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▼ 「秋の荒喰い」ってホント?
涼しい日が増えたなぁと思ったら、もう10月。
完全に「秋」だよね。
秋と言えば、
「産卵前の荒喰い」
って言われるけど、ホント?
印象としては、
・産卵する体力を付ける為に荒喰いする
・デカいのがバコバコ釣れる
って感じかな?
でも、長いこと釣りしてて思うのは、違うんじゃね~の~?、と。
いや、普通に釣れる時期だけど、期待するようなランカークラスが荒喰いしてきた、ってのは今まででもほぼ聞いたことがない。
人の話でも、魚探とかコノシロ探したりとかしてるランカー便は特殊として、
普通にランカーばかりが釣れたりするのは荒喰いしてるからではなくて、
たまたま産卵を意識した個体の群れに遭遇したからなだけだと思われます。
そもそもランカー。
カタクチイワシやイナッコみたいなチンケなベイトには着きません。
マイワシ、コノシロ等の大型ベイト、時にはサバやアオリイカとかの群れに着くのです。
理由は簡単。
「ラクして腹一杯になる」から。
デカい個体が俊敏にベイトを追い回して捕食することは考えにくい。
特に産卵の準備に入ってるのなら、極力体力は使わず、むしろ蓄えたい。
ならベイトを追い回して捕食するのではなく、
群れに付いていって、たまに本気出しちゃうよ、つ て言うのが自然。
つまり、簡単に食べれる時に食べる。
だから一匹である程度カロリーを蓄えられる大型ベイトに着いている訳ですから。
ランカー便とかでさえ、コノシロに付いてるランカーが狂ったように捕食するのは夜明けの短い時間とか、何かしらでスイッチが入ったタイミングでしかない。
荒喰いしてるのは、実はレギュラーサイズ。
たまにランカークラスも混じることはあるけど稀。
となれば、産卵の準備とかって話ではないのです。
単純な話、
水温が下降していって、
湾内にいるイワシ等が水温が安定して、適した条件の場所に集結する。
だから、そのタイミングでレギュラーサイズのシーバスも群れを作って行動しやすいので、それに出会うと爆る、と言うカラクリ。
だから、昨年や今年のように早い時期からダラダラ水温が下がるような年は、
イワシも順応しちゃうからかあちこちバラバラなままで、
シーバスもそれに伴って拡がってるので、秋になったからと言って爆発するようなことはないと予測するのはそのためです。
じゃあ秋の荒喰いには出会えないのか?と言うとチャンスはあります。
「河川」です。
特にアユが遡上するような河川。
何だぁ結局落ちアユパターンね、とは言わないように。
ここまでの説明で解るかもしれませんが河川って、それ自体がルートです。
つまり河川に入ったサカナが海に行くには、必ず河川を下らなくてはなりません。
そうでなくても流れがありますから、泳がない(泳げない)なら下流に流されていきます。
ランカーシーバスは、アユが大好物だからそこにあるのではなくて、
ラクして効率良く捕食できるから、そこにいるのです。
だから黙っていてもエサも、シーバスも必ず定点を通過する訳です。
シーバスに限らず、この時期はナマズやウナギ等はもちろん、コイもアユを食べるようになりますが、それもラクして大きなエサが食べられるからです。
で、この釣りは落ちアユが消えると終わり、みたいに思うかも知れませんが、まだ続きます。
まだイナッコやコノシロ等が河川内にいたりしますが、
海を下ってエサを探すのと、河川内で待ち伏せるのではどちらが効率が良いか、と言えば後者です。
なので、イナッコ等がほぼ消えたり、さすがに水温が低くなってくるまでは河川内の方がランカーを狙い撃ちしやすいのです。
アユのいる天然河川に限ったことではなくて、似たようなことはベイトが多い都市型河川でも起こっています。
この時期、雨が降るとランカーハンターは喜び勇んで、河川の様子を見に行ったり、上流のダムや堰等の放水情報をチェックしたりしています。
そうそのタイミングがもっともランカーの荒喰いに出会える、しかもそんな時しか口を使ってくれないスーパーランカーに出会えるビッグチャンスだからです。
今年の東京湾は、漁師が首をかしげるくらいなので、荒喰いの期待は薄いと思いますけどね~。
完全に「秋」だよね。
秋と言えば、
「産卵前の荒喰い」
って言われるけど、ホント?
印象としては、
・産卵する体力を付ける為に荒喰いする
・デカいのがバコバコ釣れる
って感じかな?
でも、長いこと釣りしてて思うのは、違うんじゃね~の~?、と。
いや、普通に釣れる時期だけど、期待するようなランカークラスが荒喰いしてきた、ってのは今まででもほぼ聞いたことがない。
人の話でも、魚探とかコノシロ探したりとかしてるランカー便は特殊として、
普通にランカーばかりが釣れたりするのは荒喰いしてるからではなくて、
たまたま産卵を意識した個体の群れに遭遇したからなだけだと思われます。
そもそもランカー。
カタクチイワシやイナッコみたいなチンケなベイトには着きません。
マイワシ、コノシロ等の大型ベイト、時にはサバやアオリイカとかの群れに着くのです。
理由は簡単。
「ラクして腹一杯になる」から。
デカい個体が俊敏にベイトを追い回して捕食することは考えにくい。
特に産卵の準備に入ってるのなら、極力体力は使わず、むしろ蓄えたい。
ならベイトを追い回して捕食するのではなく、
群れに付いていって、たまに本気出しちゃうよ、つ て言うのが自然。
つまり、簡単に食べれる時に食べる。
だから一匹である程度カロリーを蓄えられる大型ベイトに着いている訳ですから。
ランカー便とかでさえ、コノシロに付いてるランカーが狂ったように捕食するのは夜明けの短い時間とか、何かしらでスイッチが入ったタイミングでしかない。
荒喰いしてるのは、実はレギュラーサイズ。
たまにランカークラスも混じることはあるけど稀。
となれば、産卵の準備とかって話ではないのです。
単純な話、
水温が下降していって、
湾内にいるイワシ等が水温が安定して、適した条件の場所に集結する。
だから、そのタイミングでレギュラーサイズのシーバスも群れを作って行動しやすいので、それに出会うと爆る、と言うカラクリ。
だから、昨年や今年のように早い時期からダラダラ水温が下がるような年は、
イワシも順応しちゃうからかあちこちバラバラなままで、
シーバスもそれに伴って拡がってるので、秋になったからと言って爆発するようなことはないと予測するのはそのためです。
じゃあ秋の荒喰いには出会えないのか?と言うとチャンスはあります。
「河川」です。
特にアユが遡上するような河川。
何だぁ結局落ちアユパターンね、とは言わないように。
ここまでの説明で解るかもしれませんが河川って、それ自体がルートです。
つまり河川に入ったサカナが海に行くには、必ず河川を下らなくてはなりません。
そうでなくても流れがありますから、泳がない(泳げない)なら下流に流されていきます。
ランカーシーバスは、アユが大好物だからそこにあるのではなくて、
ラクして効率良く捕食できるから、そこにいるのです。
だから黙っていてもエサも、シーバスも必ず定点を通過する訳です。
シーバスに限らず、この時期はナマズやウナギ等はもちろん、コイもアユを食べるようになりますが、それもラクして大きなエサが食べられるからです。
で、この釣りは落ちアユが消えると終わり、みたいに思うかも知れませんが、まだ続きます。
まだイナッコやコノシロ等が河川内にいたりしますが、
海を下ってエサを探すのと、河川内で待ち伏せるのではどちらが効率が良いか、と言えば後者です。
なので、イナッコ等がほぼ消えたり、さすがに水温が低くなってくるまでは河川内の方がランカーを狙い撃ちしやすいのです。
アユのいる天然河川に限ったことではなくて、似たようなことはベイトが多い都市型河川でも起こっています。
この時期、雨が降るとランカーハンターは喜び勇んで、河川の様子を見に行ったり、上流のダムや堰等の放水情報をチェックしたりしています。
そうそのタイミングがもっともランカーの荒喰いに出会える、しかもそんな時しか口を使ってくれないスーパーランカーに出会えるビッグチャンスだからです。
今年の東京湾は、漁師が首をかしげるくらいなので、荒喰いの期待は薄いと思いますけどね~。
- 2015年10月3日
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