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▼ アドバンスメント74 飛距離テスト
さて、これまでにメバル用ロッドのアドバンスメント74について「コンセプト」 「ロッドの仕様」と解説してきました。
そこで今日はより実践的な実験をしてみたので報告しようと思います。
今回はプロトロッド2本を使用し様々なラインを使って、同じ1gのジグヘッドにオクトパスの1.8インチをセットしたものを投げ比べてみました。
このプロトロッド2本の違いについてですが、ブランクはどちらも同じでガイドセッティングを変えてあるだけです。
使用したリールはDAIWAの2000番クラスと2500番、shimanoの2000番クラスです。
良く耳にするリールのメーカーの違いによるスプール径の大きさでの飛距離の違いも今回は見てみました。
実験した場所は、夜の公園(笑)
この時は風もなく、上の図に示すように、かなり良いデータを採ることができました。
それでは1つずつ解説していきます。
★ピンキー0.3号(D)≒20.3m
まずは基本(ベース)になるピンキーの0.3号をメインラインとしDAIWAのリールを用いそれぞれのロッドで3回キャストを行いその平均を採っていきました。予想では、ADM74-1の方が飛距離が出ると思っていたのですが、意外にもほぼ同じ距離となりました。
★ピンキー0.3号(S)≒20.3m
次にメインライは同じでshimanoのリールで同じことをやってみましたが、これもガイドセッティングに左右されずに同じ飛距離となりました。また、この結果からDAIWA製shimano製とどちらのリールメーカーを使われていても、飛距離に差がない結果となりました。
★PE0.3号≒18.0m
次にPEラインの0.3号をメインラインとして同じく実験。グラフ上では差があるように見えますが、その差は平均で30cmと誤差範囲と考えても良い差しか出ませんでした。
しかし、ここで驚いたのがピンキーの0.3号と比較すると約2mちょっとの差が出る結果となったのです。手前味噌になるのですが、実際の現場でこの2mの差は釣果に影響が出ないとは言えず改めてピンキーの利点を見ることとなりました。
★フロロ2.5lb≒16~17m
ここからは少しラインを太くフロロラインの2.5lbをメインラインとしました。この結果は、ガイドセッティングの違いにより、約1m飛距離に差がでました。実はもっと差が出るかと思ったのですが、1g程度のジグヘッドではあまり差が生じないのかも知れません。因みにピンキーとの差は最大で4m。投げていても体感出来るくらいに、キャストフィールは違います。
★ナイロン5lb≒16.0m
最後に今回の実験では最も太い5lbクラスのナイロンラインを用いてみることに。このときのリールはDAIWAの2500番クラスを使用しました。まずはガイドセッティングによる違い。これは正直言って1gでは判断出来ない印象があり失速するのが目に見えて分かります。大きな原因はリグの重さとスプール径。そしてバットガイドの位置とサイズ。が、ここを修正する必要もこのロッドではあまり意味がなく、また失速するとは言ってもフロロの2.5lbと比較しても1m未満の差でしかなく、このクラスのラインを使う方も少ないと思われる為、そしてなによりコンセプトからも外れそうなのであくまでもデータの1つとして捉えることにしました。
もう少し時間が有れば、現行のアジングロッドとの飛距離の違いも見てみたかったのですが、今回はこれまで。
また、それぞれのラインを使った実釣での使用感もブログにて公開していますので、気になる方は是非見てみて下さい。
☆ピンキーとPEの使用感
☆フロロの使用感
☆ナイロンの使用感
注:上記はラインについて評価しているのではなく、そのラインを使ってのロッドの使用感を述べています。
大石 竜一
そこで今日はより実践的な実験をしてみたので報告しようと思います。
今回はプロトロッド2本を使用し様々なラインを使って、同じ1gのジグヘッドにオクトパスの1.8インチをセットしたものを投げ比べてみました。
このプロトロッド2本の違いについてですが、ブランクはどちらも同じでガイドセッティングを変えてあるだけです。
使用したリールはDAIWAの2000番クラスと2500番、shimanoの2000番クラスです。
良く耳にするリールのメーカーの違いによるスプール径の大きさでの飛距離の違いも今回は見てみました。
実験した場所は、夜の公園(笑)
この時は風もなく、上の図に示すように、かなり良いデータを採ることができました。
それでは1つずつ解説していきます。
★ピンキー0.3号(D)≒20.3m
まずは基本(ベース)になるピンキーの0.3号をメインラインとしDAIWAのリールを用いそれぞれのロッドで3回キャストを行いその平均を採っていきました。予想では、ADM74-1の方が飛距離が出ると思っていたのですが、意外にもほぼ同じ距離となりました。
★ピンキー0.3号(S)≒20.3m
次にメインライは同じでshimanoのリールで同じことをやってみましたが、これもガイドセッティングに左右されずに同じ飛距離となりました。また、この結果からDAIWA製shimano製とどちらのリールメーカーを使われていても、飛距離に差がない結果となりました。
★PE0.3号≒18.0m
次にPEラインの0.3号をメインラインとして同じく実験。グラフ上では差があるように見えますが、その差は平均で30cmと誤差範囲と考えても良い差しか出ませんでした。
しかし、ここで驚いたのがピンキーの0.3号と比較すると約2mちょっとの差が出る結果となったのです。手前味噌になるのですが、実際の現場でこの2mの差は釣果に影響が出ないとは言えず改めてピンキーの利点を見ることとなりました。
★フロロ2.5lb≒16~17m
ここからは少しラインを太くフロロラインの2.5lbをメインラインとしました。この結果は、ガイドセッティングの違いにより、約1m飛距離に差がでました。実はもっと差が出るかと思ったのですが、1g程度のジグヘッドではあまり差が生じないのかも知れません。因みにピンキーとの差は最大で4m。投げていても体感出来るくらいに、キャストフィールは違います。
★ナイロン5lb≒16.0m
最後に今回の実験では最も太い5lbクラスのナイロンラインを用いてみることに。このときのリールはDAIWAの2500番クラスを使用しました。まずはガイドセッティングによる違い。これは正直言って1gでは判断出来ない印象があり失速するのが目に見えて分かります。大きな原因はリグの重さとスプール径。そしてバットガイドの位置とサイズ。が、ここを修正する必要もこのロッドではあまり意味がなく、また失速するとは言ってもフロロの2.5lbと比較しても1m未満の差でしかなく、このクラスのラインを使う方も少ないと思われる為、そしてなによりコンセプトからも外れそうなのであくまでもデータの1つとして捉えることにしました。
もう少し時間が有れば、現行のアジングロッドとの飛距離の違いも見てみたかったのですが、今回はこれまで。
また、それぞれのラインを使った実釣での使用感もブログにて公開していますので、気になる方は是非見てみて下さい。
☆ピンキーとPEの使用感
☆フロロの使用感
☆ナイロンの使用感
注:上記はラインについて評価しているのではなく、そのラインを使ってのロッドの使用感を述べています。
大石 竜一
- 2012年6月20日
- コメント(1)
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