットルアーまんまです。
ノーマルで使っても十分に釣れるルアーですが、
そのポテンシャルを引き上げてあげることで、
1つのルアーでできることが増えますし、
反応させられるサカナも増やせます。
いずれにしても、これから晩秋までメインで活躍させることの出来るルアーですから、
このログが参考になれば、と思います。
- 2016年6月18日
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